2016年へ



        釜坂峠頂上付近の道路改修完了2015.12.27
 
県道の釜坂峠頂上付近は急勾配と急カーブのため、特に冬期の凍結時には難所であった。時には朝の定期バスが、この場所は乗客を降ろして歩かせて万全を期すこともあった。
 もともと、県道の中之坪から石黒までの区間にはこのような難所が他にもあった。列挙してみれば、中之坪から石黒への分岐点に続く現在スノーシェードの場所、旧寄合橋ヤサングラとなどである。幸い、これらの箇所はすでに改修が終わり残すは釜坂峠であった。
  この度、釜坂峠の道路改修が終了したことで中之坪から石黒間の改修工事は、中之坪寄りの1車線の拡幅を残しほぼ完了したといえよう。

一昨日(12.27)、大橋国生さんに依頼して降雪後の改修道路の状態を撮影していただいたのが下の写真だ。どちらからも道幅が広くなり且つ傾斜も緩くなっていることが一目瞭然である。(2015.12.29)

 最大の難所のカーブ地点の改修後の様子
 
 頂上から石黒方面へ向かう地点の改修後
 

 例年に比べて今のところ暖かい冬ですが、こちらは昨日から雪となりました。しかし、週間予報では30日ころから雨模様の天気となるようです。
 石黒在住の皆様、HPを御覧いただいている皆様、どうぞお元気にて新年をお迎えください。
関連資料-柏崎日報2015.12.24記事
                     写真提供 大橋国生


      二度目の降雪、除雪車出動する 2015.12.19
 去る16日の夜から雪となり板畑では14pの積雪となった。さらに翌日17日には47pとなり除雪車が出動した。上石黒でも17日には22pの積雪となった。
 現在の積雪は上石黒では10p、板畑では40pとのこと。

 昨年の初雪は12月7日に上石黒85p、板畑では110pであったので、今年の初雪は12月4日に上石黒で4pの積雪であった。
 幸い、昨日今日と気温も比較的高いので、この雪は消えるのではないかと思われる。
 
 
 17日と18日の雪の様子 下石黒
 村在住の方々も年々高齢化が進む中、豪雪の冬とならないことを祈るばかりである。
 在住の皆様、HPをご覧くださっている皆様共々、どうぞ、お元気にて新年をお迎えください。
 
※初雪は12月4日との情報を頂きましたので記載文を訂正いたしましたのでご承知ください。

 (情報提供 田辺請繁 中村重治  写真 大橋国生)



           黒姫山初冠雪  2015.11.30
 今日(11.30)、石黒を訪ねると黒姫山に初雪が見られた。板畑では27日(金)に霰が降ったという。初雪の前に雨混じりの霰が見られるのは、この時期の風物詩のようなもの。いよいよ冬将軍の到来も迫ってきたようだ。
       石黒校校舎跡地より初雪の黒姫山を望む

     小岩トンネル鵜川側入口付近から米山を望む

 
在住の皆様、HPを御覧いただいている皆様、どうぞお元気でお過ごしください。
   
(情報提供 中村重治)


         教員住宅の解体撤去ほぼ終わる2015.11.26
 今日(2015.11.26)大根の取入れに石黒を訪れた。上石黒中央から真正面に見えた旧石黒校校舎・体育館が撤去され淋しい景観となった。
 そのうえ、克雪センター南側の道路沿いにあった教員住宅もほぼ解体撤去が終わっていた。
 
 真正面に見えた旧石黒校校舎・体育館解体後の景観
 
 ほぼ解体撤去が終わった教員住宅
 
 残雪の中で葉を開いたブナ林の景色をついこの間、目にしたように思われますが、もう木枯らしの吹く初冬となりました。なんと一年の過ぎ去ることの早い事でしょうか。
 日に日に寒さ厳しくなりますが在住の皆様、HPを御覧いただいている皆様、どうぞ健康安全に十分留意され、お元気にてお過ごしください。




        下石黒秋の道普請行われる 2015.11.15
 昨日(2015.11.15)
、下石黒の秋の道普請が行われた。あいにく朝から雨であったが作業の行われた午前中は小雨で作業は予定通り終了した。
 村在住の方や他市県から、この日のためにやって来た子の世代の方々が参加し総勢13名での作業となった。
 
 
 作業終了後に公民館でお茶会をして、にぎやかで楽しいひと時を過ごした。しかし、下石黒のみならず石黒地区全体が年々高齢の一人暮らしが多くなり、冬期間は施設などに入る方が増えて戸数は減るばかりである。
 誰もが、集落に迫りつつある大きな変化の波のうねりを身近に感じ始めているのではなかろうか。
 在住の皆様、そしてホームページを御覧いただいている皆様、寒さ厳しくなりますが、どうぞ、お元気にてお過ごしください。 (写真−大橋政栄)

    

   カラムシ街道特別企画-石黒村の祝言 2015.11.9 
 昨日(11.8)、今年の石黒地区カラムシ街道市が行われた。今回の特別イベント「石黒村の祝言」はすでに姿を消した昔の祝言を紅葉に囲まれた上石黒集落で再現し多くの観客を魅了した。
 
 
 
 
 恒例の古民家巡りを含め、スライドショーとビデオは、近日中に編集しYouTubeを経てご紹介するつもりです。ビデオ編集作業は一日では終わらないこともありまのすで、しばらくお待ちください。
 昨日が立冬、いよいよ冬の到来でありますが、皆様、お元気にてお過ごしください。

柏崎日報記事-2015.11.9刊
2015石黒地区カラムシ街道市「昔の祝言」スライドショー
2015石黒地区カラムシ街道市「昔の祝言」ビデオ
015石黒地区カラムシ街道市-古民家めぐり



        旧石黒校・体育館解体終了  20151107
 カラムシ街道祭りを明日に迎えた今日(2015.11.7)
、展示物を届けに克雪センターに行ったついでに旧石黒校・体育館跡を訪ねてみた。すっかり解体整地が終わり、かつて教室の窓から見えた上石黒集落の景色が校門のあった所からも望まれ、かつての面影はまったく失われていた。裏のイチョウの木の下には敷いたように黄色い果実が落ちていた。
 
 
 
 
 学校下にあった教員住宅も解体準備が始められていた。この建物も、他県から移り住んで村人に舞踊などを教えておられた奇特の方が借りて住居されていたが、柏崎市との併合後に市の方針で家賃が市街地並に引き上げられたために、他地区へ転居されてしまった。そのためここ十年以上空家となっていた。

在住の皆様、ホームページを御覧の皆様、寒暖の差の激しい時期でありますが、ご健康に留意されどうぞお元気にてお過ごしください。



     第7回カラムシ街道風土市のご案内  20151130

 石黒地区恒例の「カラムシ街道風土市-よっくら・らっくら市が来る11月8日(日)午前9時〜午後3時まで行われます。今年はブナ林散策、古民家巡りの他に「昭和の祝言」が再現され、昔ながらの衣装での花嫁行列
また皆朱膳や大櫃、角樽等の民具、また、祝いの粉菓子など懐かしい料理なども再現されます。是非、大勢の皆様からおいでいただき度お待ちしております。
詳しくは
「HP「じよんのび高柳」をご覧ください。


      国道353上石黒から落合間改修の付帯工事始まる
 20151030
 
今秋は紅葉が少し早いようです。石黒校のあった場所のブナの紅葉も下の写真の通り進んでおります。
 そんな中、現在国道353号線の農協事務所前から落合までの着工を前に下石黒までの道路の付け替え工事が急ピッチで進んでおります。ちなみに釜坂峠の道路改修も進んでおります。
 
 元石黒校跡地付近の紅葉
 
 国道353号線の付帯工事現場
 
県道寄合地区釜坂峠改修工事 
 季節の変わり目ですが、在住の皆様、HPをご覧くださっている皆様どうぞご健康に留意されお元気にてお過ごしください。 写真撮影2015.10.29
ビデオ資料→付帯工事の様子




      地蔵峠地蔵様御堂改修ほぼ終わる 20151026
 今年夏より行われていた板畑出身の中村恵治さんによる寄進の修復は
ほぼ終わり昨日(25日)に完工の祝いの集いが開かれた。あいにく、北日本は降雪との情報もあり寒い日となった上、石黒地区の防災訓練と重なったが20人ほどの信者が集まった。
 
 
 
 お祓いの後は、暖かい南側の道に場所を移して昼食をとった。信者たちは中村様を囲み感謝の言葉を交わし楽しいひと時を過ごした。
 峠一帯は例年より早く、すでに紅葉が進み晩秋の装いを見せていた。
 中村さま、田辺さん、外壁張りなど仕上げの作業ご苦労様です。どうぞ安全に留意して進めてください。
 また、在住の皆様、HPをご覧いただいている皆様、季節の変わり目どうぞ健康に留意されお元気にてお過ごしください。       
(写真−大橋政栄)
・完工の集い-ビデオ
・観光の集い-スライドショー



         体育館の解体撤去ほぼ終わる
 去る10.3のYouTubeのビデオでお知らせしました、石黒校体育館の解体撤去がほぼ終わったようです。農協の花壇の辺りから眺めますと見慣れた姿形が見えません。大切なものが忽然と消え去ってしまったような気がして淋しい思いがします。
           2015.10.3の解体中の様子-1915.10.3

    
体育館が解体撤去された後の様子-2015.10.15※以前の様子
 今秋は気候に恵まれ、無事稲刈りも終わり、石黒では早くも山の木々が紅葉を始めたようです。
 石黒在住の皆様、ホームページを御覧の皆様、どうぞ健康に御留意されお元気にてお過ごしください。


  
       石塚酒造、石黒で酒米「五百万石」刈り取り
 郷土高柳にこだわった酒造りを目指す石塚酒造は、去る25日に石黒で栽培した酒米「五百万石」の刈り取りを始めた。酒米栽培は落合集落の大橋伊勢治さんとの契約で作付面積は1.5ha。12月には、この新米を使った仕込みが行われる。→柏崎日報記事
 酒米の出荷は、江戸末期のころより盛んとなり石黒(嶺村なども含めた出荷か)からも元治元年に上総(現在の千葉県中部)の酒藏へ120俵の酒米を出荷した石黒村岩吉宛ての古文書「玄米受取帳」が残っている(大橋正男家文書)。


          稲刈り最盛期に入る 2015.9.21
 例年にない珍しい9月の大型連休となり、天気にも恵まれ
、稲刈りも最盛期に入ったようだ。ただ、標高の高い板畑などでは若干遅れるのではないかと思われる。
 今日は、寄合地区の稲刈りの様子を撮影に訪れた。最初、小林さんの作場-風張りでの作業を見せていただいた。  親子御夫婦と姉妹の方一人がお手伝いで総勢5人でやっておられた。風張は寄合で最大の作場(←クリック)であったが、先年、耕作者が二人お亡くなりになり、高い場所にある作場(全体の半分くらいか)は、すでに原野に還ってしまっている。
 こんな状況の風張りでの親子夫婦での活気ある作業を見ていると本当にうれしい気持ちになる。
  帰りには、矢沢御夫婦の集落内での作業を撮影させていただいた。御高齢にもかかわらずお二人ともにお元気で作業されている御様子に接しほっとする思いであった。
 どうぞ、在住の皆様、健康安全に十分ご留意され作業を進めてください。また、HPを御覧の皆様もどうぞお元気にてお過ごしください。

※ ビデオ寄合地区の稲刈り風景-1
  ビデオ寄合地区の稲刈り風景-2



           稲刈り始まる   2015.9.12
 この度の関東・東北などで大きな被害をもたらした大雨では、ホームページを御覧の皆様は御無事でしょうか。お見舞い申し上げます。
 お陰様で、柏崎市では雨風とも被害をもたらすほどには至らず、数日まえから稲刈りが始まっております。

               背景−石黒城址
 来週半ばごろから最盛期に入るのではないか思われます。排水のよくない田の多い石黒地区では、特に今後の天気が心配されます。また、台風の進路も気がかりです。 今から54年前の第二室戸台風(9.16)は忘れられない大被害をもたらしましたが、何とか、今年は風雨の被害もなく無事稲刈りが終了することを祈るばかりです。なお、在住の皆様には健康安全に留意してお過ごしください。

※ビデオ稲刈り始まる←クリック


         峠の地蔵様祭り行われる   2015.9.4
 
 9月4日に、恒例の石黒地区と鵜川地区の信者による地蔵峠の地蔵様の祭礼が行われた。
 当日は朝は風雨が激しく、祭礼の実施は危ぶまれたが9時頃には雨は上がった。しかし、風は終日おさまらず、峠は肌寒いほどであった。このような天候のせいか参加者は30人ほどで、昨年にくらべ少なかったが、柏崎市上方の鈴木神主さんに御苦労願って無事終了できた。

 また、下記掲載の通り、板畑出身者中村恵治様による、お堂の大規模な修復寄進が行われおり、年々足腰が弱り峠道が苦労となる信者たちを感激させると共に力づけてくださった。
 信者の皆様が一年も長く元気で、峠の道普請と参詣ができることを心からお祈り申し上げたい。
 ホームページを御覧の皆様、お元気でお過ごしでしょうか。一昨日来、東海地方に大雨による災害の様子が報道されておりますが皆様は御無事でしたでしょうか。お見舞い申し上げます。
        
(写真 大橋政栄) 

スライドショー2015.地蔵尊祭り
※ビデオ-2015地蔵尊祭







         峠の地蔵様お堂修復  2015.9.3
 例年、9月4日に石黒地区と鵜川地区の信者により行われる地蔵峠の地蔵様の祭礼に先立っての道普請が去る8月23日に行われた。
 この度、お堂の修復を寄進として行いたいとの有難い申し出が板畑出身(屋号-旭屋)の中村恵治様よりあり、当日その修復の材料の運搬も行われた。運搬は翌24日も、8人のボランティアの方で行われ、その日から修復工事が現在、進められている。
 老朽化の様子
 
 中村恵治さん
 
 
 
  このお堂は昭和25年頃に建造されたもので、すでに半世紀近く標高650mの地で風雪に耐えてきたので、最近倒壊が危ぶまれるほど老朽化が著しい状態であった。
 こんな状態を中村棟梁さんは目にされ、昨年春に下見に来られて寸法を測って帰られ材料を大阪の会社で刻み引戸なども作って運んでこられた。
 また、常時、工事の手伝いには居谷集落の田辺和栄さんが引き受けてくださっている。
 なお、8月31日には善根にお住みの方で板畑出身の方が夫婦にボランティアでお手伝いに来てくださった。
 本当に誠に有難いことであるが、中村棟梁様、田辺様をはじめ、ボランティアの方々、どうか安全に御留意されて仕事を進めてくださるようお願いしたいものである。
 編集会では、工事の様子を後世に残すために写真にまとめてHP上に記載する計画だ。
 今後も、工事の進行状態を発信していきたいと思っている。
                写真・情報 田辺和栄