板畑では積雪130㎝に達する。2017.12.29 11月下旬の初雪以後は比較的、穏やかな天気が続きましたが、12月に10日ごろから強い寒波襲来となり、14日には上石黒で1mの積雪となりました。その後再び陽気はゆるみ積雪は雪は30㎝ほどになりました。 しかし、一昨日ごろから市街地でも猛吹雪となり、今日(29日)の積雪は82㎝、板畑では130㎝となっています。明日、明後日と雪だるまマークが続いており、正月前の積雪として近年では多い年なりそうです。
早くも、新年が目の前でありますが、どうぞ皆様、お元気にて佳き新年をお迎えください。 今年中、ホームページ石黒の昔の暮らし制作にご協力いただき心より感謝申し上げます。今後とも何卒よろしく申し上げます。 情報提供 小林時吉(写真) 田辺請繁 中村稔 初雪後の有り難い晴天が続く 2017.11.28 16日の突然の初雪後は本格的な降雪はなく、一昨日(26日)から晴天となり、畑に残した大根の収穫をする姿も見られた。 筆者も残した冬囲い作業のため故郷を訪れた。小岩トンネルを越えると、道路端には、雪が見られるが冬将軍も足踏み状態といった景観でほっとしている。
写真 編集会 突然の初雪、板畑で10㎝の積雪 2017.11.17 昨日(16日)の朝、今冬初の寒波が突然の初雪を故郷石黒にもたらした。昔から黒姫山の冠雪が2回あると3回目には村に下りると伝えられて来たが、今年は前触れなく初雪がやってきた。 16日の午前に板畑では積雪10㎝、寄合地区、上石黒地区でも最高5㎝ほどの積雪に達したとの情報をいただいた。
情報提供 小林時吉(写真) 田辺請繁 中村稔 追伸 翌日17日の昼前からは快晴となり上・下石黒、寄合等では道路の雪はほぼ消えましたが、明日19日は再び強い寒波襲来との天気予報です。
国道353号線の新落合橋完成間近 2017.11.16 昨年から始まった新落合橋がほぼ完成した。集落の中央を横断する位置に架設された。間もなく竣工となり供用される予定とのことだ。なお旧落合橋のある旧道部分は柏崎市に譲渡され市道となるとのこと。
(※関連写真→ 2017.05.21 2017.08.21 ) 下石黒秋の道普請が行われる 2017.11.12 前日の荒天も今朝はおさまり今日、秋の道普請が行われた。朝8時半開始で作業は午前中で終わった。 集落の戸数は年々減少し高齢化も進み道普請作業のために市内外、遠くは東京、福島からの帰省しての参加もある。 冬季間は施設に入る方もおられるため戸数は4軒になる。かつては50軒もあった集落だが、その変わりようには改めて驚く。 作業終了後、区長さんの挨拶があり、来春の道普請での再会を期して解散した。 在村の皆さま、HP石黒の昔の暮らしをご覧くださっている方々、どうぞご健康に留意してお元気にてお過ごしください。 写真-編集会 大橋寿一郎 改修工事終了時の写真→クリック 好天に恵まれカラムシ街道市行われる 2017.11.7 当日11月5日は、朝のうちは曇っていたが開会の頃から晴れて爽快な晴天となった。 恒例の古民家めぐりでは、総合案内所(石黒地区活動拠点)で用意したスタンプラリー用紙の枚数が足りなくなるほどの人出であった。 ブナ林散策は朝の内は雲が厚く寒かったせいか参加者は例年より若干少なかったが、後半は雲が切れて陽もさし遠い山々眺めることができ好評であった。 また、特産物と新米のおにぎりとキノコ汁の販売も賑わった。参加者は300名を越えたも思われるとのことである。
ビデオ資料→2017カラムシ街道市 石黒地区2017カラムシ街道市について 今年の恒例のカラムシ街道市は下記の通り行われます。 ①日時 11月5日(日)午前10時より午後3時まで。(前日の午後1~3時までも見学可) ②場所 石黒地区活動拠点施設を中心に、上・下石黒の古民家。 ③石黒地区活動拠点施設で道の駅を開き地元産の農作物を販売します。 ④恒例のブナ林散策に参加を希望の方は9時受付に間に合うように集合して頂きたいとのことです。 幸い今のところ天気にも恵まれそうです。多くの皆様のお出でを心よりお待ちしております。 先刻、御案内のちらしが届きましたので下記掲載しましたのでご覧ください。 ○→当日の案内ちらし 稲刈り最盛期、板畑地区は少し遅れる 2017.9.26 先週末より晴天が続き、ふるさと石黒では、稲刈りの最盛期に入った。ただし、板畑地区では、春の苗の生育が遅れたため稲刈り時期にも遅れが出ている。また、9月中旬の台風の影響で短時間であったが希な豪雨となったため稲が倒れ、且つ田面が柔らかく刈り取り作業は苦労しているとのことである。その豪雨は、昔の人々よく言った「天竺(天空)が破れたような雨」であったという。 昨日、上石黒の地名「小屋の平ら」と下石黒の「タキノフチ」で稲刈りが行われていた。
また、年々、農業従事者の高齢化が進んでいますが、作業にあたっては何卒、安全に十分に留意されますよう切に願っております。 HPをご覧くださっている皆様もどうぞお元気にてお過ごしください。 ※ビデオ-ふるさとの稲刈り風景 秋晴れに恵まれ最後の高柳駅伝行われる 2017.9.17 昨日16日、さわやかな秋晴れに恵まれ恒例の高柳町駅伝が行われた。午前9時半に上石黒集落センター前をスタートした。スターターは例年、スタート地点の上石黒区長が行うことが慣例であった。 高柳駅伝は今年は32回目で、長きにわたって受け継がれて来た高柳町のスポーツ行事であった。 しかし、過疎化による中学生の減少により、今回を最後に幕を閉じることになった。淋しい限りである。 稲刈りの忙しい時期にも関わらず、各集落では多くの方々が出迎えて応援を送った。秋晴れの中、カラムシ街道の草木も秋風に揺れて声援を送っているように見えた。 在郷の皆さま、HP石黒の昔の暮らしをご覧下っている皆様、どうぞ お元気にてお過ごしください。 ※ビデオ資料→駅伝スタート風景 コシヒカリの刈り取り始まる 2017.9.16 ふるさと石黒でも、大型台風18号の接近を前にコシヒカリの刈り取りが始まった。今年は夏から秋にかけて曇りや雨の日が多く、気温も例年に比べて低く稲の作柄が心配されたが、それほどの影響はなくほっとしている。ただ、明日(17日)にも台風18号が日本列島を縦断して北上するとの予報が気にかかるところ。被害のないことを祈るばかりである。幸い、台風後は晴天や曇りの日が続く週間天気予報だ。 ところで、今日の農業の機械化のいまさらながら驚いてしまう。下写真のような大型刈り取り機で籾にして乾燥機に運び込み、明日には乾燥が完了し米にできるという時代である。 昭和前期までの、ここまでの作業は、ハサごしらえ、稲刈り、ハサ場までの稲運び、稲上げ、足踏み脱穀機でのイネこき、籾通し、モミ干し、籾摺りと年末までかかる仕事であった。中でも、手刈りの稲刈りと人の背による稲運び作業は過酷なものであった。 下石黒集落 地名よしぐい 平成生まれの方々には、おそらく、想像もできないことであろう。→四季の農作業 在郷の皆さま、ホームページをご覧いただいている皆様、どうぞお健康安全に留意して元気にてお過ごしください。 上石黒、下石黒で黒姫神社秋の祭礼が行われる 2017.8.27 今日(8.27)、上石黒、下石黒の村で黒姫神社の祭礼が行われた。朝飯前に準備(下石黒では)が行われ、午前9時から矢代神主様を迎えて祭礼が執り行われた。
昔は、参道に幟を立て、出店もでて、盆踊も立ち、賑やかな祭りであった。多忙を極める秋の収穫作業前の村人が楽しみ待つ行事であった。→年中行事 |
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地蔵峠の地蔵さん祭りの参道草刈り行われる 2017.8.21 昨日(8.21)、9月初めの恒例の地蔵さん祭りに向けて参道の草りが、石黒地区の各集落からのボランティアの方々によって行わました。 今年は20名ほどの人たちが参加して花坂新田水路付近から上り口から御堂までの参道を上下2組に分かれて行われました。 休憩中の下道担当の皆さま 私も「石黒だより」に掲載の写真撮影に訪れたのですが、ちょうど作業は一段落で下組の方々が休憩されているところで、皆様の写真を撮り、上組の皆様のところまでは行かず失礼して下山しましたた。 ボランティアの皆さんは20代から80代の方々で、炎天下の作業、本当にご苦労様でした。 ところで、上ってくる途中、きれいに刈り払われた参道の中央でニホンカモシカが草を食べていました。筆者が今までに見た個体では最も大きく、上り道で、真後からの位置で見たためクマの姿に似ていて驚きましたが、ニホンカモシカでした。 在住の皆さま、HPをご覧の皆さまどうぞご健康に留意されてお過ごしください。 |
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国道353、落合地内の橋架け替え工事の様子 2017.8.21 落合地内の橋架け替え工事が今、急ピッチに進められております。1か月ぶりに昨日、その様子を見学に行ってきました。 立て看板によると今年中にに竣工するようです。完成後は落合集落の景観も一変するのではないかと思われます。 順調にいけば、来年度は上石黒から下石黒のへの付け替え道路と、元農協支所付近から元石黒校入り口あたりまでの工事が再開する予定のようです。 落合集落橋架け替え工事現場2017.8.21 釜坂峠に続き国道の改修と、石黒村民の長年の夢であった道路の改修は年々進んでいますが、人口の減少は食い止めることができず残念です。 しかし、道路の整備は故郷石黒の生き残りに欠かせない条件の一つであるとともに、過疎化、高齢化が進むほど道路整備は必要なものですのでとても有難いことです。 ※資料-工事現場の様子 参考→柏崎地域振興局地域整備部 |
石黒地区盆踊り大会開かれる 2017.8.16 昨日15日午後8時より、石黒地区活動拠点前(元克雪センター)の広場で開かれた。お盆前には35度を超える猛暑日もあったが、お盆入りの頃から涼しくなり、曇りの日が続き凌ぎやすい天気となった。大会の準備は当日の3時から実行委員の方々によって行われた。 盆踊りは、やく50人の参加者で、大橋良栄さんと中村ユリ子さんの音頭と大橋伊勢治さんの太鼓で賑やかに行われた。 小林時吉地区会長は挨拶で、年々、高齢化が進んで盆踊りに参加できない人が増えているが、できるかぎり今後も続け行きたいと抱負を語られた。 ※ビデオ-2017石黒地区盆踊り大会 (編集会) 柏崎地方の大雨による被害について 2017.7.4 柏崎地方では、去3~4日にかけて梅雨前線による大雨となり各地で土砂災害が発生しました。また鯖石川とその支流で水量が警戒水域に達し鯖石川流域6地域で洪水避難勧告が発令されました。 昨日、ホームページをご覧いただいている方々より、故郷石黒では被害はなかったかとの電話をいただき有難うございました。石黒では今のところ板畑の入口の道路でで小規模の土砂崩れが発生しもののその他は被害はなかったとのことですので御安心ください。しかし、梅雨明けまでには、まだ日数があり今後も引き続き警戒が必要かと思います。 ホームぺージをご覧いただいている皆様がお住まいの地方では被害はなかったでしょうか。 暑さや豪雨など最近の気象は異常でありますが、皆さまどうぞ、健康安全に留意してお過ごしください。 情報提供 小林時吉 石黒地区運動会行われる 2017.6.4 昨日(2017.6.4)恒例の石黒地区運動会が行われた。前日は肌寒いほどの低温で風雨の荒れた天気で心配されたが翌朝は爽快な晴天となった。この日は柏崎市のクリーンデーで、みなさんは、午前はクリーンデー清掃作業されて午後1時開会であった。雨後の晴天で目に染みるような深緑と青空が眩しい運動会日和となった。 会場は石黒地区活動拠点前の広場、小林新大会会長の挨拶のあと準備運動後、紅白に分かれ楽しいゲーム競技が行われた。いつもの通りフィナーレには石黒の盆踊り「しょんがんな」をみんなで踊り閉会となった。 なお、運動会のビデオは近日中にお届けするつもりですので、是非ご覧ください。 ビデオ→2017石黒地区運動会 下石黒で春の道普請行われる 2017.5.21 今日(2017.5.21)下石黒では恒例の春の道普請と神社清掃が行われた。朝8時半に大野集落との境近くブナ林集合で、作業終了後に集会所で一時間ほどのお茶会をして正午近くに解散した。 今年は総勢12名で、夏日のような暑さの中、80代半ばの最高齢矢沢さんをはじめ皆が作業に励んだ。 ブナ林での休憩時には、2・3日前から聞こえ始めた渡り鳥のホトトギスの鳴き声がしきりにした。いつものことながら、容赦なくなく進む過疎化、高齢化の現状に話題が移る。 年々、耕作を止めざるをえない田が増えつつある。このままいけば、故郷の大半の田畑は茫々たる原野と化すにちがいない。この抗しがたい時代の波は、国の真正面からの抜本的な取り組みなくしては止めることはできないだろう。 お茶会を終えて、集会場の外にでると、遠くからハルゼミの鳴き声が聞こえた。季節の移ろいの速さに驚き、故郷と己の将来を想わざるを得ない気持ちとなった。 落合橋架け替え工事現場風景(神社下から居谷への道路を望む) 居谷側村入口から集落を望む 石黒からの帰りに、国道353号線の落合地区の橋の架け替え工事現場を撮影してきた。今年の秋には完工するようだが、村の景観も様変わりするに違いない。 落合集落は、昭和40年に30戸あったが現在では10分の一の3戸に激減している。しかし、3軒とはいえ十数haの水田の耕作やハウス栽培にも積極的に挑戦されている。 在住の皆さまいよいよ田植えの最盛期に入りますが、健康安全に留意してください。また、HPをご覧いただいている皆様もどうぞお元気にてお過ごしください。 田植え作業始まる 20170.5.17 ふるさと石黒の山々は深緑に変わりつつあり、ホトトギスの鳴き声(5.14に初めて聴く)が時々聞こえる頃となった。 数日まえから田植え作業が始まりった。昨日は石黒を訪れ田植え作業のビデオ撮影をと寄合から板畑まで行ったが、田植え作業に出会うことはできなかった。板畑集落でお尋ねしたところ、板畑では1週間後くらいから始まるとのことであった。 幸い帰途、大野集落近くの地名「元屋敷」で田植え作業と出会い撮影することが出来た。 板畑集落入口にて 地名「元屋敷」での田植え作業 太野集落では、かつて毎年ツバメがの巣が30個も見られた屋号「西隣」さんの家(→画像)に立ち寄ってみたが、せっかく東側の戸を開けておいてくださるにもかかわらず営巣の様子は見られなかった。 やはり、ツバメは人が常時住んでいない家には営巣しない習性であるようだ。 かつて、大抵の家の玄関などにみられたツバメの巣は過疎化と住宅の近代化により農村でもほとんど見られなくなりつつある。 石黒在住の皆さま、そしてHPをご覧いただいている皆様、どうぞお元気にてお過ごしください。田植えのビデオだよりは近日中に発信したいと思います。 ※上記のとおり山間地のツバメの営巣の場が過疎など激減して、ツバメに同情していたところ、今日(2017.5.22)の昼近くの放送で東京など都会でのツバメの巣が急増しており、都会の人々も暖かく見守っているとの放送に接し安堵すると共にツバメの逞しさに感心した。一方、昔から家族のように親しまれてきたツバメも過疎化で姿を稀にしか見られなくなりつつあることに寂しさもおぼえた。 ※故郷ビデオだより-田植え始まる ふるさと石黒地区田かき作業最盛期 2017.5.5 今日、ふるさと石黒を訪れた。山の木々の芽吹きは今が一番美しい頃だ。様々な木々の若葉の淡色が織りなす美しい景観となる。 帰途、大野集落に立ち寄ると親子地蔵付近で屋号「しょうみ」さんが田かき作業をされていた。すでに85歳を過ぎておられるがすこぶるお元気である。 田かきの様子 2017.5.5 大野原 ここからの景観は素晴らしい。東頸城方面の山々が連なり東寄りには谷川岳が望まれる。また、西寄りの安塚方面の山の雪形「馬の首」は昔から太野集落の人々が豆や小豆を蒔く時期の目安にされてきたという。 大野原から安塚方面の山の雪形 2017.5.5 若葉の色が最も美しい時期 下石黒よりの城山中腹 2017.5.5 間もなく、田植え作業期に入り、石黒も深緑に変わりホトトギスが鳴き、ヤマボウシの白い花が目立つ頃となるであろう。 在郷の皆さま、HPをご覧くださっている皆様、どうぞ健康安全にご留意されお元気にてお過ごしください。 ○故郷ビデオだより2017.5.5号 寄合集落で春の道普請が行われる 2017.4.30 昨日(29日)寄合集落の春の道普請が行われた。参加人数は7人で、作業は風張農道と村の中央から石黒川に下りる通称「30刈り」に通じる農道の2場所に分かれて行われ、午前7時半から10時半までかかった。 風張り農道の大半が今では原野に還って道普請の範囲も少なくなったが、過疎化と高齢化で年々作業も難しくなりつつある。
※ビデオ資料→かつての風張り風景 情報提供 小林時吉 餅粮集落のミズバショウの群生 2017.4.28 先日、餅粮集落の高橋さんから紹介をいただいて同集落内鵜川沿いのミズバショウの群生地を訪れた。 ここは、鵜川ダムの上流の河川敷で元は水田であった場所であるが、すでにヨシ原と化し高さ10m以上のハンノキやオニグルミの木が多く見られる。そのヨシ原の中に数年前からミズバショウが生えて徐々に増えていることを知った高橋さんが、中心になって「故郷に心をいやすミズバショウの群落を」と願い行動を起こされた。 訪れると、入口には立派な看板も設置されていた。そこから50mほど下ると視界が開けヨシ原が広がり、そこここにミズバショウの群生が見られた。これこそ自然な自生の姿であろうと思いながら30分ほどヨシ原を歩いた。オオウバユリやネコノメソウの群生も見られた。 なお、群生地は近くにこの外「伝三郎ミズバショウ」と「うらん沢」の2ケ所がある。 →別掲パンフレット参照 これから、皆様の愛情のこもったお世話の手が加わると、ミズバショウの群生は年々拡大していくであろう。5年後、10年後には市内外の人々の心を癒すミズバショウの名所となるに違いないと思った。 何といっても、過疎化が極限まで進んだ鵜川や石黒地区などに今、ほんとうに欲しいものは、このような未来に向けた夢への取り組みではなかろうか。 ちなみに、この入口先方100mには、すでに毎年多くの人々が訪れる高橋愛子さんの「ハーブ農園 愛」がある。 ※近日中にビデオだよりでもご紹介するつもりですのでご覧ください。 ※ビデオ資料「餅粮集落のミズバショウ群落」 情報提供 高橋功一 写真 高橋愛子 ブナ林の里石黒に春到来 例年になく低い気温の日が続いたが、ようやくここにきて、気温も上がって平地での残雪はすでに見られない。いよいよ、石黒でも田打ちが始まった。 4月の始め残雪の多かった板畑集落でも、先日嶽までの農道の除雪も終わり農作業スタンバイ体制がととのった。 石黒地区の田植えの始まりは連休明けからとなりそうだ。
在住の皆さま、HPをご覧いただいている皆様、どうぞお元気にてお過ごしください・ 情報提供 小林時吉 中村稔 ふるさと石黒、ようやくブナの芽吹き始まる 2017.4.13 ここ1週間ほど気温の低い日が続いたが、ようやく晴れて、気温の上がった昨日(4/12)に石黒を訪れた。 国道353号線の折居トンネルをと抜けると真正面にある数本のブナは、毎年芽吹きの早い木で、すでに葉がしっかりと開いていた。 しかし、旧石黒校跡のブナ林は未だ「いっせにあかろんだ」という程度だった。下石黒、寄合でもほとんどみられず、ただ、下石黒で「やぶつ-古文書にはヤヒツとある」と呼ぶ門出との山境にある早生のブナが数本開いているのが確認できた。 とはいえ、残雪の方は、上石黒の積雪の計測計はすでに0㎝であり、集落の本道の周りにも、たまに残雪が目につく程度であった。 写真を掲載しましたのでご覧ください。
昭和の年表と平成の年表に近日中に掲載したいと思います。興味をお持ちの方は是非ご覧ください。 彼岸の中日の故郷石黒の残雪 2017.3.20 春分の日の今日は、4月中旬並みの暖かな一日となった。 昨年暮れのドカ雪で折れて畑に落ちたサワグルミの枝の処理に朝から石黒へ出かけた。枝とはいえ太い所の直径が50㎝近くあり手間どった。 結局、残雪に埋もれた基部と池に落ちた先方部は其の儘残して帰宅した。基部は雪消えを待つ、先方部はチルホールを使って引っ張って雪上に移動させて後日に処理することにした。老夫婦の仕事には難儀な作業だが雪消えまでに終えればよいと思っている。(※現場沿いの村道の除雪が近日ロータリーを使って行われるので雪の吹上方向を考慮していただくために写真を掲載した。電話でもお願いする予定) 上・下石黒の残雪の様子
例年、4月の初旬には早いブナが若葉を開くので、あと2週間もすれば、本格的な春が訪れる。 在住の皆さま、HPをご覧いただいている皆様、どうぞお元気にてお過ごしください。 情報提供 田辺請繁 中村稔 ふるさと石黒、マンサクの花が開く 20170305 今日(2017.3.5)昼過ぎに早春のふるさと石黒を訪れた。午後から薄日の差す穏やかな日和となった。上条を過ぎたあたりから残雪が見られるようになり野田では50㎝ほど、中山峠を越えた鵜川では未だ1mを越える残雪である。トンネルを通り抜けたふるさと石黒は、鵜川よりも少し多いように見えた。 下石黒のタキノフチのブナ林をカンジキをかけて上ると、途中の足元の雪上に雪虫が見られた。頂上ではマンサクの花が、ちらほらと咲き始めていた。そこからは下石黒か上石黒まで眺望できる。その景観は、まさに春のふるさとであった。
在住の皆さま、HPをご覧くださっている皆様、どうぞお元気にてお過ごしください。 情報提供 田辺請繁・中村稔 高柳雪まつり「YОU・悠・遊」行われる 2017.2.28 去る25日・26日に、高柳町岡野町で恒例の雪まつりが行われた。25日の前夜祭には厳しい寒さの中、打ち上げ花火、黒姫山太鼓の演奏、高柳小・中の高柳町紹介スライドなどを上映が行われた。 翌日本祭はメインの巨大餅つき、よさこい踊りなどが行われた。また、今年は新しい遊びの雪上テニスが行われ多くの人が楽しんだ。 残念ながら、雨模様の天気となったが、町内外から家族連れなど多くの人々が訪れ祭りを楽しんだ。 26日には桜井市長も来賓として訪れ、「新しいアイディアを発展させ、高柳の元気を柏崎の元気につなげてほしい」と呼びかけた。 現在の高柳町の積雪は岡野町が90㎝、石黒は140㎝で、今のところ昨年以上に早い春の訪れとなりそうです。3月に入っての1m余の降雪の年もありますので何とも言えません。 在郷の皆さま、HPをご覧の皆さまどうぞお元気にてお過ごしください。 ※昨年から、ふるさと便りの岡野町方面の撮影と情報提供を大橋拓哉さんにご協力をお願いしています。できるだけ、ふるさと高柳町の情報を広く皆様にお届けしたいと思っています。 写真と情報提供 大橋拓哉 ※ ふるさとビデオだより2017-高柳雪まつりYОU・悠・遊 石黒地区雪まつり行われる 2017.2.12 「鳥取地方91㎝の積雪」と山陰地方の記録的な豪雪が報じられる2月12日に、ふるさと石黒地区の恒例の雪まつりが行われた。(積雪150㎝) 気象庁の天気予報は新潟県にも12日は大雪注意報を発令したが、幸い石黒では降雪も少なく、風もなく予定通りに雪まつりが実施された。 当日は在村の方々のほか市街地から子ども連れの若い方々も参加してくださって、にぎやかな雪まつりとなった。 どんど焼きでは、大人は御神酒を戴き今年の健康安全を祈願し、子どもたちはソリ遊びに興じた。 その後センターで餅つき大会を行い、子どもたちも杵を手に初めての餅つきを経験した。筆者も数十年ぶりに餅つきをさせてもらったが、息切れがした。交代を頼み杵を手渡した人は、「80歳になろうというのですから・・・・と慰めてくださった。 その後で、戴いた「つっかけ」のあんこ餅・きなこ餅・おろし醬油餅、どれも本当に美味しかった。 本行事のために前日からの準備にお骨折りをくださった方々に心から感謝するとともに、過疎化、高齢化で厳しい環境の今日、こうして恒例の行事やイベントを継続されていることに頭の下がる思いがした。 在村の皆さま、HPを見てくださった皆さま、インフルエンザの流行も報じられておりますが、どうぞ健康安全にご留意してお過ごしください。 ※HPのアクセスカウントも20万に達し、多くの皆さまからご覧いただいていることに感謝するとともに、内容の充実に努めなければと思っております。 写真 編集会 ○ふるさとビデオだより 2017石黒地区雪まつり 4月のような陽気の立春を迎える 2017.2.4 1月中旬の寒波以後は、例年になく曇りや雨の日が多く、時々晴れ間もある天気が続いて、降雪量も少ないまま立春を迎えた。 立春の今日は朝から気温が高く4月中旬のような陽気の中ふるさと石黒を訪れた。
在住の皆さま、HPをご覧くださっている皆さま、どうぞ健康安全に留意されてお元気にてお過ごしください。 追伸 今年の石黒地区雪まつりは、2月12日(日)の午前10時より石黒地区活動拠点センター(克雪センター)付近で行われます。 ※ビデオだより-立春の故郷石黒へ 情報提供 田辺請繁 中村稔 14日夜より本格的な降雪となる 2017.1.20 柏崎地方は。14日夜から厳しい寒波で本格的な降雪となった。 翌日も降雪は続き、柏崎市街地(松美)でも50㎝近い積雪となった。石黒では最高積雪が上石黒で112㎝、板畑では190㎝に達した。 その後、陽気は暖気に変わり市街地の雪は急速に減少したが、石黒では寒気が居座った模様で19日に至るも上石黒で102㎝、板畑では180㎝と積雪の減り方は僅かである。住民の方のお話では寒さが例年になく厳しいとのことである。 暦の上では、今日は大寒で、後2週間で立春、その後2週間で雨水と、厳しい冬もあと1ケ月というところである。 在住の皆さま、HPをご覧くださっている皆さま、どうぞ健康安全に留意されてお元気にてお過ごしください。 情報提供 中村稔 釜坂峠の道路改修工事が完工 2017.1.8 暮れから新年にかけて穏やかな日和が多かったが、昨日(7日)から今日にかけては寒の入りとは思えない陽ざしのある天気であった。 数日前に釜坂峠の改良工事が完工したと聞き見学に出かけた。 平地の雪は5~6㎝ほどで初雪を思わせる景観である。 釜坂峠は立派に改良され見違えるほどの道路となった。様子は下写真、ビデオ資料でご覧いただきたい。 天気予報によればこの陽気も明後日までで、そのあとには吹雪の雪マークが3日も続いている。
※ビデオだより-釜坂道路改良工事完工 新年あけましておめでとうございます。 2017.1.1 新年明けましておめでとうございます。本ホームページをご覧いただいている皆様お元気にて新年をお迎えのことと存じます。 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 昨年は、本サイトの保存についてかねて心配しておりましたところ国立国会図書館関西館で保存いただけることになり、誠に有難いことと喜んでおります、 今年は、サイト全体の見直しと元高柳役場〔現在柏崎市役所支所〕にある石黒関係のデータの取り込み等内容の充実に努めたいと思います。歴史年表も古代から平成まで通して、関連資料(古文書など)をリンクして石黒の歴史の全貌を楽しみながら知ることできるものにしたいと思っております。 編集会では、皆様からのお便り、メールをお待ちしております。 2017.1.1 昨年の3月26日に、板畑集落の嶽の農道沿い斜面にアラゲヒョウタンボクの花が咲いていました。石黒ではごくまれに出会う植物です。マンサクに次ぐ早い開花で驚きました。(植物事典には開花は4~5月とあります) 写真中の左上は果実で名前の由来であるヒョウタンの形をしています。 |
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