11月3日の高柳の秋市で嶽やわ肌ネギ完売、NPО石黒邑ナポリタンとカボチャのポタージュも好評でした。
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高柳タケやわ肌ネギ販売所 |
NPО石黒邑 ナポリタンとカボチャのポタージュ店 |
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情報提供 中村稔 田辺和幸 写真 田辺須磨子
高柳・嶽のやわ肌ネギの収穫始まる 2024.10.29
11月を目の前にして漸く、秋らしい気候となりました。皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、嶽やわ肌ネギの会の皆様が29日に1回目の収穫を行なったとのお便りを頂きました。作業は朝8時半より午後3時まで持参の昼食をはさんで行われました。日照り続きの影響で出来の良くなかった昨年に比べて、豊作の今年は作業にやりがいと意欲を感じます。
作業内容はネギの掘り起こしと根元の薄皮をはぐ、根切り、そして1kgと2kgの束を作る作業です。
参加人数は柏崎日報の記者さんを含めて10人でした。この日に収穫したネギは11月3日の高柳町産業祭で売り出すとのことです。
春口さんより、写真との下記のコメントを頂きました。
高柳・嶽ネギの会
11月3日に高柳秋市で販売するネギの収穫を行ないました。昨年は日照りで不作でしたが、今年はかなり良くできました。
お昼に高柳石黒で作った味噌と、あまんだれ、里芋、あぶらげ、採り立てのネギの味噌汁、最高でした!
おおだいら(地名)畑の収穫作業-1 |
おおだいら(地名)畑の収穫作業-2 |
壮大な景観を眺めながら一休み |
はたけだ(地名)ネギ収穫 |
取立のネギの味噌汁、最高でした! |
1kgと2kgの束に分ける作業
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情報提供 中村稔 春口敏栄-コメント 写真
石黒の皆さんへ 加藤夢恵
こんにちは、地域おこし協力隊の加藤です。
さて、私事ではございますが、このたび一身上の都合により、9月30日をもちまして地域おこし協力隊を退任いたします。この度は、石黒の皆さんに多大なる御心配、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
混乱した状態より中々抜け出せずにおり、情けないやら、やるせないやらで言い訳や弁解のしようもありませんが、せめて今の私の気持ちをお伝えできればとこの文章を書いています。上手く伝えることができないかもしれませんがお付き合いいただけると幸いです。
先ずは一番に、石黒の皆さんへ今日まで新潟に縁もゆかりも無かった私を「ただ、居てくれるだけで嬉しい」と受け入れてくださったことへの感謝の気持ちが伝わればありがたいです。次の1年を皆さんと一緒にすごせないことが本当に悔しく、寂しい気持ちでいっぱいです。
「都(すべ)て眼前に来る事は、足るを知る者には仙郷にして、足るを知らざる者には凡境なり。」
これは、私の好きな菜根譚(さいこんたん)という中国の古い書の中の言葉です。着任中に出会う方から必ず「加藤さんは、なぜ石黒に来たのか」聞かれていましたが、何故だろうと考えた時に私の思いに近いこんな言葉があったので紹介したいと思います。
仙境(せんきょう)とは理想の世界だけれど、「凡境(ぼんきょう)」はありふれた世界という意味だそうです。私にとって2023年3月に初めて訪れた石黒はまさに「仙境」。皆さんに合うといつも心が温かくなり、ホッとします。この言葉が石黒で生活する上で私をずっと励ましてくれていたように思います。
大自然の中で数えきれないほどのスリルを味わい、楽しいことばかりではなかったけれど、とても生きていると感じたことが多かった1年。石黒で皆さんと一緒に過ごした時間は人生の宝物です。
私には、まだまだ石黒でやりたいことがたくさんあるので、1日も早く、心も身体も元気になって遊びに来るのではなく、戻ってきたいと思います。人生で思い通りになることは少ないけれど、諦めなければ可能性は0ではない。ただ生きていることを無駄にせずに私らしく精一杯生きて行きたいと思います。
最後のお別れのような言葉で終わらせたくないので、明日にでもすぐに会えるような言葉で締めくくりたいと思います。石黒の皆さんが健康第一に楽しい毎日を過ごすされることをいつも祈っています。
ありがとうございました。
元地域おこし協力隊員 加藤夢恵 ※写真挿入-編集会
嶽のやわ肌ネギの会、会議とネギの草取りを行う
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。
本欄でお知らせしました5月22日に植え付けた嶽のやわ肌ネギ苗がすくすくと成長して先日22日に草取り作業が行なわれたの情報を頂きました。
この日(7/22)は作業の前半、板畑集会場で今後の作業計画等の打合せを行ない、9時ごろより草取り作業が行なわれました。ネギの育ち具合はよく豊作が期待されるとのことです。
全員で写真撮影、 |
順調な成長-ぶんのきだいら |
順調な成長-はたけだ |
イノシシによる畑地被害-ミミズを探した? |
情報提供 中村稔 春口敏栄-写真
大橋末治さんの「ひとらごと」を読んで 2024.7.27
7月13日に掲載されました「かまいたち」ですが、私も妻も経験があります。
私がよく覚えているのは、朝は何もなかったのに、左手人差し指の第一関節の爪の裏側に2センチほどの傷が斜めにでき、血は出ていないのに皮が鋭利な刃物で斬られたように捲れでいます。
痛みはあまり感じません。
妻曰く、人様のことの悪口を言ったり人を挿したりしたから、「かまいたち」にやられたのだ、と言われます。
他にも、詳しくは忘れましたが、同様の経験があります。
私のご先祖様は父方母方とも新潟県ですが、妻は群馬県の血筋ですが「かまいたち」は使われていたそうです。
やはり、その場所が真空状態になり起こる現象と言われました。
今の化学でも説明できないことも多々あるのですね。
私なりに考えるには、世の中の物事には、必ず自分に原因があり、その結果が現れる(因果応報)と思っています。
近い将来、「かまいたち」という言葉も、使われなくなりそうです。
また、新型コロナが増えております。酷暑共々注意して乗り切リましょう。
群馬県在住 2024.7.27 受信
大橋末治さんより中村清さんへのご返信を頂きました
「かまいたち」に因んで
大橋末治(20240819)
群馬県在住の中村清さんより「石黒HP」投稿のひとらごと蘭「かまいたち」に関するご感想を頂き有難うございました。「かまいたち」については、群馬県育ちの奥方様共々体験されているとのこと、何か親しみを感じます。多くの方が様々なところで実体験されているようですね。奥様の言われることを信じ、人様の悪口も慎むように気を付けたいものです。
又、石黒HP編集責任者 大橋寿一郎様からも現役当時「かまいたち」と思われる現象に遭遇したと拝聴しました。生徒(6年生)の市内連合宿訓練の早朝マラソンの折にグラウンドで女の子が滑って転び腿に1辺5㎝ほどのコの字状に肉が剥がれた負傷をしたとのこと。大きな傷の割に出血・痛みがなかったが、入院治療には長時間を要したとのことでした。
「かまいたち」は新潟特有の言葉と思っていましたが関東エリアにも通じる言葉のようで、宗教的(親鸞)な影響もあるようですね。
名古屋エリアでは連日猛暑が続いています。農作物の対応も大変と見聞きしていますが、大橋寿一郎様、中村清様、石黒HP愛読者の皆々様方共ども、どうぞ、ご自愛下さい。
名古屋在住 2024.8.19. 受信
中村清さんよりお便りをいただきました 2024.7.23
今年も、異常気象に悩まされる夏になりそうですが、「ふる里石黒」の皆さまお変わりなくお過ごしのことと存じます。
田植え時期に水不足が心配されましたが、その後如何でしょうか。
こちら群馬県は梅雨入りが遅く、梅雨明けが平年並みで短い梅雨でした。私が住んでいます、前橋近郊は夏野菜の生産が盛んですが、短い梅雨のあいだに、真夏並みの温度と適度な降雨で、胡瓜やナス、ズッキーニなどが通常の倍くらいに育ち収穫が間に合わない忙しさだそうです。
でも、味は通常のものと遜色なく、価格も変わらず、消費者にとってはありがたいことですが、夏本番になって品不足が心配です。
また、今年も高山村の田圃アートに行ってきました。今年の題材は辰年の龍でした。
これも、異常気象のためなのかわかりませんが、この時期には、移動の生態がよく解明されていない、ツマグロヒョウモンが羽根を休めたり、蜜を吸いに御花畑に集まっていますが、今年は一羽(頭)しかいませんでした。
それにしても、あんなに小さな蝶が数百キロも移動するなんて凄いものです。
我々もツマグロヒョウモンに負けず猛暑を乗り切りましょう。
群馬県在住 2024.7.23受信
お便りありがとうございました。
毎年、写真で拝見する御地の田んぼアートは素晴らしいですね。
多種多様の色はどのようにして造られるものか一度、近くから見てみたいと思ったりします。
さて、御心配いただきました故郷石黒の田植え時期の水不足による被害は3町歩にも及びました。廃棄された苗は少なく見積っても500箱に及び、損害額は40万円を超えるものと聞いています。
一方、無事に植え付けられた稲の方は7月に入ってから適度の降雨もあり順調に生育しているようです。
早いもので、酒米の「五百万石」は既に穂が出そろい、「コシイブキ」も2割ほど出穂を迎えております。(7/24)
さて、お便りで、ツマグロヒョウモンの写真をご紹介くださってありがとうございます。ご承知のとおり本種は日本の蝶としては大きさ、紋様の美しさでは、オオムラサキ、アオスジアゲハ、アサキマダラ、ギフチョウと共に特に美しいチョウと言えましょう。
しかし、当地では、これらいづれも身近に見られるチョウとは言えません。とくにオオムラサキに至っては私は一度も出会ったことはありません。柏崎市街地には幼虫の食樹のエノキが多く見られるのですが・・・・。
その中でも近年自宅の庭でしばしば見かけることができるのはツマグロヒョウモンです。20年前、私が昆虫の観察を始めたころにはツマグロヒョウモンの土着地の北限は福井県と言われておりました。つまり、その年1代目のチョウであればは300㎞余を飛んできたことになります。
しかし、その後ツマグロヒョウモンの土着地は次第に北上し富山県での大発生が伝えられましたので、新潟県での土着も近い将来かも知れませんね。
この土着地北上の原因の一つには食草となるスミレの仲間のパンジーが多く植栽されたことも挙げられておりますが、何といっても地球温暖化の影響が大きいことは間違いない事と思われます。
美しいチョウが間近で見られることは結構なことですが、近年のこの信じがたいほどの猛暑、世界中で発生する大干ばつや大洪水。頻繁に発生する山火事、海面上昇による被害等々。
我々人類(一人ひとり)が手をこまねいている場合ではないと思われます。
余計なことをあれこれ書き失礼しました。またのお便りをお待ちしております。 (編集会 大橋寿一郎)
石黒地区協力隊だよりをご紹介します 2024.7.10
村おこし協力隊員の加藤夢恵さんより、4月~6月の活動報告だよりが届きましたのでご紹介いたします。
からむし倶楽部の「自然を編む展」を見学して 7.1
本サイトをご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
こちらは数日前より、ようやく梅雨らしい天気となり、野山の草木をはじめ畑の作物も生気を取り戻しております。
さて、 先般、「ドナルド・キーン・センター・柏崎」で開かれました「からむし倶楽部」の皆さんによる「自然を編む展」を拝見してまいりました。展示作品は40点余の出展があり、多くの人々が観覧されていました。作品は何れも、植物のツルや皮を素材とした作品であり、素朴な中に親しみを感じるものばかりです。
ところで、「からむし倶楽部」(現35人)の誕生は、代表の大橋美恵子さんが故郷石黒にUターンされた直後であり27年前になるとのことです。
もともと、その方面に興味を持っておられた美恵子さんは、故郷に帰って村の道路沿いに繁茂しているカラムシに注目されたことと思います。そして、カラムシから青苧、そして糸づくり、さらに布づくりまで挑戦されたのでした。それを知り興味をもった人たちによって、同好会として「からむし倶楽部」が誕生したと聞いております。
ちなみに、石黒村は江戸時代の天和(1681-)の頃、既に白布の生産地として「越佐郷村の古文書」などの中で紹介されています。
文献によりますとカラムシを原料とした布は、縄文時代晩期には原始的な方法(俵編機方式)で作られていたと伝えられています。しかし、当時の布は作製に多大の時間を要するため布袋のようなものは望めず、専らツルや木の皮で作ったカゴ、ちょうど今回の展示品のような入れ物が多く作られたものと想像します。
私たちの故郷高柳地区にも縄文中期の遺跡が多く発見されています。5千年前の高柳地区でも、カラムシの布の衣服をまとった縄文人が、ツルや樹皮で作ったカゴを手にクリやクルミ、ドングリなどを拾い集めていたに違いありません。
そんな光景を想像しながら展示された作品を眺めていると、あたかも原風景に触れた時のように心が満たされ癒される思いがしました。まさに、皆さんの作品は、古代から現代まで数万年にわたり人類が伝承してきた文化であり、芸術であると感得しました。さらなる発展を願っております。 (編集会 大橋寿一郎)
情報提供 大橋美恵子 写真-加藤夢恵 ・ 編集会
石黒地区用水不足で植え付けのできない水田が3haに及ぶ
ウェブサイト「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、ふるさと石黒ではホタルブクロの花が道端に見られる頃となりました。例年であれば予定通り田植えが完了し、日に日に緑を増す頃でありますが、今年は水不足のため 田植えの出来ない田が多く発生しました。
言うまでもなく、原因は、昨冬の小雪と5月~6月にかけての少雨です。雪解け水と雨水に頼る天水田の多い石黒では結局、植え付けのできなかった水田は3ヘクタールに及ぶものと思われます。(WEB上の情報によれば、松代、松之山地区では24ヘクタールもの水田の作付けが出来ないとのことです)
一昨日、嶺坂から落合方面の道路沿いの水田を見て回りましたが想像以上に厳しい状況です。(下の写真をご覧ください)
気象庁による梅雨入り予想は未だ発表されていませんが、天気予報によれば6月23日ごろから雨模様の天気が続くので、この頃に梅雨入りとなるのではないでしょうか。
今後も、昨年のような異常な高温、水不足。または集中豪雨などの自然災害の発生も心配されます。
高齢化の進む中、農家のみなさんどうぞ健康安全に留意してください。
(編集会 大橋寿一郎)
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用水不足で植え付けのできなかった水田-嶺坂 |
用水不足で植え付けのできなかった水田-落合 |
ひび割れの生じた水田-落合 |
情報提供 小林時吉 大橋伊勢治 中村稔
嶽でやわ肌ネギの植え付けが行われる 2024.5.23
昨日22日、午前中の雨雲が通過して訪れた爽やかな五月晴れのもと、板畑の嶽の天空の畑で、タケやわ肌ネギの会のみなさんによって早くもネギ苗の植え付けが行われました。今年は、昨年より多い5000本の苗が植え付けられました。
昨年は例年にない日照り続きと高温のため収穫量が予想を下回り残念でしたが、今年は豊作であることを願っております。
筆者と同級生の師匠中村さんをはじめ会員の皆様どうぞ、健康安全に留意してご活躍ください。
情報提供 春口敏栄(コメント・写真) 中村稔
中村清さんからお便りを頂きました。2024.5.14
4月末に、板畑を離村された方々との交流会が開かれた様子がアップされました。東京や大阪、千葉からお集まりされたとのことで、楽しそうな様子が写し出されていました。
現在、板畑で生活されておりますのは、4軒7人という、超過疎集落になっております。
熊野社の祭礼も、今年が最後とのことで、淋しい限りです。
かくいう我が家も祖父が離村したのは大正初期のことで、過疎の一因になったようで、責任の一端が有るようで気が重い気持ちになりますが、祖父にはそれなりの事情があったことで、今、私が居るのもそのお陰と感謝しております。
来年もこのような集まりがあったら出席したいものです。
本日、県立薔薇園に行って来ました。写真を添付しました。
これから、田植えの季節になりますが、体調に注意されお過ごし下ださい。
群馬県在住 2024.5.15受信
中村様、お便りありがとうございました。お元気の御様子なによりと存じます。
さて、ふるさと石黒も深緑の季節となり田植えの時期を迎えておりますが、昨冬が小雪であったことに加えて、このところ雨らしい雨が降らず天水田は水不足で田植えが出来ない状況です。一日も早い降雨を祈っております。
小岩トンネル上の残雪の量が例年の6月下旬と同量
お便りにもあります板畑集落の熊野社祭礼が今年で最後とのことは誠に淋しい事であります。しかし、集落の戸数が3軒、住民各自の年齢が85才を越えたとなると、これも致し方のないことかと思われます。
ところで板畑集落で行われた離村された方々による交流会は、とても素晴らしい企画ですね。昨年から行なわれたとのこと是非これからも続けてほしいものです。写真で拝見する限り出席者の多くは石黒校を卒業された世代ではないかと思われます。こうして故郷で交流会を開き、お互いに親交を深めることは、今の石黒にとっても喜ばしいことであるばかりか、関係人口として村の活性化にもつながることと思います。
以前(~2015)、石黒校の体育館で盆踊り大会が行なわれたころには帰省客も参加し、自然と交流会のような集いとなっていた面もありましたが残念ながら15年前に体育館は解体撤去されました。
中村さんにおかれましても、是非お元気にて来年の集いに参加されますことを願っております。
今夏も暑さ厳しいことと思いますがお互いに健康安全に留意して過ごしたいものです。またのお便りをお待ちしております。
(編集会 大橋寿一郎)
田辺和幸さんよりブナ林整備作業のお便りです 2024.5.6
4月28日のぶな林整備です。
私を入れて16名の参加がありました。また、小林司さん達の「森づくりネットワーク」の皆さんが3名参加で、旧石黒校からの登り口(赤道)に倒れたぶなの木を片付けて戴きました。
メッセージと写真提供 田辺和幸
〇ブナ林の整備作業ご苦労様でした。16名の皆さまが参加してくださったとのこと有難い事です。その外「森づくりネットワーク」の3名の方が同日、倒れたブナの片付け作業をしてくださったとのこと。写真で拝見するに、かなり大木のように見えますが輪切りにしたコロの処理などさぞかし骨が折れたこととお察しします。ご苦労様でした。
このブナ林は市内では散策や森林観察に最も適した場所かと思います。林床を整備した散策場所の周囲には自然のままの林床が広がっています。石黒のブナ林の林床にはユキツバキが多いことが特徴です。
※ちなみに、林床にはしばしはヤマウルシが見られますが、この葉を強く握るなどしてその液を肌につけるとカブレが生じますので留意が必要です。
(編集会 大橋寿一郎)
板畑集落で県外に在住の皆さんとの交流会が行なわれました
27日に、板畑集落で行なわれた離村され県外にお住まいの方との交流会についての御手紙と写真を中村稔さんから頂きました。東京、千葉、大阪など、県外から12人の方々が参加されたとのこと。11時から元板畑分校の校庭で昼食会、とても楽しいひと時を過ごすことが出来たとのことです。
皆様の長年の丹精で八重桜も見事な花を咲かせました |
新緑の木漏れ陽の下での語らいは尽きない。来春も是非! |
情報提供 中村稔 写真見出し-編集会
春口敏栄さんより花坂の用水路整備作業のコメントと写真を頂きました(4/22)
今日、花坂の棚田の用水路の清掃と、注水を行って来ました。
中村稔さん、田辺和幸さん、泉君、私と、新潟日報の記者が同行しました。
今年は小雪であったせいか倒木や水路の大きな詰まりもなく、3時間ほどで終了でした。
※花坂の用水路の整備作業ご苦労様でした。1999年に全国棚田100選に選ばれ、そして20年後の2019年にポスト全国棚田100選の「つなぐ棚田遺産」に選ばれた花坂新田。
来年度へのバトンタッチが難しい現状です。なんとか今後も繋げていく良い手立てはないものでしょうか。(編集会)
小雪のおかげで倒木や崩落などがなくて良かったですね |
水源のバブルを開いて一休み |
全国つなぐ棚田遺産「花坂新田」の現在の景観 |
子どもの頃から見慣れた花坂のシンボル梨の木 |
情報提供 春口敏栄(コメント・写真) 中村稔 写真の見出し-編集会
中村清さんよりお便りいただきました 2024.4.8
「石黒の昔の暮らし」をご覧の皆さま如何お過ごしでしょうか。
今日4月8日は、お釈迦様の生誕会です。小生が子供の頃は近くのお寺で、お釈迦様の像に甘茶をおかけする花祭りの行事が行なわれていましたが、最近はあまり聞かなくなりました。
昨日、久々の好天気に誘われ、近くの川の歩道に行ってまいりました、つい2〜3日前は咲始めだった桜🌸の花が満開で桜のトンネルができていました。
何年振りかの満開桜の元、入学式が行なわれます。
また、毎月3日は、以前何度かご案内しました、熊野神社の月次祭です。ご開帳されていましたので撮影できました。この神社の守り神は、足が三本ある、「八咫烏(ヤタガラス)」です。サッカーJリーグのステッカーにも使われています。
それにしても、板畑の守り神社も熊野神社、浅からぬ縁を覚えます。
相変わらずお天気が定まりませんが、皆さまお元気でお過ごしください。
群馬県在住 2024.3.23受信
農家民宿田中で「青春CAFE」開かれる 2024.3.31
皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
ゆめちゃん通信(石黒地区協力隊通信)第1号でお知らせがありました小さなカフェイベント「青春CAFE」が今日(3/31)に農家民宿「田中」で実施されました。幸い天候にも恵まれ30人ほどの皆様が参加されたとのことです。
筆者と同級生の上石黒在住のTさんも参加されましたが「とても美味しく頂きました。大勢の皆さんとお話もできとても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。これからもこのような機会を作っていただくと有難いですね」と語っておられました。
この行事を企画にあたった石黒邑の地域おこし協力隊の加藤さんは今後は定期的に開催したい。とくに今回少なかった男性の方からも参加してもらいたいとのことでした。
また本企画実行にあたり指南役をお願いした喫茶店を経営されたいた田辺昭夫さん(上石黒)をはじめ、裏方7人の皆さん、大変ご苦労様でした。
今年は、3月の気温が低かったため全国的に桜の開花が10日ほど遅れているとのことですが、故郷石黒ではブナの芽吹きも例年より若干遅れるものと思われます。
芽吹き前の赤味を帯びた木々(小岩トンネル石黒側入口) |
情報提供 加藤夕恵 (トンネル入口写真撮影-2024.4.7)
ふるさと石黒でカタクリが咲き始めました 2024.3.29
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
前項掲載の中村清さんのお便りにありますように、先日の時季外れの寒波に驚きましたが3/24頃から漸く気温も上がり、今朝(29日)の気温が16度と急激に上昇しました。天気予報では今後1週間は晴れ間の多い日が続くようですので故郷石黒の残雪も間もなく解けるでしょう。今日(29日)現在の積雪は上石黒で25㎝、板畑では60㎝とのことです。
居谷集落の入口で、カタクリの花が咲いている様子を撮影された中村圭希さんより写真とコメントを頂きましたので紹介いたします。
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コメント
石黒の日当たりの良い斜面にカタクリが咲き始めました。
まだまだ小さくてまばらです。(中村圭希・撮影場所-居谷集落)
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情報提供 中村圭希 中村稔 田辺朝男
中村清さんよりお便りいただきました 2024.3.23
今、前橋は今冬初めて、雪らしい雪が降っています。
とは言ってもうっすら積もる程度です。
「石黒の昔の暮らし」を読み返しています。
最初にこのサイトを見つけ、大橋様にお電話したのが2013年でした。早いもので十年が過ぎました。あっと言う間でした。
雪を見ながら懐かしんでおります。
感激と感謝しかありません。今後もよろしくお願い致します。
群馬県在住 2024.3.23受信
お便り有難うございます。お元気の御様子なりよりと存じます。
御地でも雪が現在降っているとのこと、どうやらこの雪雲は日本列島の中部をすっぽりとおおったようですね。
さて、中村様には「HP-石黒の昔の暮らし」を10年にもわたりご覧いただき、古里への心のこもったお便りと御地の珍しい写真などをお送りくださって本当に有り難く感謝申し上げます。
お便りに「あっという間の10年」とありますが、この歳になりますと1年の過ぎ去ることが余りにも早く実感され空恐ろしい感じさえ致します。それに加え肉体と頭脳の衰えも如実に現れ戸惑うばかりです。
小生も何とか本サイトをもう少し続けたいと思っております。何卒、御助力を御願い申し上げます。またのお便りお待ちしております。
(編集会 大橋寿一郎)
村おこし協力隊の加藤夕恵さんよりお便り頂きました
皆さん、こんにちは!
9月1日に私が石黒に着任してから、早くも半年が過ぎました^ ^少しでも半年間の活動の紹介をさせていただければと思いお便りを作成しましたので、ご覧いただけましたら幸いです。
情報提供 加藤夕恵
NPО石黒邑、手づくり生みその仕込み作業行われる
加工所(さわらび工房)にて作業の様子です。2/20~3/2
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蒸した米を冷まして麹菌を混ぜていく。 |
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味噌の仕込みの様子^ ^
結構、重労働です😅
昨晩から雪がたくさん降りました |
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情報提供 加藤夕恵
大橋末治さんより能登半島地震で被害を受けられた皆様へのお見舞いのメッセージを頂きました
石黒HPをご覧の皆々様、明けましておめでとうございます。年始早々に日本海沿岸では大変なことになりましたね。
今回の年末年始は、温暖な気候が続き例年になく穏やか年末年始が迎えられると思っていましたが大変なことになりました。
被害を受けられた方々にとりましては大変な日々が続いていることと思います。心からお見舞い申し上げます。
1月3日発信の石黒HP を拝見しますと石黒・柏崎エリアでは、大きな災害は回避できた様子で、何よりと喜んでいます。
元旦の地震は、遠く離れた愛知県でも稀に体験するほどの大きな揺れだったため、大いに驚きました。
特に大被害となった能登地方の方々の日々を思うとことばがありません。
心配すれど何も出来ない自分が無念ですが、せめて義援金をと考えています。
こうしてメールを書いている間にTVより「新潟中越方地方に震度5弱の地震発生」の緊急情報が流れています。
地震発生地域の皆々様に、大きな災害発生が無き事を祈っています。
どうぞ、環境が急変する中、ご健康にはくれぐれご配慮頂きますように。
愛知県在住 大橋末治 2024.1.5受信
新年あけましておめでとうございます 2024.1.1
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