ブナ林の里石黒通信  発信元 HP石黒の昔の暮らし編集会
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   柏崎市街地のドカ雪、一晩に56㎝  2022.12.19
 HP「
黒の昔の暮らし」をご覧の皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
 日本列島を広く覆った今回の雪は、12月としては極希な事でした。ふるさと石黒では、今朝の観測で上石黒で降雪62㎝(積雪75㎝)、板畑では降雪50㎝(積雪は100㎝)です。
 それに比べて、柏崎市街地は、降雪56㎝(積雪56㎝)でしたが、現在(正午過ぎ)も、降雪が間断なく続き、すでに積雪が70㎝を越えています
 スマホで雪雲の動きを見ますと、市街地は今夜半過ぎまで降り続きそうです。幸い石黒方面はすでに大きな雪雲が通過しており、降雪は小康状態となる様にも思われますが・・・・・。

 追記-故郷石黒では、20日朝より停電との情報を頂きました。オール電化と言ってもよい現代の生活での停電は大変な不自由をもたらします。一刻も早い復旧を祈ります。(編集会)

 国道8号線-至る上越方面(松美町自宅前-19日AM8:30)
 国道8号線-至る長岡方面(松美町自宅前-19日AM8:30)
 自宅庭の今朝の様子
  さて、残すところ10日あまりで新年となりますが、皆様、どうぞ健康安全に留意され、お元気にてお正月をお迎えください。 
 
情報提供  中村稔、田辺朝男
  
 写真 大橋寿一郎

 追記 昨日(19日)夕方になっても降雪は止まず、市内の交通網は乱れ、停電も多くの地域で発生し復旧の目途の立たないところも多い。(20日午後2時半現在5,000戸が停電、避難所開設の放送あり)
 国道8号線-至る長岡方面(松美町20日-AM11:30)

 とくに市内を通る国道8号線では立往生が続き一夜明けた今日20現在(午後2時)も渋滞したままで殆ど車は動いていない。昨夜は車中泊のドライバーも多く、救援物資の配布が行なわれた。また、昨日、新潟県は災害救助法の適応を決め自衛隊の出動を要請した。
 先刻(20日午後2時半)、長崎新田~鯨波地内を交通止めにし集中除雪をおこなうとの市内放送があった。
 被害遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。一刻も早く交通渋滞、停電等の解消を心より願っております。
  (編集会 大橋寿一郎)



  
ふるさとに初雪、上石黒1.5㎝、板畑20㎝ 2022.12.2
 HP「石黒の昔の暮らし」をご覧いただいている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 先刻、ふるさと石黒の初雪の情報を頂きました。12月2日、上石黒では朝1.5㎝(1℃)の積雪で、現在(午後3時)もみぞれ混じりの雨。
 板畑では今朝の積雪20㎝、現在も、モカモカと雪が降っているとのことです。幸い、明日は晴天との天気予報でほっとしております。
 昨年の本サイト(石黒だより)のバックファイルを見ますと、昨年も12月2日に初雪の記載がみられます。
 気温が急激に下がる今の時節が、最も寒さを感じる頃です。コロナもなかなかおさまる様子もなく不安の続くこの頃でありますが、お互いに健康安全に留意して過ごしたいものです。
 
※本日(2日)、午後6時のニュースによると、長岡や新潟の市街地でも2~10㎝の積雪とのことですが、柏崎市街地は今ところ冷雨です。平野部、山沿い同日の初雪は珍しいですね。

    
  釜坂峠入口付近から寄合方面を望む
     
 郵便局前から国道353方面を望む
 情報提供  中村稔、田辺朝男 田辺須磨子   写真 田辺須磨子
  
  初雪翌日(12/3)、元石黒校の校門跡から黒姫山を望む
 写真-編集会 大橋寿一郎 
           
 初雪翌日、板畑集落から黒姫を望む
     撮影 中村稔 



   3年ぶりに「カラムシ街道よっくら らっくら市」行なわれる

 去る13日に、3年ぶり
「カラムシ街道よっくら らっくら市」が行われました。幸い、天気にも恵まれ、およそ200人の方々が参加くださったとのことであります。コロナウイルスの影響もあり例年に比べ少なかったとはいえ、前宣伝もなしに、これだけの方々においでいただけたことは有難いことであります。ただ、未だコロナ下にあるためか、市外・県外からの方々が見られなかったことは残念なことでした。
 活動拠点での野菜販売は完売したとのこと、筆者も白菜を1個買ってきて食べました。巨大と言いたいほど大きい白菜ですが、柔らかく風味もよく、美味しくいただきました。
 なお、資料館-「えにしの館」にも大勢の方々が訪れ、とくに石黒校時代の懐かしい写真を楽しまれておられました。そもそも、当資料館は石黒校閉校に当たり、明治から昭和の石黒校の写真や冊子などの資料を展示するためにつくられました。在住者の皆さんの強い要望により実現した、高柳町では石黒地区のみにある施設です。
 また、元石黒校跡の南側に広がるブナ林では、子どもたちが落ち葉の上をソリで滑る遊びやハンモックなどを楽しみました。ブナ林の群生としては、近在では最大ではないかと思われます。場所も、国道353がブナ林に隣接しているので交通に恵まれています。現在もNPО法人石黒邑の協力のもとに、子どもたちの自然学習の場として毎年利用されています。
 また、会場によっては体験コーナーも設けられ、「ほりきね」ではコケ玉つくり」、「西」では「リースづくり」が行なわれました。その他、「いりのおやけ」会場では、「マキワリ体験」のほかに、在村の主婦の皆さんによる、昔から伝えられた「大根干しの体験」のコーナーがありました。これは、大根を長さ15㎝、幅3㎝ほどの長四角に切り、藁縄で昔のホシモチ(干し餅)状にして吊り下げて乾かすものです。参加された皆さんは、手ほどきを受けて自分の作品を喜んで持ち帰られたとのこと、うれしい事であります。
 年々、過疎化(現在29戸-48人)高齢化が進み、イベントに参加できる在住の皆さんも少なくなりつつありますが、高柳地区、市内外の皆さんからご協力いただき、こうした行事が継続できることは本当にありがたい事です。皆々様、大変ご苦労様でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 HP「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、日々、寒さが厳しくなる時期となりましたが、どうぞご健康に留意されてお元気にてお過ごしください。
 
※スライドショー「2022-からむし街道よっくら らっくら市」
 

  情報提供  小林時吉 田辺和幸 大橋勝彦 田辺須磨子  田辺愛子   大橋サエ   写真 大橋政栄 大橋寿一郎



    下石黒で秋の道普請行われる  2022.11.12
 12日に下石黒では秋の道普請が行なわれました。

 今回は、都合が悪く参加できない方が多く作業は大変でした。恥ずかしながら筆者も参加はしたものの、半月前から右腕に故障が生じており、取材のみで作業には加わることが出来ず7人での作業となりました。
 幸い、区長さんが前もって、特に手間の懸かる場所を重機で
処理しておいてくださったので、無事終了することが出来ました。
 今回の作業で、恒例の道普請では皆さんのご協力が如何に大切であるかが痛感された次第です。また、十数年来、石黒を愛して群馬県から毎週土日に別荘に通って来られる金子さんの重機をお借りできるのも実に有難い事がわかりました。また、金子さん自身も道普請のみならず、地域の行事に常に参加くださり、在村の皆さんからも感謝されています。

 さて、明日は3年ぶりの「カラムシ街道よっくららっくら市」です。天候は午後1時までは晴れから曇りのようですが、大勢の皆さんのお越しをお待ちしております。


 
 
  金子さん(右下)から借用の重機、操縦作業-大橋昭作区長

 明後日から急激に気温が下がるとの予報でありますが、皆様どうぞ健康安全に留意してお過ごしください。
 写真 編集会 大橋寿一郎



      石黒邑「さわらび-第12号」のご紹介   10/19
 ホームページ「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 ふるさと石黒は稲刈りも終わり在住の皆さまは、ほっとされているところです。天気もようやく心地良い秋晴れが今日から当分続くとの予報で嬉しいことです。
 さて、NPО石黒邑「さわらび」12号が発刊されましたのでご紹介致します。下の画像をクリックしてご覧ください。
 本誌「さわらび」の「集落紹介」によれば、現在、上石黒集落は9世帯17人とのこと、改めて故郷の過疎化に驚きます。(7集落を合せても26世帯)
 しかし、そうした厳しい状況の中でNPО石黒邑や農事組合法人石黒を核とした活動がこのように展開されていることは、ひとえに地区内外の皆様のご協力あってのことと感謝の気持ちでいっぱいです。
 ところで本誌の2頁に静岡在住の大橋陰一さんの
「石黒での仕事を終えて静岡に帰るときは寂しさを感じます。これが「故郷」というものなんですね」というコメントが載っていますが、まさに言い得て妙で胸にグッとくる言葉ですね。
 今朝6時の柏崎市は10度に届かない寒さです。筆者は今ほど近くの農道を真冬用のアノラックを着用して散歩してきました。散歩道から刈羽三山が一望できますが、やはり故郷を抱いた黒姫山に自然に目が行きますね。

 
あと10日程で11月、一日一日寒さが増す時期となりますが皆様どうぞ健康に留意してお元気でお過ごしください。
 
資料「さわらび」提供-NPО石黒邑



  台風14号接近、稲刈り急ピッチに進む  2022.9.24
 ホームページ「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様お元気でお過ごしでしょうか。
 この度の超大型の台風14号の被害を蒙られた方もおられる事と思いますが、心よりお見舞い申し上げます。
 ふるさと石黒を含む柏崎全域では、「20日には日本海側を北上する」との台風予報に、刈り入れ期を迎えた稲の倒伏が心配されました。そのため、皆様、急ピッチで稲刈りを進められ現在では全体的には中盤の後半というところです。しかし、板畑集落などこれから中盤というところもあります。
 幸い、台風は新潟県を通過するころは温帯低気圧となり、風、雨ともに被害は、危惧したほどではなかったようです。しかし、寄合地区の一部では倒伏被害が生じました。
 大変でしょうが、どうぞ安全に留意して作業を進めてください。
 台風前に刈り取りを終える田んぼ
 倒伏した稲の様子
 ところで、この度の台風一過前後の気温の変化は驚くべきものでしたね。
 柏崎では19日の最高気温は35度、1日おいた21日の最高気温は21度に急低下、じつにその差は14度。
 ちなみに19日の最高気温(35度)と21日の最低気温(12度)の差は、実に23度でした。まさに、
「昨日まで冷房、翌日は暖房に切り替える」というほどの変わりようで驚きました。
 気温の変化はこれから当分は続くことと思われます。どうぞ、皆様、健康に十分ご注意されてお過ごしください。

 情報提供 大橋伊勢治  中村稔   田辺須磨子(写真)



     地蔵峠の地蔵尊祭り行なわれる  2022.9.6

 ホームページ「石黒の昔の暮らし」をご覧の皆様、お元気でお過ごしでしょうか。超大型の台風11号は、沖縄諸島と九州の一部に被害を与えて温帯低気圧となりました。当地にお住まいで被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 幸い、ふるさと石黒では風による稲の倒伏が心配されましたが、無事でほっとしております。2年前の秋は、稲が倒伏した田が多く稲を起こしながらの稲刈り作業となり大変な様子であったことを憶えています。
 さて、恒例の地蔵尊祭りが去る9月4日に行なわれました。別俣地区の有坂神主にお越しいただき、お祓いをしてもらいました。当日参加されたNPО石黒邑の田辺和幸さんより、下記のお便りをいただきました。
 「本日地蔵峠のお祭りに行って来ました。「地蔵峠のお祭りは晴れる」と言う伝説は本当ですね。天気に恵まれ、壮大な遠くの山々をバックに花坂の棚田(←クリック)が眼下に広がって見えました。
 参加者は神主さんを含め22名でした。石黒の人は少なく、中村稔さんと大橋昭作さん、大橋良栄さんご夫婦だけでした。私は、泉さん、春口さん、山崎高小先生、私の長男を案内して登って来ました。石黒の方々の参加が少なくて残念でした。来年は参道の草刈りも含め、もっと多くの方々に参加していただけるように皆で考えたいと思います」

 
 
 
 ふるさと石黒でも、いよいよ稲刈りが始まることと思います。農作業に当たられる皆様、何卒、健康安全にご留意ください。

 情報提供 田辺和幸  写真 春口敏栄 田辺和幸



    上石黒、下石黒で神社祭礼行われる 2022.9.1
 ホームページ「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、厳しい残暑が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。
 ふるさと石黒では、8月27日に上石黒と下石黒で黒姫神社の祭礼が行なわれました。岡野町の矢代神主をお迎えして、下石黒は午前9時、上石黒は10時半より行なわれました。参加者は
、下の写真でお分かりのように年々少なくなり淋しい限りです。
 過疎化が容赦なく進む中、各集落では、「村の守り神が祀られた神社だけは・・・」という気持ちで頑張っておられますが集落の戸数が2、3軒ともなりますと流石に神社の維持管理も難しくなると思います。
 結局、この後、上石黒の神社に合祀することになるのではないかと想われますが、私たちの世代にとっては村(集落)の神社がなくなることはとても淋しい事です。本編の8/8の記事に書きました通り、
私たちが子どもの頃から親しんで来た集落の神社の産土の神はその人がどこに転居しようが死ぬまで守ってくださる神様とのことです。
 私は、春の道普請の際の神社境内の掃除と、8月の祭礼には毎年参加しておりますが、神社の境内に立つと不思議と心の安らぎを覚えます。「ここに神がおられる」という気持ちになります。皆様も同じ気持ちになられるのではないでしょうか。
 皆様にとっても、村の神社は心の原風景となっているのではないかと思います。今も耳を澄ますと祭りの夜の盆踊りの音頭が聴こえてきます。
 さて、くしくも二百十日の今日、超大型の台風11号(最大風速70m)の接近について報道されております。昼の放送では日本海側に向かって進路を変えそうでありますが、被害のないことを祈るばかりです。皆様もどうぞ安全にご注意ください。
                  上石黒
 
 
 
                  下石黒
 
 
 写真 田辺忍  編集会 大橋寿一郎



     地蔵峠地蔵尊 参道の草刈りがおこなわれる。
 
地蔵峠で、8月21日に地蔵尊の参道の草刈りが行われました。
 参加人員は、昨年より6名少ない14名(男13、女1)で、作業は午後2時より5時近くまでかかりました。作業区間はおよそ2km程ですが、胸突き八丁の急斜面で動力草刈り機を使う作業は細心の注意を要します。この一直線の急斜面の道路は、平成の初めの頃とは道の位置が若干異なりますが、つづら折りの道だったのです。しかし、この道は雪崩で毎年のように、こくられて道が崩落しまう箇所がありました。そのため春の道普請の修復作業が大変であり、現在のように作り替えられたのでした。
 
 
 
 なお、昨年まで急こう配の箇所に取り付けていた手すり代わりのロープは、用具が老朽化したため今年は設置しないことにしたとのことです。もともと上り口には本尊の分身を祀った場所があり、足腰に自信のない方は、そこでお参りをしてほしいとのことです。
 作業にあたられた方々、大変ご苦労様でした。
 
  情報提供 小林時吉 田辺和幸(写真)




 上石黒集落、神社とお墓までの道の草刈り作業を行なう 8/8
  「ご無沙汰しております。
 今日は上石黒の草刈り作業でした。
 地域から12人、市内から上石黒応援隊8人の方から参加していただき、神社とお墓までの道路をおよそ三時間かけてきれいに草刈をしていただきました。
 各自水分補給と休憩をとりながら、終了後に神社に集合し、上石黒のお母さんたちが持ち寄ってくれたすいか、とうもろこし、きゅうりとなすの漬け物をいただき、汗だくの体も癒されました。
 心底美味しかったです!
 ごちそうさまでした。
 涼しい所で休憩をしながらの作業ですが、皆さんの体力、精神力に脱帽です」
(田辺須磨子-文・写真)
 
 
 
 上記のお便りを田辺須磨子さんより頂きました。
 特に暑さの厳しかった昨日(8/7)の作業は、さぞかし大変であったと御察し致します。皆様、本当にご苦労様でした。特に、この度は、8人の上石黒応援団の皆様が参加してくださったとのこと、とても、うれしい事ですね。
 ところで、現在の村の神社は、ほとんどの集落で氏子が5戸以下になり、維持管理が困難になってると思われます。
 唐突ですが、先般、村の神社の神様-「産土神(うぶすながみ)」について調べてみました。すると、産土神とは
「その人が生まれた土地の神社の神様の事で、その人が他の場所に移住しても、一生を守ってくれる神様」と解説されています。
 
ということになると、村を離れた私も、今でも生まれた集落の神社の准氏子(?)といっても良いのではないでしょうか。たしかに、今でも村の神社を訪れると、そこは自分の原風景そのものです。耳を澄ますと、太鼓の音が混じった祭礼の賑わいや盆踊りの音頭、また、雨の日に縁の下から天井裏まで、駆け回って遊んだ頃の歓声が聴こえてきます。縁の下をのぞくと70余年前と同様にハッコ(アリジコク)の巣が見られ、土と土台のカビの混じった懐かしい匂いがします。
 まさに、「ここには私たちの守り神がおられる」という思いがいたします。現在、氏子となっている居住地の神社を訪れても、こんな気持ちにはなりません。
 近在に村を離れた准氏子の世代が大勢いながら、生まれ故郷の神社が取り壊され神社じまいが行なわれるようなことになれば誠に残念なことです。私たちが今、何かお手伝いができれば、数百年にわたり受け継がれて来た集落の神社をこれからも伝承できるのではないでしょうか。神社の運営に関してはそれなりの規則があるかと思われますが、上石黒応援隊の皆様のご活躍の様子をお聞きして、集落の祭礼応援隊のような組織が出来ないものかと考えた次第です。(編集会)
  情報提供(前文・写真) 田辺須磨子
  


     石黒邑「さわらび-11号」のご紹介   7/17
 ホームページをご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。NPО法人石黒邑の「さわらび-11号が発行されましたのでご紹介いたします。
 法人石黒邑では現在、花坂の棚田の維持活動、山菜の販売、宿泊キャンべーン、大豆とヒマワリの種まき、味噌などの加工品の手入れ作業等、会員が中心となって応援の皆様の協力のもと精力的に活動が進められております。
(※下の写真をクリックして拡大画面でご覧ください)
 現在の石黒地区は、戸数、人口、年齢層等から見て、限界集落を越えた厳しい状況にあります。
 そんな中で内外の人の協力のもとに活動が行なわれること自体が、村に新たな力(活力)を吹き込むことであり、つまり「活性化」であると思います。村おこしの目玉開発も大事ですが、先ずは現在の活動の過程で村人の心に活力を生み出すことこそが大切な課題ではないかと思います。石黒で育った豆で昔風に造られた味噌の味は、私にとっては格別で元気が出ます。
 皆様、猛暑の中、作業も大変な事と思いますが、どうぞ健康安全に留意してご活躍ください。



    石黒地区レクリエーション大会が行なわれる 6/5
 皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 ふるさと石黒では、例年、田植えの終了を待って地区運動会を行って来ましたが、ここ2年はコロナ禍で中止されていました。今年は久しぶりの実施となりましたが、区民の皆さまの高齢化などを考慮してレクリエーション大会がおこなわれました。参加者の希望で、散策組とゲーム組に分けて実施されました。散策組は清々しい晴天のもと、会場の上石黒~大野~下石黒~会場のコースを歩きました。現在では、自家用車の普及により、まとまった距離を歩くことは極めて希なことです。
 ゲーム組は、活動拠点で輪投げや的抜きゲームなどを楽しみました。筆者も参加させてもらいましたが、なかなか難しい、的抜きゲームは見事0点でした。
 大会終了後は、参加賞の日日草の苗を手にして解散となりました。
                   開会式
                   開会の挨拶
                 散策組出発
       上石黒から大野への道中(撮影-田辺忍)
               ゲームを楽しむ
 参加者は35名ほどでしたが、雪まつり以来久しぶりに顔をそろえて楽しいひと時を過ごすことが出来ました。8月の盆踊り大会には、また全員参加したいものですね。
 情報提供 田辺忍   写真-田辺忍.・ 編集会大橋寿一郎



      ふるさと田植え終わる  2022.5.31

 ホームページをご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 ふるさと石黒でも漸く田植えが終わりました。先日、田辺須磨子さんから、田植え直後の嶽と花坂新田の写真を送っていただきました。
 写真上は 、板畑集落の嶽の水田で、とても見晴らしの良い「天空の水田」と呼びたい景観です。現在、田辺和幸さんが耕作されています。

 なお、下の写真は花坂新田の一番奥の作場で、花坂新田の景観に欠くことのできない場所です。
 ここは、所有者の下石黒の大橋和平さんが長年にわたって耕作をされてきました。そして、7・8年ほど前に、大橋勝彦さんが他県の知人に呼びかけ、在住の方も入れて昔ながらの手作業中心の耕作を続けられてきました。→クリック
 その後、後継者が心配されましたが田辺和幸さんが受け継がれ今年も無事植え付けが終わったところです。
 先般のお便りでもお知らせしましたが、今年、花坂新田が「日本棚田遺産」に選ばれましたことでもあり、何としても今後も耕作を続けてほしい場所であります。

  畑田 (板畑 嶽)
 
                   花坂新田
 
 写真提供 田辺須磨子
 気温の上下の激しいこの頃ですが、皆様どうぞ健康に留意してお元気にてお過ごしください。
 情報提供   田辺須磨子  中村稔




     ふるさと石黒、田植え始まる  2022.5.19

 一昨日、5/17、生家の庭掃除に石黒を訪れました。いまだ、谷間には残雪も見られますが、山の木々はすでに深緑で鬱蒼としたブナ林が村を包み込んでいます。作業中に遠くの方からカッコウアカショウビンの鳴き声がしきりに聞えました。
 午後、生家の作場「よこみち」があった場所に行くと、下石黒区長の大橋昭作さんが御長男と田植えをされていました。田の上畔には、タニウツギケナシヤブデマリの花が咲きだしていました。

 
酒米の五百万石やコシイブキの植え付けは終わり、これから、コシヒカリの田植えの最盛期に入ります。高齢化が年々進んでいますがどうぞ、安全に留意して作業を進めてください。

      鬱蒼としたブナ林(石黒校跡地付近)を望む
 
    コシヒカリ田植えの様子  下石黒地名-ヒガシモロ
 
   写真-編集会
 例年、田植えが終わった6月の前半に地区運動会を開いておりましたが、去年までコロナ禍のため中止となっていました。今年は、今のところ6月5()に規模を縮小して実施する予定とのことです。
 ホームページをご覧くださっている皆様、在村の皆さま、気温の変化が激しいですが、健康に留意されてお元気にてお過ごしください。
 情報提供 小林時吉   写真  編集会



    石黒で春の道普請が行なわれる   2022.5.6

 昨日(5/6)に下石黒で春の道普請が行なわれました。朝8時半に地名「ツマキダ」に集合して区長さんの話の後、恒例の集合写真を撮った後に、作業に取りかかりました。今年の参加者は14人でした。
 作日までの低温が一転して24度に達するとの予報でしたが大半がブナ林の中の農道で、作業は心地良い気温の中で進められました。しかし、神社や集落内道路の作業の頃には気温が上がり汗ばむ陽気となりました。
  今回の道普請は、コロナウイルスによる規制緩和の御蔭で久しぶりに県外から参加してくださった皆さんともお会いし、うれしい事でした。
 
 
 
 
 
 
  (写真 編集会  情報提供 中村稔 大橋伊勢治 田辺忍)
 ※ Kaori-san, ich bin froh zu wissen, dass es Ihnen gut geht und Sie arbeiten.

 他の集落でも道普請は、すでに行なわれたところもあればこれからの集落もあります。板畑は去る6日に、落合は1日に行なわれたとのこと、上石黒は例年8月1日に行なうことになっているとのことです。上石黒では。市内から応援に来てくれる人が毎年5・6人ありますがその他は2~3人での作業となるとのことです。

 石黒でも、五百万石の田植えが8日から始まるとのことですが、みなさん、どうぞ健康安全に十分留意されて作業を進めてください。




     板畑集落と上寄合で祭礼が行われる  2022.4.26
 先日(4/15)に、板畑集落の熊野社と上寄合の松尾神社で恒例の祭礼が行われました。例年のように岡野町より大倉神主を招いて、村人が揃って健康安全と五穀豊穣を祈願しました。但し、コロナ禍の中であり御神酒等は形ばかりに留めての祭礼となりました。
                板畑 熊野社祭
 
    (写真 中村稔)
 板畑集落は現在では戸数4軒、上寄合は3軒で過疎化は極限状態にあります。今後、更に減少していくことは目に見えており、神社の管理運営も難しくなることは明らかです。その他の集落の戸数も、下石黒5軒、落合集落は3軒、大野集落は2軒、居谷集落は1軒と同様な有様です。
 板畑の熊野社は古文書資料によれば、天和3年、今から339年前建立されたようです。その後、文政3年に再建され、昭和24年に地すべりにより、屋号「さんえん」の前から現在地に移転された事が分かっています。
 上寄合の松尾神社は、改築前の社殿の柱に「天明9年」(1789)と書いてあったことから211年前に建てられたものであることが分かります。天明9年と言えば、浅間山噴火以後、連年の凶作で飢饉が発生し、高柳村からも救済願いが出されております。そのような中にあって五穀豊穣、無病息災を願って建立されたのと思われます。
           上寄合集落 松尾神社
      (写真 編集会)
 ところで、 昔から村の神社は村の守り神で祭礼の行なわれる場所であると同時に、子どもにとって一番身近な遊び場であったと思います。筆者も社殿から天井裏、縁の下まで駆け回って遊んだことを忘れません。今でも村の神社を訪れると、生家に帰ったような心の落ち着きを覚えます。
 ちなみに、私は、近年、祭礼には毎年参加してきましたが84歳になった途端、急に神社の手すりのない石段を上り下りするのが不安になり、脚力の衰えに衝撃を受けております。(かつて青年団時代は大太鼓を肩に載せてスイスイと上り下りした石段が空身(からみ)で上れないとは・・・・
 集落の神社は、そこで育った私たちにとっては、かけがえのない場でありました。現在、居住者が僅か数人になっても、こうして毎年祭礼が行なわれていることはとても喜ばしいことです。しかし、先述しましたとおり、このままでは早晩、氏子である村人の減少と超高齢化で祭礼の実施のみならず、神社の管理も自らの手では出来なくなります。
過疎・高齢化で、このように村の神社の存在が危うくなっているのは故郷石黒に限ったことではなく、全国津々浦々で発生していることなのです。
 すでにこのことは、故郷石黒でも地区全体の課題となり話し合われていることと思いますが、故郷の神社がなくなることは、実に淋しいことです。
 子どもの時代から離村するまで氏子であった方々は、誰もが自分の成長を見守ってもらったお宮の存続を望まれていることと思います。このような方々の中の有志で、「故郷のお宮を守る会」のような組織が出来ないものでしょうか。
 現在、活動中の「NPО石黒邑」でも、多くの方々が「石黒応援団」に参加してくださっている事は大変ありがたい事です。石黒出身の方で集落の祭礼に参加したいという方がおられましたら是非参加してほしいものです。それによって祭礼のみならず集落自体が活気をとりもどすことができます。
 故郷石黒が「神社じまい」から、万が一にも「村じまい」に至るようなことのないよう、地区をあげて皆さんで現在努力しているのです。いうまでもなく農事組合法人石黒やNPО石黒邑も目指す所は同じです。(微力ながら、本サイト「石黒の昔の暮らし」も故郷石黒村の歴史や、かつての生活文化を、そして現在の人々の努力の様子を記録に残すことを目指して足掛け20年努力してきました)。離村された皆様も故郷石黒の存続を願って、応援くださっているのです。

 板畑と寄合で行なわれた祭礼のお知らせのつもりが、来年、再来年の祭礼について想いを馳せると、様々な想いが頭に浮かび、ついついまとまりのない長文となってしまいました。
 さて、コロナ禍も今のところ感染者数も下降の様子で、柏崎市では恒例のえんま市と海上花火大会は実施する予定との放送が先刻ありました。このままで行ってほしいものであります。
 一年で最も心地良い季節でありますが、農家では多忙な時期でもあります。石黒では田植えの開始は5月20日前後ではないかとのことです。
 どうか皆様、健康安全に留意してお過ごしください。
  ( 情報提供  中村稔  矢沢茂 )



       中之坪ダムの桜が開花しました   2022.4.17
 先般、掲載しました中之坪ダムの桜が満開となりました。野鳥にツボミを食べられ花がまばらなためか、遠目にはカスミザクラのような清楚な美しさが感じられます。
 公園内を歩いてみると未だ残雪もあり、枝間から美しい黒姫山が一望できます。公園には数人の花見客の姿も見られました。
 鳥の害を受けたとはいえ昨年とは異なり、十分に花見の楽しめる開花状態といってよいでしょう。
 幼木の頃、冬囲いなどでお骨折りくださった地元の皆様にとってはかけがえのない桜かと推察いたします。
 気温の差の大きな今日この頃、皆様どうぞ健康に留意してお元気にてお過ごしください。
 
 
 
 
 
 写真-編集会(大橋寿一郎)
下の写真は、中村圭希さんからお借りした写真です。上部のブナ林の緑と下部の桜と残雪の白のコントラストが絶妙ですね。
 
 撮影 中村圭希



     NPО石黒邑「ブナの森学習会」実施プロジェクト発表会
HP石黒の昔の暮らしをご覧いただいている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 さて、昨日4月9日に柏崎市「元気なまちづくり活動」の成果報告会が市民活動センター行われました。
 本会は、市の補助金を受けた団体がその成果を発表するものです。「NPО石黒邑」も補助金交付を受け「ブナの森学習会」を活動テーマとして地道な活動を展開してきました。→資料参照
 活動拠点のブナ林は石黒校跡地の南側、上石黒と落合にまたがるブナ林で、かつて私たちが日々石黒校の教室の窓から眺めてきたブナ林です。もとは私有地であったものを高柳町が買い受け、有志による整備が十数年前から行われてきたものです。現在、コロナ禍で中止されているカラムシ街道市では、「ブナ林散策」がこの場所で行われ人気を博してきました。
 今回のプロジェクトでは駐車場やベンチを設置するなど、一段と整備も進みました。ここは、国道353の上石黒から落合に抜ける掘割の道路沿いに入口があり、場所としても恵まれています。現在、この付近の国道改修工事がおこなわれていて、私たちが子どもの頃とは景観が一変しています。皆様、機会がありましたら是非一度お出かけください。
 なお、市の本事業は今回をもって終了したとの事ですが、「石黒邑」では今後もカラムシ街道市や農家民宿「田中」、また市内外の子どもたちの自然学習などとの関連を重視して活動を継続するとのことです。
 本発表会のアドバイザーの講評でも、活動を今後につなげることの大切さが強調されました。また、この10年間に補助金を受けた団体は延べ108団体に及ぶとのことですが、目指すは一つ「元気なまつづくり」なので、今後はネットワークを構築して互いに交流、学び合い、励まし合って活動を継続していくことの大切さが強調されました。 
 
 私たちも、「石黒邑」の今後のさらなる活動に期待するとともに、「石黒応援団」や柏崎市が応募している「地域おこし協力隊」(応募要領は柏崎市ホームページ)参加などを通して出来るだけ協力していきたいものです。
 さて、コロナ禍は相変わらず先の見えない状況でありますが、お互いに留意して元気に過ごしたいものであります。
   (編集会)



      豪雪の故郷にもようやく春の訪れ
 
 2022.4.1
 HP「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 豪雪の故郷も漸く春の陽気となり、日に日に残雪も少なくなっております。4月1日現在の残雪は岡野町で47㎝、上石黒で129㎝で道路わきの土手にはフキノトウが見られるようになりました。(写真)
 皆様のお住まいの地方では桜が満開の所もあるかと思いますが、ふるさと高柳町は20日過ぎの開花となるでしょう。
 高柳町での桜といえば、中之坪ダム(※工事進捗記録写真)の桜ですが、残念ながら今年は大雪のせいで野鳥のウソなどの被害があり、まばらな花付きとなりそうだとのことです。中之坪ダムの桜は特に幼木期から雪を越すまで、地元の人々の長年にわたる並々ならぬ努力があったことは筆者も見聞きしております。
 小雪の一昨年は、見事な開花で筆者も楽しませてもらいました。※写真
昨年に続き花が少ないことはちょっと残念ですが、あの豪雪の中で多くの小鳥たちが命を繫いだことを思えば仕方のない事ですね。以前には、日本でも公園のサクラの花を守るためにウソの駆除が行われた事もあったと聞きますが、あまりにも自分本位の考えかと思います
 こうした人間の自分本位の行き着く先が世界的な異常気象であり、さらに、ここ1か月以上も続き多くの人々の命を奪っているウクライナ戦争ではないでしょうか。
             中之坪ダムの桜の様子とフキノトウ
 
 さて、新型コロナウイルス柏崎市における発生数が、このところ急激に増加しております。皆様のお住まいの所では如何でしょうか。どうぞ、健康安全にご留意されお元気にてお過ごしください。
  情報提供  田辺朝男  写真 中村圭希



         石黒邑-さわらび10号発行される
 NPО石黒邑の
「さわらび」10号が発行されました。本サイト編集会の手違いで掲載が遅くなり申しわけありません。下記の表題をクリックしてご覧ください、
 「さわらび」第10号←クリック



花坂新田が農水省-「つなぐ棚田遺産」に選定される 2022.3.23

  去る16日の宮城、福島両県の震度6強の地震では、本サイトをご覧くださっている方で被害に遭われた方もおられるとのこと、心からお見舞い申し上げます。
 このところ気温の低い日が続いておりますが、彼岸も過ぎ日も長くなり、石黒でも漸く春の気配が感じられるようになりました。
 今冬、4m(板畑)に達する豪雪となった故郷石黒ですが、23日の積雪は
上石黒で160㎝、板畑では230㎝とのことです。
 さて、新聞等ですでに御存じの方もおられるかと思いますが、故郷石黒の花坂新田の棚田が、このたび、農水省の
「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~~(ポスト棚田百選)」に選定されました。 →柏崎日報記事
 ちなみに、花坂新田は今から23年前(1999年)に「日本棚田百選」に選ばれました。(高柳町ではその他、門出の「大開(おおびらき)の棚田」、磯野辺の「梨の木田の棚田」が選ばれております)。
 さて、それから20年余もの歳月が流れ、農村の過疎化、高齢化は容赦なく進み、全国各地で原野に還った百選の棚田も少なくないと聞いております。私たちの故郷石黒でも、この20年間の戸数及び人口の減少は、
1999年-戸数72戸、人口174人から
2022年の戸数45戸、人口84人と、実に半減しております。

 このような厳しい状況の中、花坂新田は現在まで、耕作者をはじめ多くの協力者のおかげで何とかその素晴らしい景観を保ってきました。この度、花坂新田が「棚田遺産」に選ばれたのも、これまでの保全活動が評価されたことによることは言うまでもありません。

 とは言え花坂新田の耕作者は年々減少して、現在はたったの2人という極限状態にあります。考えて見れば、急速に進む農家の高齢化にともない利便性の劣る水田が、作業の効率のみならず安全面からも敬遠されるのは当然のことであります。
 この度、花坂新田が「つなぐ棚田遺産」に選定されましたが、今後どのように保持していくかは難題です。選定された棚田の保持活動への公的な資金援助がないことも残念です。WEB上で閲覧しますと、オーナー制度、農業関連企業との連携など様々な取り組みが見られますが、成功例の紹介数は少ないように思われます。
 しかし、オーナー制度も、単なるイベント的なものから、田植えや稲刈りまで自ら行うものまで様々な形態があると思われます。石黒でも、近くに住み子ども時代を石黒で過ごした方々から「眺望のよい花坂新田で農業をやってみたい」と、オーナーとなってもらえると有難いと思うのですが・・・。
  しかし、現在、亡き親のあとを継いで市街地から通い耕作されている方も何人かおられ、誠にうれしいことです。一方、このような方が安心して耕作を続けられるような援助は国や自治体でももっと考慮してほしいものです。石黒地区では「農事組合法人石黒」が、今までこうした役割の一端を果たしてきたと思います。
 いずれにせよ、選定された花坂新田の保持にあたっては地区が一丸となり、「NPО石黒邑」や「農事組合法人石黒」などを核として、なんとか活路を見出してほしいものです。
 私たちも「石黒応援団」に参加するなど、自分のできることで精一杯応援していきたいものです。
 本サイトをご覧くださっている皆様、寒暖の差の大きい日が続きますが、どうぞ健康安全にご留意されてお過ごしください。
 
            
            田植え後の花坂新田
情報提供 中村重治 田辺朝男  写真 大橋国生
※資料-柏崎日報記事



        ふるさと石黒雪情報 2022.2.24
 ホームページ「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
ふるさと石黒の雪は立春後30㎝前後の降雪が続き、上石黒では5日には46㎝、6日に48㎝の降雪で、8日には積雪が252㎝に達しました。しかし、その後9日から20日までは降雪は少なく、20日には積雪180㎝まで減少しました。
 
このたびの豪雪は21日から降りはじめ、昨日23日には上石黒で降雪44㎝(積雪280㎝)、板畑では降雪40㎝(積雪380㎝)に達しました。板畑では積雪が、豪雪だった去年の最高積雪410㎝に迫る様子です幸い、週間天気予報ではこの先は暖気になるようでほっとしているところです。
 在住の皆様をはじめ、豪雪地の皆様、除雪などにあたっては安全に十分ご留意ください。

          写真 2022.2.18上石黒
        写真 2022.2.19 上石黒
       写真 2022.2.23 落合
         写真 2022.2.23 板畑
          写真 2022.2.23 板畑
  さて、新型コロナウィルスは依然として先の見えない状態が続いておりますが、変異を重ね一筋縄ではいかないウィルスとの戦いは当分続きそうです。
 こんな状況が続くと、県外の孫に中学校入学から卒業まで一度も会うことなく過ぎてしまうという方もおられるかと思います。我が家もその例です。
 こんな時こそ世界が一丸となって対処すべきところですが、ウクライナの領土問題から戦争が今にも始まるようなきな臭いニュースが、この瞬間にもテレビから流れております。世界中を巻き込んだコロナ禍に、更に世界を巻き込みかねない戦争を始めるほど我々人類は愚かではないはずですが・・・。
 これからは、一日一日温かくなることとは思いますが、皆様どうぞお元気にてお過ごしください。

情報提供 中村重治 田辺朝男  写真 大橋国生



        故郷石黒の雪情報  2022.1.27
 HP「石黒の昔の暮らし」をご覧いただいている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。昨年暮れ(31日)には上石黒で降雪80㎝、積雪120㎝と例年に比べ早い大雪に驚かされました。幸いその後は明けて1月の中旬まで降雪も少なく推移しましたが、15日ころより降雪量が増えて22日には上石黒で積雪193㎝となりました。
 しかし、その後は大した降雪もなく今日(27日)に至っております。現在の積雪は上石黒で148㎝、板畑では228㎝です。
 週間天気予報によれば、この先当分は雪の日が続くようですが豪雪の心配はないようです。
 いずれにせよあと一週間で立春を迎えます。とは言え2月いっぱいは油断できないのが故郷石黒の冬であります。
 また、新コロナウイルス変異種オミクロン株も急拡大しておりますが皆様どうぞ健康安全に留意してお元気にてお過ごしください。
 上石黒(2022.1.27)
 落合(2022.1.27) ※2棟のビニルハウス-稲育苗兼冬野菜用
 
居谷(2022.1.31) 
 大野(2022.1.31) 
 板畑(2022.1.27)
 情報提供 中村重治 田辺朝男  写真 大橋国生 



   NPO法人石黒邑「さわらび」第9号のご紹介 2022.1.15
「HP石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
 この度、NPO法人石黒邑「さわらび」第9号が届きましたのでご紹介いたします。※画像をクリックして拡大してご覧ください
 NPO法人石黒邑は、発足から丸2年が過ぎ3年目の活動がスタートしたところでありますが、皆さまも御存じの通り着々と実践を積み重ねておられます。屋号「田中」の家を利用した農家民宿、石黒ブランドを目指した味噌づくり、石黒校裏のブナ林の整備と活用など在住者をはじめ新潟国際情報大学また石黒応援団の皆さんの協力のもとに活動が進められております。
 さて、今日は1月15日の小正月ですが、石黒の積雪は去年に比べて少なく、上石黒で146㎝、板畑で190㎝とのことです。とは言え、本格的な降雪期はこれからでありますので油断できません。また、新型コロナウイルスも収束に向かうかと思われましたが、一転して新たな変異株の発生で感染数が急拡大しております。皆様どうぞ健康安全に留意して、お元気にてお過ごしください。
  
情報提供 中村重治  田辺朝男 

 
 
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