下石黒秋の道普請行われる 2016.11.28 昨日(11.27)下石黒の秋の道普請が行われた。雨の予報であったが、曇りの天気で幸いであった。参加者は10人で午前8時半から11時半で作業を終えた。高齢化が進み参加できないため、若世代が遠くは県外から来て参加していただくことも珍しい事ではない。今年も東京からの帰省に合わせて参加くださった方がおられ有り難い事であった。 (写真 編集会) 石黒校跡地に八重桜の苗 2016.11.26 去る11月13日(日)に、石黒小中学校跡地の上石黒集落側に、八重桜の苗木10本が植えられた。石黒地区コミュニティーの活動の一環として行われたもので、各集落より2人ほど参加して12人で作業が行われた。 懐かしい学び舎の地を花見の憩いの場所にできれば、とても素晴らしいことだ。 苗木とは言っても3m余の高さに成長したものであるので、早ければ来年には開花がみられるかも知れない。この場所からの眺望は私たちが小中学校時代に毎日廊下から眺めた原風景ともいえる景観であり、今から楽しみである。
満開の八重桜の下で地区内外在住の卒業生が集い楽しい時を過ごすことができる日が一年も早く訪れることをみんなで夢みて苗木を大切に育てたいもの。これから5・6年は冬囲いなどの人手がかかることと思われるが石黒地区外の卒業生の皆さまからも参加していただければ、さらにこの夢は大きなものに膨らんでいくことが期待される。 まさに今、限界集落と化した故郷石黒で最も欲しいものは夢であり、この八重桜の苗は私たちに、かけがえのない一つの夢を授けてくれたと言えよう。この夢を種にして内外の人たちの協力交流が生まれ、夢がさらに夢を呼び寄せることになれば素晴らしいことだと思う。 また、グラウンド跡は、大規模な稲の育苗施設として利用されるとのことであり、喜ぶべき事である。もし、放置されたままでは数年で原野に帰り、八重桜の育成も難しいことになる。大規模育苗施設も、これまた、石黒の農業にとってうれしい夢の実現にちがいない。
80歳が目の前ともなると体力の減退が著しく感じられてなりません。 在住の皆さま、HPをご覧の皆さま、どうぞ健康安全に留意されお元気でお過ごしください。 (情報提供 田辺請繁 田辺忍 文責編集会大橋寿一郎) 黒姫山に二度目の雪 2016.11.24 11月22日は、この時期にしては、曇りにもかかわらず最高気温が16.6度まで上がった。夜になっても異常なほどに感じる温かさであったが、翌日23日は、一転して最高気温7.4度まで下がり、二度目の降雪となった。雪は黒姫山麓部まで白く覆い、板畑集落でも積雪にはならなかったが終日小雪がちらついたという。 昔から、初冬に異常なほどの暖かい日があると、「この後がおっかない」と言ったものであるが、長い経験から得られた生活の知恵であろう。 在住の皆さま、そしてHPをご覧いただいている皆さま、今日は東京で石黒よりも早く降雪があったとのことですが、どうぞお健康安全に留意してお過ごしください。 (情報提供-中村稔 写真-石黒校跡入口付近から-2011.11.26編集会) 2016カラムシ街道市行われる 2016.11.11 去る6日(日)、恒例の石黒地区カラムシ街道市が行われた。前日は快晴で絶好の行事日和であったが、当日の天気予報は雨ということで心配された。 しかし、6日は曇りではあったが雨は降らず、300人を超える多くの方々が訪れてくださった。販売コーナーでは、野菜はすぐに売れきれてしまうなど、その他、石黒の棚田米、特産品が人気を呼んだ。ブナの会の「新米のおにぎりと熱いキノコ汁も好評であった。 古民家茶屋めぐりでは、展示物と地域の昔からの料理などが出され、囲炉裏を囲んで、昭和の暮らしを懐かしむ姿も見られた。 反省会では、「過疎化、高齢化も極限まで来たが、これからも皆が元気にしていてカラムシ街道は続けよう」と今後の実施継続向けて力強い意欲が示された。
昨日10日朝、黒姫山に初冠雪が見られました。例年に比べやや早いようですが、これから日々寒くなると思います。在住の皆さま、HPをご覧の皆さま、どうぞご健康に留意してお過ごしください。 (情報提供 田辺請繁) ビデオだより-カラムシ街道市2016 2016高柳町産業祭行われる 2016.11.9 去る3日、高柳産業祭が行われた。あいにく朝から木枯らしが吹き 霰混じりの雨であったが、時々雲の切れ目から陽もさす目まぐるしい天気であった。
その中、昨年度の石黒地区のカラムシ街道市で行われた「昔の祝言」の一部が再現された。 荒天のため、花嫁さんの移動を人力車にするか、車にするかで実行委員会は直前まで迷ったが、10時のスタート直前に太陽が顔をだし人力車に決まった。 事前の広報活動をしなかったために、沿道のお客様の中には突然の花嫁登場で驚かれた方も多かったようだ。 今年は、昨年、石黒地区のからむし街道市で昔の祝言を再現したことに対して、高柳町のじょんのびツーリズムから「ホットデザイン賞」をいただいたため、昔の祝言パネル展会場のギャラリー米山前において、授賞式を行い、特にご尽力いただいた三名(田辺ミヨシ、中村トクノ、田辺リコ)から代表して受賞していただいた。 この授賞式に先立ち、花嫁、受賞者の方々がお立ち酒の唄に合わせて、ギャラリー内から沿道に登場し、拍手をあびた。 祝い唄は大橋良栄さん。尺八は阿部恒雄さんが、ボランティアで協力してくださった。 この機会に、岡野町地区で、昔ながらの「石黒の祝言」の一部ではあったが、皆様にご覧いただけたことは幸いであった。 (情報提供 田辺須磨子) ドナルド・キーンセンターで「石黒の昔の祝言」の展示 現在、市内の ドナルド・キーンセンターで「石黒の昔の祝言」の展示が行われている。期日(10.月9日~10月23日) 内容は、昨年の石黒地区カラムシ街道祭りのメインイベント「石黒の昔の祝言」の衣装、器具、写真、ビデオ放映などである。 また、19日には、もと市立博物館館長三井田忠明さんの講演が行われ60人ほどの人々が集まったとのことである。 ※昨日は所用で、石黒地区7集落を周り皆様にお会いしてまいりました。時々、石黒の生家には行っていますが在住の方々にお会いする機会は、年々少なくなり淋しい思いがしておりましたが、昨日は、多くの方々にお会いできてうれしいことでありました。 日に日に秋が深まる頃となり、寒さが身に染みる時期も近いことと思います。本HPをご覧いただいている皆さまも、何卒、お体を大切にお過ごしください。 |
稲刈り最盛期を迎える 2016.9.17 故郷石黒地区では、いよいよ稲刈りの最盛期を迎えている。今のところ風雨によって倒れた稲も見当たらい。このまま、終盤を迎え無事に刈り取りが終了してほしいものである。今日は大野付近で3カ所で稲刈りが行われていた。 昔(昭和30年代まで)は、十五夜祭りが終わって、ハサ作りにとりかかり、ハサが出来上がってから漸く稲刈りが始まった。その後は稲運び、ハサかけ、稲上げ、脱穀、モミ干し、モミすり、精米と多くの多くの厳しい労力を要する過程があって、新米が食べられるのは11月の下旬であった。とはいえ、古米は大抵翌年春までの分の保存してあったので普段に新米を食べるのは翌年の春からであった。 それが、今は、今日刈り取った稲を乾燥機にかけて翌日は精米して食べられるという時代となった。 ほんとうに、驚くべき変わりようですね。 在住の皆さまには、稲刈り後半も健康安全に留意されて無事に終了されますことをお祈りいたします。 HPをご覧の皆さま、気候の変わり目、ご健康に留意され、お元気似てお過ごしください。 ※ビデオ資料-故郷だより-稲刈り最盛期 ※ビデオ資料-故郷だより-稲刈り終盤のころ 地蔵尊祭り改修なった御堂で行われる 2016.9.9 去る9月4日、恒例の通称「峠の祭り」が、改装なった立派なお堂で行われた。あいにく、この日の柏崎地方は最高気温が34度との予報で厳しい残暑であったが、30人ほどの信者の方々が参加し、鈴木神主さんを迎えて行われた。参加した方の話では、お堂のある地藏峠頂上は涼風があり、意外と凌ぎやすかったとのことであり、幸いであった。 どうか、在住の皆さまには健康安全に御留意されて農作業にあたってください。また、HPをご覧いただいている皆さまには、厳しい残暑の中、どうぞお元気にてお過ごしください。 ○写真・情報提供 田辺和栄 ○ビデオ-地蔵尊祭礼2016.9 地蔵峠の地蔵尊お堂の寄進改修工事が完了20160830 昨年から行われた、板畑出身、大阪在住の中村恵治さんによる 地蔵峠地蔵尊お堂の寄進修復工事が完了した。今年の工事は7月末より8月15日まで行われ完工を迎えた。 昨年より、工事は石黒地区をはじめ鵜川地区などの信者の協力を得て厳しい作業条件の中で進められて来た。 寄進者中村さんは、大阪の自宅から単身で来村され公民館に寝泊りして作業にあたられた。片道1時間の胸突き八丁の急坂道を資材を背に毎日通い、時には一人での作業も続いた。さぞ大変であったことと思われる。 来る4日の恒例の峠の祭りは、改築に近い大修復を終えたお堂で 行われる予定である。 なお、昨年よりの工事の記録に加え、本日(8/30)中村さんよりお送りいただいたお便りと写真は、コメント広場にも掲載しましたので是非ご覧ください。 ※今年の改修作業の記録写真集→クリック 県道釜坂峠寄合側カープ改修工事進む 2016.8.28 昨年度、釜坂峠頂上部の最大の難所の改修工事は終わったが、寄合側の下りのカープの改修工事が残った。現在、その個所の工事が行われている。工事は今年降雪前には完工の予定とのこと。 これで、中之坪側に残る狭い道路一個所を残して、全線の改良を終えることになる。 写真 2016.8.28 この釜坂峠の改修は石黒地区の長きにわたる悲願であったが、漸く10年ほど前に着工し、ついに今年完工するに至った。 現在、国道353号線の上石黒から落合までの改修工事も進んでおり、石黒は、道路事情には恵まれた地域となりつつある。 しかし、石黒の過疎化は極限まで進みつつあり、本当に、行く末が案じられてならない。 ところで、今日、お聞きしたところ、来月早々から稲刈り作業が始まるとのことである。折あしく、進路予想の難しい大型台風10号が迷走を続け、中越地方に近づきつつある。風雨の被害のないことを心より祈っている。 何卒、在郷の皆さまには健康安全に十分に留意され、収穫作業にあたってくださいますようお願い申し上げます。また、HPをご覧いただいている方々も残暑厳しい中、どうぞお元気にてお過ごしください。 石黒地区盆踊り大会行われる 2016.8.17 去る8月15日、恒例の石黒地区盆踊り大会が行われた。昨年までは元石黒校体育館内で行われてきたが、昨年秋に体育館が解体撤去されたため、克雪センター前の広場で行う計画であった。 ところが、当日は朝から雨となり、市内では一時は豪雨となったところもあり、実行委員会では、センター一階の向かって左スペースに会場を設定したが、夕方から雨は止んだ。 在住の皆さま、間もなく稲刈りも始まることと思いますが健康安全に、十分御留意ください。ホームページをご覧くださってい皆さまも残暑厳しい中、どうぞお元気にてお過ごしください。 ○ビデオ-2016石黒地区盆踊り大会 ECHIGO棚田サポーターと地元農家による花坂新田草刈作業 先日(6.18)に久しぶりに花坂新田を訪れてみて、今後の維持管理が思い遣られましたが、今日(6.22)の新潟日報でNPОのECHIGO棚田サポーターの柏崎管内の皆様のご協力により、水路および農道の草刈りが行われたことを知り、ほっとした気持ちになりまました。毎年のボランティア作業、本当にありがたいことです。 作業は19日の午前に行われ筆者が訪れた(ビデオ-花坂新田を訪れる)翌日でした。ボランティアのメンバーは総勢38人で県職員8名、市内ОB1名、市職員11名、植木組16名、日特建設1名、昱工業1名、地元4名でした。皆さんは、午後からは門出の棚田の草刈り作業をされたとのこと、ほんとうにご苦労様でした。 なお、この活動は、県職員やOBが主体になり賛同企業等の協力を得て平成11年度より行われている活動で、今年で18回目となるとのことです。 ※新潟日報記事→クリック ○情報提供 水利組合代表 中村正和 ・ 柏崎農業振興部 農村振興部門 高柳事務所 村田功 恒例の石黒地区運動会行われる 2016.6.5 今日、恒例の石黒地区の大運動会が行われました。快晴のうえ気温も24度ほどで絶好の運動会日和でした。 昨年までは旧石黒校体育館内で行われていましたが、 体育館が解体撤去され、今年は克雪前センターの広場で行われました。 中学生から90才以上の方々が参加して歓声の中で楽しい2時間ほどを過ごしました。 また、参加賞には花の苗が渡されました。これもとても良い発想と感心しました。 在住のみなさ、HPを御覧いただいている皆様、どうぞ、お元気にてお過ごしください。 〇2016石黒地区運動会-ビデオ 下石黒で春の道普請行われる 2016.5.23 昨日、下石黒集落では春の道普請が行われた。 作業は、例年のとおり朝の8時にツマキダ(シモッパラの親子地蔵の手前)に集合し、二手〔テェツケ・ホムラ〕に分かれて集落までの2本の道の主に側溝のゴミや泥上げの作業である。 今回は、都合が悪く参加できない方が多く昨年より6人も少ない9名での作業となった。幸い4・5年前から参加者の一人金子さん〔群馬在住で別荘所持〕の重機を借りて大いに助かっているのだが、やはり、人数がすくないとほねが折れるのは致し方がない。例年になく筆者には応えた作業であった。 それでも下石黒は恵まれているほうで近年は、3軒、4軒という集落もあり、特に大野集落は今年は2軒となった。このような道普請や祭礼もできない集落が多くなっていくことは明白である。 出来ることなら近くにお住まいの集落にゆかりのある方々が半日、故郷の維持のためにボランティア活動として参加くだされば、この上ないことと思われる。 在住の皆様、HPを御覧いただいている皆様、どうぞお元気にてお過ごしください。 |