oツバメが低く飛ぶと、雨になる。 o猫が耳を越して顔を洗うと、天気が上がる(よくなる)。 「猫、猫、耳越せ、天気があがらぁ」などと唱えた。 oドテッポ(キジバト)が鳴くと、天気が上がる。 o猫や子どもがいきれる(騒ぐ)と、天気が変わる。 o池の鯉がはねると、雨になる。 oおてんとさんが傘をかぶると、天気が下る。 o冬至を過ぎると、米1粒ずつ日が長くなる。 o青げぇろ(カエル)が鳴くと、雨になる。 o東の空だけが明るい日は、雨になる。 o西の空が明るいと、天気が上がる。 oカマキリの巣が高い年は大雪、低いときは小雪。 o落葉の遅い年は大雪、早いときは小雪。 o夕焼けは天気になり、朝焼けは雨となる。 o南天や小椿の実がなる年は大雪。 o庭の石がしめってくると雨。 o雷が鳴れば、梅雨があがる。 oネコがさわぐと、大荒れになる。 oフクロウが鳴くと、翌日は天気になる。 (ノリツケホーセ) o西の雷は雨が降るが、東の雷は雨が降らない。 o風のあとには、かざおさえの雪が降る。 (冬、風が吹いた数日後には、まとまった雪が降る) oカラスが朝から鳴くときには風がでてくる。 oトンビが空高く舞っている日は天気があがる。 o夕方、虹がでるときは翌日は晴れとなる。 o太陽に日傘が現れ、どこか一方が切れていると雨となる。 o遠くの山が近くに見えるときには雨になる。 oカエルの冬眠が地中浅いときには小雪である。 o秋、ツバキのつぼみが上向きのときは小雪である。 o御飯粒が茶碗に沢山つくと天気があがる。つかないときには雨となる。 o正月前に、粟の刈り株が雪でかくれると大雪となる。 oモグラモチ(モグラ)が土の中で盛んに動くと大雨が降り洪水となる。 o甘柿の渋の上がりが遅いと大雪となる。 o彼岸(春の彼岸)過ぎても七荒れ。(7回ほど荒天がある) o寒に雨が三粒降れば、その年は小雪 o黒姫山が3度冠雪すると村に雪が降る。
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o苗代の水は昼は浅く夜は深く。 o八十八夜にすじ蒔きをすると豊作になる。 oセンゼは、千回も手入れをするからセンゼと呼ぶ。 o雨の日に畑に入るな。 oこぶしの花が沢山咲く年は作がよい。 o大雪の年は、虫が付かないで作がよい。 oキビ〔トウモロコシ〕は、畑のこやしを吸い尽くす。 oニンニクは、畑のこやしを吸い尽くす。 oボウズグサを絶やすには、灰をまいて耕せばよい。 o天気続きの時は、シロイモ畑に入るな。 o天気の日は鎌の切れが悪いが、雨の日はよく切れる。 oソバはカンノウ(焼畑)ができがいい。 oネギは、陽当たりが好きで自分の蔭でもいやがる。 oスイカやマクワに、コヌカをやると甘くなる。 o苗代の畦に豆は蒔かない。 o竹の植え替えは夏のうちにやれ。 oホウネモ(じゃがいも)は連作はいけないが、サツマイモは連作がよい。 o桐の花が咲いたら、ごまを蒔け。 o夜鷹が鳴く年は作がよい。クイナ(水鶏)の鳴く年は作が悪い。 oブナの実が沢山なる年は不作となる。 oヨシ(アシ)は夏刈れ。 |
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o朝茶は7里行っても戻って飲め。
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o食べた後、すぐに横になると牛になる。
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o年取った犬は化けないが、猫は化ける。 (ネコマタ) o親指をマムシの形にできる人は器用、できない人はノナシ。
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