2001


13
1 米ブッシュ大統領就任。

 JR山手線駅で男性がホームから転落、韓国人留学生等が助けに飛び込んだが3人とも電車にはねられ死亡。

刈羽村、プルサーマル計画受け入れを問う住民投票条例の再審議、賛成と反対が同数で廃案となる。

柏崎刈羽の企業倒産(1千万円以上)は19件、負債総額の9割近くが不況倒産。

中央省庁再編、1府22省庁が1府12省庁となる。

13日より断続的に
強い降雪で高柳門出で230㎝。交通機関が影響を受ける。

東電はプルサーマル計画をめぐる理解を求めて、刈羽村約1,470戸を対象に戸別訪問を開始。職員約100人を動員。

今春管内の高校卒で就職希望者への求人数(12月末現在)482人、内定率74.6%で前年同期をそれぞれ6.2ポイント、5.5ポイント下回る。

プルサーマルに反対している市内の団体や政党が、産業文化会館で会合を開き、反プルサーマル署名活動を始める事を決め、最低でも3万人の署名を目標に市や県に働けていく予定。


東電柏崎刈羽原発3号機で使うウラン・プルトニウム混合酸化物燃料28体が入った容器4基を積んだ輸送船が20日にフランスを出発

ソフィアセンターでは図書系の合計21万4258点、CDなどAV資料が6.357点、全体で22万615点に達した。

市町村合併をテーマにして、柏崎市と刈羽郡町村の議会議員の合同研修会が産業文化会館で開催。県から市町村課長補佐も参加し合併の利点を強調した。要綱の素案では現行の広域市町村圏をベースに柏崎市、高柳町、刈羽村、西山町を一つにするパターン案を説明。

市内第一中学校でコンピュータネットワークを完了。普通教室や特別教室でインターネットが可能となった。

本県を初め原発を抱える全国14都道府県が原子力災害時の相互応援を目的とした協定を締結。

市町村合併促進要綱について有識者の意見を聞く第3回市町村合併懇談会が県庁で開催。柏崎圏は、柏崎市、高柳町、西山町、刈羽村4市町村となり、小国町は長岡圏に入った。

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2 ハワイ沖で宇和島水産高校実習船「えひめ丸」に米原潜が衝突して8人死亡。

昭和61年に匹敵する豪雪となる。

柏崎情報開発学院閉校式、今後、同施設は市立教育文化センターとして使われる。

防災行政無線戸別受信機を市内に設置するための予算案と工事契約議案を市議会に提出。対象戸数は2万6000戸で、設備費はほぼ全額国が負担する見込み。※後に機器・設備は市負担、電気料・電池代は各戸負担と変更。

北朝鮮による拉致被害者連絡会と家族ら11人が国際世論に訴えるために訪米。

若葉町のコンピュータ専門学校・柏崎情報開発学院は第13回卒業式と閉校式を行い最後の卒業生12人を送り出した。

東電福島原発3号機のプルサーマル導入を巡り、福島県知事は受け入れを凍結の方針を打ち出した。これを受けて西川柏崎市長は柏崎が先行導入することに否定的見解を示す。

3 中国、四国地方を中心に最大震度6弱 2人死亡、200人余が負傷。

刈羽村でプルサーマル計画の住民投票を求める「私たちの声を村政に届ける会」は1,599人の署名簿97冊を村の選管に提出。

刈羽村の品田村長は住民投票の直接請求について長として職責を果たすと述べ村議会で条例案が可決された場合、再び議会に差し戻す再議の行使に含みを残した。

柏崎-長岡間にミニ新幹線を通し日本海国土軸の形勢を目指して「ミニ新幹線講演会。総決起大会」が開催される。

柏崎東本町A地区市街地再開発の最後の施設「モーリエⅠ」が完成。総工費174億円かけた東本町まちづくりは完成。

刈羽村選管は東電原発のプルサーマル受け入れの是非を問う住民投票条例制定を求める署名簿の有効数1,540人分と発表。これは有権者の37%にあたり直接請求に必要な50分の1を大きく上回った。

平成12年度の降雪量は郡市地点平均で731㎝で、平成に入って最多


プルサーマルで使うМОX燃料を積んだ英国船が入港、西川市長は福島第一原発より先行して実施することは困難との見解表明。

刈羽村の「私たちの声を村政にとどける会」は1,540人分の署名簿を添えて、品田村長に条例制定を求める直接請求を行った。これに対して品田村長は否定的な考えを表明。

国内最古の製油所で柏崎の近代産業とともに102年の歴史を刻んできた日本石油加工柏崎工場が今月で閉鎖となる。約8万㎡の跡地利用は検討中。
4 歌手の三波春夫死去。

小泉純一郎内閣(自由民主党)発足 外相に田中真紀子。

介護保険実施2年目を迎え、柏崎刈羽の5市町村が共同で設置している介護認定審査会の全体会が元気館で行われる。

柏崎市人口は転出超過が491人で県内トップとなる。原因は原発建設の終了や企業撤退、縮小に因る。

刈羽村長は、東電原発のプルサーマル計画受け入れの是非を問う住民投票条例制定の直接請求を受けて条例案を村議会に送付する。

平成12年度の累計降雪量は郡市地点平均で731㎝で平成に入ってから最高の降雪量となる。

市は5月からIТ講習会(国がIТ普及運動として行うもの)を市内28会場で開催することになり、国の補助金3200万円の予算を組み来年2月まで実施。

刈羽村の臨時議会はプルサーマル受け入れ住民投票条例案を賛成9、反対6、退席1、欠席1で可決。

柏崎観光産業振興会のまとめによれば昨年度市内宿泊者へのアンケート調査結果によると今後も訪れたいという人が78%に及んだ。

東電原発3号機のプルサーマルのMОX燃料に経済産業省が合格証を交付したことに対し、地元原発反対団体の市議ら9人が行政不服審査法に基づく異議申し立て書を経済産業省に提出。


刈羽村はプルサーマル受け入れの是非を問う住民投票を実施すると発表。プルサーマルをめぐる住民投票は全国初。

市内安田のNEC新潟日本電気が富士ゼロックスに譲渡されプリンター事業部は富士ゼロックスに、パソコン部門は米沢の会社に移管


市と越後交通では、市街地の海岸部に7月から初の循環バスを運行し市の海岸部に集中している施設の利用の便を図る計画。1時間おきに右・左回りで運行し料金は100円。

柏崎トルコ文化村の小岩社長は、トルコ政府の支援を得て再建に努力する方針を表明。
5 ハンセン病患者隔離の違憲性などを訴えた国家賠償請求訴訟で熊本地裁は国に18億円の支払いを命ずる。国は控訴断念。

柏崎市の
15歳未満の人口は4月1日現在1万2648人で前年比357人の減。

プルサーマル計画凍結を求める署名活動を続けてきた「住民投票を実現する会」は、署名が3万2186に達したと発表。

東電柏崎刈羽原発に核燃料が109体が搬入される。300人が抗議デモ。

高柳町石黒に地域の歴史資料を集めた「縁(えにし)の館」が完成

プルサーマルの刈羽村の住民投票で「とどける会」は賛成側の「明るくする会」と反対側の「まもる会」に公開討論への参加を呼び掛ける。/20に公開討論会を実施。

新潟中央銀行、経営破綻により59年の幕を閉じる。預金融資は大光銀行が引き継ぐ。

刈羽村、プルサーマル住民投票で反対1,925票、賛成1,533票、保留131票 品田村長は計画実施を見送る考え表明。

国道8号線バイパスでJR信越線をまたぐ半田高架橋(仮称)の工事が半田側から始まる。軟弱地盤のため地下42mの岩盤まで杭を打ち込み橋台・橋脚を据える。
石黒に地域歴史資料館-「縁の館完成」-柏崎日報記事
6 大阪府の小学校に乱入した男が刃物で暴れ児童8人が死亡。

市民からパソコンを学んでもらうIT講習会が始まり、来年2月まで市内28会場で2~4日間、集中講義行われる。

市内東本町、モーリエ1で完成した市民プラザが開館。諏訪町の柏崎公民館、市勤労青少年ホームなどが移転。最新設備を備え、生涯学習の場としても充実した施設となる。

柏崎の5種類のがん検診・基本健診受診率は63.5%で県内20市中トップ。

恒例のえんま市は雨にたたられ人出は昨年より4万人ほど減ったが20万人の大台に乗る。

市内南鯖石地区の田島簡易水道を市内上水道に統合する事業で、新設の石川配水池と佐之旧ポンプ場が完成。7月から給水が始まる予定。


平沼経済産業相が柏崎市を訪問しプルサーマル計画について西川市長、品田村長と話し合いの後、МОX燃料が保管されているプールなど視察。
7 参議院選挙行われる。小泉人気で自民党圧勝。

水泳の世界選手権、シンクロナイズド・スイミングで立花・武田デュエットが優勝。

東電原発プルサーマル計画推進の立場をとる柏崎商工会議所は常議員会を開き、東京商工会議所とともにエネルギー問題のシンポジウムを10月5日東京丸の内東京会館で開くことを決めた。

夏恒例の市民イベント「ぎおん柏崎まつり」が開幕、7月24日に「民謡流し」が行われる。

市内笠島にある高崎市等広域市町村圏臨海学校に今年第一陣として高崎市の小学校児童訪れる。8月20日までに3,000人が訪れる予定。

小泉内閣発足後初の国政選挙。第19回参議院議員選挙

平山知事は東電本店を訪れ、プルサーマル計画を見合わせるよう申し入れる





8 宇宙開発事業団が大型国産ロケットH2A試験機1号機の打ち上げに成功。

7月の降水量が47mmで平均値(220mm)に比べ異常に少なく1994年の61mmを下回った。

市の65歳以上の老人人口の占める割合は22.7%に高まる。

国道353号高柳町-松代町間の早期整備を目指す総決起大会が高柳町総合センターで開催。

西山町の第15回「くそうずまつり」が行われる。

前年度から普通交付金交付団体に戻っている柏崎市は7億4.000万円で前年度伸び率が県内市町村で最大の29.6%。

柏崎市内初の1ha区画の水田を目指す県営圃場整備事業「北鯖石東部地区」の工事始まる。

市内東本町の「フォンジェ」の経営母体で市などが出資する第3セクター「柏崎ショッピングモール」は新潟地裁長岡支部に民事再生法の適応を申請受理される。

2000年の柏崎港取り扱い貨物量は輸入・移入・移出合わせて70万9272トンで前年度比30.7%の増。
9 米同時多発テロ発生。イスラム原理主義者にハイジャックされた2機がニューヨークの世界貿易センタービルに突入、死者3,000人 以上。

EU圏内で広がる牛海綿状脳症に感染した牛を千葉県で確認。

ベルリン・マラソンで高橋尚子が女子史上初の2時間20分の壁を破り優勝。

プロ野球巨人監督、長嶋茂雄が退任、後任原辰徳。

農業用水不足の解消を目指す柏崎周辺国営土地改良事業で栃ケ原ダム建設の本体工事が始まる。有効水量
230万トン。

市教育委員会は市民プラザで「暮らしを学び、学んで暮らす」をテーマに「かしわざき市民大学」の開学式を行う。5講座で受講生180人。

柏崎圏の製造品出荷額などは1.1%減の2620億5753万円で3年連続の減。事業所数は571社、従業員数は1万2352人で前年比6社減、128人減。

東電柏崎刈羽原発はトラブルが続いている5号機の電子基板を2週間以内にすべて交換すると発表。

国道8号線、市内東柳田地区の水田約2万3000㎡を造設し大規模の商業集積地を建設する開発計画が進行中。

ショッピングセンター「フォンジュ」を運営する柏崎ショッピングモールが民事再生法を申請したことを巡り、市議会のショッピングモール問題対策協議会は市民会館で初会合を開き問題点を検証、議会側から当初の判断の甘さなどについて厳しい指摘が相次ぐ。
10 米、9月11日のテロをアフガニスタンに潜伏中のオサマ・ビンラデインの犯行と断定、引き渡しをタリーバン政権に迫るも拒否されアフガニスタンの航空攻撃開始。

野依良冶名古屋大学教授にノーベル化学賞。

高柳栃ケ原ダムで、仮排水路(トンネル)掘削工事の安全祈願祭が行われた。完成予定は2006年の予定。

駅前日石加工工場の旧管理棟を改装し新潟産業大学の学生研修・広報センターがオープン。

プルサーマル推進の立場をとる柏崎商工会議所が東京丸の内の「東京会館」でシンポジウムを開催900人が参加。

同時多発テロでアフガニスタン攻撃が始まったことに伴い東電柏崎刈羽原発はテロ対策を一層強化。構内見学者の手荷物持ち込みは禁止、海上保安庁のパトロール強化。
11 海上自衛隊の護衛艦3隻が、タリバーン攻撃の米軍支援で出港。

米大リーグでイチローが打率3割5分、56盗塁でアメリカンリーグの首位打者、盗塁王、新人王、最優秀選手を獲得して鮮烈デビュー。

10月1日現在で実施した国勢調査で、柏崎市の人口は8万8418人で前回より2811人減、世帯数は3万480戸で254戸減。

東電柏崎刈羽原発1号機の交換用燃料棒152体が神奈川県横須賀市の工場より搬入、220人が抗議デモ。

中部電力浜岡原発の緊急炉心冷却装置の配管破断事故をうけて、東電は1号機で類似の配管があるとして、国の求めで今週中にも調査報告を行うことをを明らかにした。

「21世紀のエネルギー=確保・環境保全=原子力と地域共生」をテーマにした第3回全国原子力発電所立地議会サミットが鹿児島県川内氏の国際交流センターなどで開かれ、国が国民に安全対策などを説明して広く意見を求めるなどの8項目を宣言した。

原発立地点・電力生産地である柏崎・刈羽地域と大消費地である東京都がエネルギー問題について話し合うシンポジウムを東京新宿の日本青年会館で開催。柏崎からの参加は50人。

高柳町岡野町の東西を結ぶ「鯖石橋」の架け替え工事の開通式行われる。

刈羽村ラビカ問題で会計検査院は不当な交付金2億6054万円とする決算報告を小泉首相と国会に提出。刈羽村は交付金返還命令をうけて施行3社と施工管理業者に補てんを求める考えを表明。
12 アフガニスタンのタリバーン政権崩壊。

鹿児島県奄美大島沖で巡視船の停戦命令を拒否した不審船が自動小銃や小型ロケット砲を発射し銃撃戦となり不審船は沈没、巡視船側も3人が負傷。不審船は北朝鮮工作船の疑い濃厚。

西川市長は来年度から予定している組織・機構改革案を発表、そのひとつに新たに市民生活部を設けて市民活動支援課の新設を表明。

刈羽村はラビカ問題で、不十分な検査で村に電源三法交付金を交付し一部返還を求める国の検査責任を問う意見書を賛成多数で可決し内閣総理大臣、経済産業大臣、県知事に提出。

東電柏崎刈羽原発5号機で放射性物質がタービン建屋内に漏れる事故があり約3時間半建屋への立ち入りが規制された。

県議会は校名変更などを盛り込んだ県立学校条例の一部改正で柏崎農業高校、柏崎商業高校、柏崎常盤高校被服課3校7学科を統合して現在の柏崎農業高校に設置し「柏崎総合高校」と校名をきめる。

愛子内親王が誕生。

東電5号機のタービン建屋での放射能漏れの原因は運転員が定期検査中の運用と混同して事前に弁を閉めなかったことによることが判明 地元反原発団体は「信じられないような人為ミス」と東電の作業体制を厳しく批判
出版 スペンサー・ジョンソン著「チーズはどこへ消えた」 
映画  「千と千尋の神隠し」 宮崎駿監督
テレビ 「HERО」「ちゅらさん」「プロジェクトX」
流行歌 宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」 

流行語 「聖域なき改革」「米百俵」「塩爺」 
石黒の世帯数と人口
上石黒22〔54〕 下石黒11〔22〕 落合3〔12〕 居谷6〔16〕
寄合10〔23〕 板畑7〔18〕 大野6〔12〕

総世帯数65戸  総人口157人
2002



 14
1 欧州12カ国で単一通貨「ユーロ」流通開始。

2001年12月の完全失業率は5.6%で過去最悪を更新。

小泉首相、外務省幹部と対立する田中真紀子外相を更迭


柏崎農業高校高柳分校が本校の改称にともない柏崎総合高校高柳分校となる。

2000年の国勢調査の基本集計結果によると柏崎市の1世帯あたりの人数は2.85人で県内20市で少ない方から3番目、住宅の延べ面積は下から6番目。

柏崎署管内で昨年1年の交通人身事故は488件発生、11人死亡、596人負傷、圏内ワースト3。

2
国産ロケット「H2A」2号機打ち上げ成功。

柏崎消防本部のまとめによると、昨年度管内の救急車出動で搬送人数が3,029人、1日当たり8.3人

ベルリン国際映画祭で「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)が最高の金熊賞受賞。

市は民事再生法の手続きが進められた第3セクター柏崎ショッピングモールに、年間3,600万円の支援を2002年度から最長5年間行う案を示す。

市内南部の環境共生公園に設置の構想が明らかになっていた県立美術館について、2002年度県当初予算で検討委員会開催費74万円余が盛り込まれた。

クリーンセンターかしわざきは昨年1年間の可燃ごみの搬入は一昨年に続き、前年比約2%、約700tほど減少、一層の減量化への協力を呼び掛けた。

2001年の1年間の出生数は744人で前年比34人減。
柏崎港の2001年の取引貨物量が1971年の開港以来初めて100万トンを超える。

西川市長は市役所や市内公共施設を光ファイバーケーブルの高速通信網で結ぶ市地域情報化基本ネットワークを10月から運用すると発表。

2002年度の一般会計の総額は369億4000万円で前年度比0.2%下回る。

西山町の坪之内遺跡から発見されたヒスイの勾玉(こうぎょく)など3点が西山ふるさと館で公開される。

東電柏崎刈羽原発1号機は再循環のポンプの軸封部の機能低下から注入水の微量の漏洩が続き原子炉を手動で停止し軸封部交換すると発表
3 市では戸籍事務の電算化をスタート、発行時間短縮。

東電は原発3号機で使うMOX燃料の2回目の製造をフランス・コジェマ社メロックス工場で今月から開始したと発表。これに対して地元反原発3団体は直ちに製造中止するよう強く抗議。

高柳町の2002年度当初予算案が同町定例議会に提出される。一般会計予算案は23億9800万円で、前年比2.5%の減。特別会計を合わせた総額は39億200万円となり、前年比2.2%減。

刈羽村村議会に3月定例会本議会で歳入歳出それぞれ47億1000万円とする新年度一般会計が提出される。

枇杷島小移転新築促進委員会など3団体の関係者が市に小松エスト跡地を当てる市の方針に賛同する要望書提出。

市議会2月定例会は本会議で、総額369億4000万円の2002年の一般会計をはじめ、ショッピングモール問題の責任から西川市長・安達助役の給与を半年間減額する条例、一部改正する35議案を原案通り可決・承認。

市が3カ年継続で取り組んだ旧図書館を改修利用した「ふるさと人物館」が完成。一般公開は4/1~。

柏崎市の今年1月1日現在の公示地価は全9地点で前年比マイナス4.7%、5年連続下落。

東電柏崎刈羽原発は使用済みの核燃料の輸送計画を発表、2002年度は228体を青森県の六ヶ所村の日本原燃に運び出す。

東電柏崎刈羽原発で放射能漏れの事故発生の場合に国、県、地元市町村と関係機関が一体となって対策をとるための「県柏崎刈羽原子力防災センター」が県柏崎総合庁舎隣接地に完成
4 第一勧銀、富士、日本興業の3行が統合再編して「みずほ銀行」誕生。
 
公立の小中高校が毎週土曜日を休業とする完全週5日制となる。学習指導要領改訂で「ゆとり教育」始まる。

アンゴラの27年の内戦が政府軍と反政府勢力の停戦協定で幕。

柏崎小学校前の旧図書館跡に出来た「柏崎ふるさと人物館」が4月1日に開館。

塩の販売が自由化される。

市内青海川で市が1999年度から整備を進めてきた「柏崎さけふるさと公園」の竣工式が行われる。

大相撲地方巡業の柏崎場所が市内総合体育館で行われ、親方、力士、協会関係者など一行約300人が参加。

スイスのバーゼルで開かれるエネルギー問題の国際シンポジウムに、元「原発反対刈羽村を守る回」メンバーの武本和幸氏が招待されて報告、討議会に出席。

東京電力は柏崎刈羽原発7号機で放射性物質が漏れていた燃料集合体2体を特定する。7号機は昨年7月から放射線監視モニター値が上がったため、今月9日からの第4回定期検査で燃料を調べていたもの。同原発での燃料漏れはこれで6回目。

市内松波3の市立松浜中学校裏手から荒浜1地内まで、海岸線に沿って約4㎞に及ぶ保健保安林の環境整備が終了し「はまなすロード」として一般公開。

小中学校で総合学習がスタート。

鯖石川河川改修で完成した平成大橋・平成橋・開運橋と改修記念公園の地元主催による竣工祝賀会行われる。

市内青海川のサケ増殖センターで市民400人が参加してサケの稚魚放流。

潮風公園(後に名前を「都市計画公園」に変更)オープン

市内南下地内に登り窯「臥竜窯」完成。

新潟日電のNECセンターに日本海最大の電波実験室が完成










5 ソウル(日本・韓国共催)でサッカー・ワールドカップが開幕。

中国の日本総領事館に駆け込んだ北朝鮮の脱北者5人を中国の武装警官が日本公館内で拘束、政治問題化しマニラ経由で韓国入国を認める。

米格付け会社が日本の長期国債を発展途上国並みの「AZ」に格下げ。

東京電力は第4回定期検査中の原発7号機で、原子炉再循環ポンプの羽根に微小な傷が見つかったと発表。予備品と交換。

東電柏崎刈羽原発1号機の燃料輸送始まり、192体搬入。

管内の雇用保険受給者、好景気で過去最少となるが企業間格差、年齢格差増加。

プルサーマル受け入れについての住民投票から丸1年経ったこの日、品田村長はMOX燃料装荷について慎重な見方を示す。

児童生徒による自然体験活動の重要性が指摘される中、児童館の指導者の技術・知識を更に高めるための全国研修会が、高柳町の県立子供自然王国で実施。全国の28施設から30人が参加して15~17日まで。

市町村合併について、直接住民から話を聞く高柳町の集落懇談会が町内12会場での開催を終えた。

東電は定例記者会見で、地元柏崎市・刈羽村の企業への資機材発注拡大の進め方を説明。地元発注の拡大は原発と地域の共生、資機材のコスト削減など進めることを表明。

柏崎刈羽(総人口11万2千人)の運転免許証人口6万人を突破。

柏崎公共職業安定所のまとめによると、4月の管内有効求人倍率は0.33倍で3ケ月の下落となり、1966年1月の集計開始以来、最悪の数値となった。県平均も0.36倍で近年最低。

柏崎市の人口5ヶ月ぶりに増加87,047人。

  6
東京地検が鈴木宗男衆議院議員を斡旋収賄罪で逮捕。

オウム真理教地下鉄サリンテロや坂本弁護士一家殺害などの罪で元幹部、新実智光被告に東京地裁が死刑判決。

プルサーマル中止を求める全国集会が1日から約1,200人が参加し開催。プルサーマル計画に対する刈羽村の住民投票1周年にあたり、地元反原発団体や原水禁国民会議などが主催したもの。プルサーマル計画中止をはじめ再処理工場建設中止など9項目の集会宣言を採択する。

県教委が、市立一中にLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)などの児童生徒を対象にした情緒障害通級指導教室を開設。関係者・保護者の長年の努力が実ったもので、県内では初。

柏崎刈羽の市町村長による6回目の市町村合併勉強会開催。

東電は7号機の定期検査で原子炉再循環ポンプの羽根に微小な傷が見つかった問題で、同社は傷つけた可能性が高いワイヤ4本を炉内から回収したと発表。

市内の在宅介護支援センターの2001年度の利用状況は、相談件数は5箇所の合計で9,900件余り、延べでは1万4,000件を超えた。「介護保険」に関する相談が約3割を占めた。

西山町長選は現職の三富利郎氏が無投票で再選された。

市の市町村合併問題説明会が中央地区を皮切りにスタート。市内10会場での説明会を計画。中央地区では約40人の住民が参加し、西川市長は、「長い目で見ての効率化は必要。柏崎市は自分のことだけ考えればいいという立場にはない。」と説明した。
 
  7  医療制度関連法案が成立、2003年4月からサラリーマンの医療費負担が増加。

道路交通法の改正で飲酒運転の罰則強化。

社民党脱原発プロジェクトチームの国会議員らが柏崎刈羽を訪れ、刈羽村長に東電原発のプルサーマル計画を巡る村の住民投票で、反対が多数を占めた結果を尊重するよう申し入れた。

市議会で西川市長が市内宝町の小松エスト工場跡地を21億円で買収したい意向を示す。


鵜川改修事業促進対策協議会と鯖石川別山川下流改修促進期成同盟会の合同総決起集会が産業文化会館で開かれ、同ダムの2003年度着工や、自然と調和した治水事業の推進を決議。

上越新幹線直行特急(ミニ新幹線-長岡~柏崎~上越)の早期実現期成同盟会の2002年度総会が新潟市で開催。

原発のプルサーマルに使うMOX燃料のデータ確認のためベルギーを訪れていた刈羽村の品田村長は、帰国後会見を行い、「データの信憑性を実感し燃料は信頼するに足る。」と述べた。

市内椎谷地内で1989年度から工事が進められた「椎谷海浜公園」が完成 総工費7億2千万円。

除雪などが困難なお年寄り世帯に住み慣れた高柳町で暮らしてもらうための施設「高齢者用冬季共同住宅」の建設工事開始。

柏崎刈羽をはじめ、県内外の46のよさこいチームが集まる全国よさこいサイトin柏崎「どんGALA!祭り」が駅前通りで開かれる。

東電原発のプルサーマル計画をめぐる住民投票から1年以上が過ぎ、品田村長が村民の意見を聞く対話集会が、村長の地元・上高町からスタート。村内20集落で集会を重ね、村民の考えに変化があるかどうか判断したい考え。

ぎおん柏崎まつりのフィナーレを飾る海上大花火大会が行われ、市内外の見物客21万人が酔いしれる。まつり3日間の人出は27万7500人で近年最多のとのこと。
 
  8
 
住基ネットが稼働、個人情報保護を巡る懸念から6自治体が参加見送り。

東電柏崎刈羽原発が発電所の損傷等のトラブルを80年代後半から隠していたことが発覚、社長はじめ歴代4社長退陣。

日中国交回復30周年を迎えた西山町は友好提携を結ぶ中国江蘇省蘇州区から少年少女11人を招き歓迎交流会を開く。

市は国の方針に基づき各種行政の基礎である住民基本ネットワークシステムの第一次サービスを5日から稼働。

市町村合併について町民皆で話し合う高柳町全町懇談会が町民総合センター体育館で開かれる。樋口町長は柏崎圏域の任意協議会への参加を提案し住民側もこれを了承する。

柏崎刈羽原発3号機のプルサーマルで使うウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料の健全性問題について、ベルギーの同燃料製造会社などを視察調査した西川市長は記者会見で、今回の調査によって燃料についての懸念心配は払拭されたとの考えを表明。

東電柏崎刈羽原発はプルサーマルを計画している3号機の定期検査で原子炉内の隔壁にひびが見つかったと発表。こうした事例は国内3例目で、「応力腐食割れ」が起きたと見られる。これにより3号機の定検期間が延びるのは確実と見られ、プルサーマル計画の行方にも影響を及ぼすものと見られる。この事故発生をうけ、地元反原発団体ではプルサーマル導入による危険性がいっそう高まったとして危惧の念を表明。

仮称・環境共生公園が建設予定地になっている新たな県立美術館構想をめぐり、市と市教育委員会などは市民プラザでシンポジウムを行った。市民等約250人が集る中で、4人のシンポジストが「よりよい美術館をめざして」をテーマに、それぞれの立場から意見を述べた。

経済産業省原子力安全・保安院と東京電力は「柏崎刈羽、福島第一、第二の3原発で1980代後半から90年代かけて自主点検で機器損傷などトラブルが見つかったにもかかわらず作業記録に虚偽の記載をした疑いがある。柏崎原発でも3基のシュラウドウドのひびやジェットポンプの磨滅などがそのままになっている可能性がある。」こと発表。
 

東電柏崎刈羽原発で自主点検記録を虚偽記載して機器損傷のトラブルを隠していた疑いがある問題で、同社の二見常夫常務・立地地域本部長が県、市、村を訪れ、今回の不正が東電と地元自治体との信頼関係を崩したとして陳謝した。
 経済産業省原子力安全・保安院は、事実関係の調査のため、週明けの2日から、同原発の立ち入り検査を行うこととなった。

小泉純一郎首相が9月7日に北朝鮮を訪問し、金正日総書記と首脳会談を行うことが発表される
 
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北朝鮮による日本人拉致で、北朝鮮の金正日総書記は小泉純一郎首相との初の日朝首脳会談で、「数十年の日本との敵対関係の中でおきた忌まわしい出来事。遺憾なことで率直にお詫びしたい。」と拉致の事実を認め、謝罪した。
 
そして柏崎の蓮池薫さん、奥土祐木子さんら5人の生存と横田めぐみさんら8人の死亡、一人の行方不明が伝えられた。家族や支援団体は日本政府に対し、経過説明、責任追及、謝罪と補償を求めるなど反発を強めている。

東電が原発の自主点検記録を虚偽記載して機器損傷などを隠した疑いがある問題を受け、同社は今月24日から予定していた原発1号機の第13回定期検査を前倒して行うことになり、3日に運転を止めて定期作業を開始する。

西川市長は定例記者会見で、東電の原発点検記録虚偽記載の問題を取り上げ、3日に品田刈羽村長、県とともに国と東電本社を訪ねて申し入れを行うことを表明。

経済産業省原子力安全・保安院は午後から同社柏崎刈羽原発の立ち入り検査開始。検査は3日間の予定で、検査官9人が点検・保守の記録などを調べ実態を把握する。

東京電力は原発点検記録虚偽記載の経営責任をとるとして社長ら5人が辞任

東電が原発の点検記録を虚偽記載しトラブルを隠していた問題で、平山知事、西川市長、品田村長は上京し、国と東電に対し地元との信頼関係を大きく損なう事態だとして、全容解明を強く申し入れる。

東電の榎本聡明副社長は、同社不正問題で疑惑の一つとなっている原発1号機のシュラウド(原子炉内隔壁)の傷を、同原発所長が当時知っていたことを明らかにする。

刈羽村村議会は東電の虚偽記載問題への対応を全員協議会で話し合い、今週初めにも臨時議会を開き、国・東電に抗議の決議を上げることを決める。

東電原発点検記録虚偽記載問題で、経済産業省原子力安全・保安院は同社柏崎刈羽原発で3日間にわたる立ち入り検査を終了。続いて保安院は今週末にも東電本社の立ち入り検査を行い、全容解明に当たる。


市議会の原発反対会派である社会クラブは原発のプルサーマル計画中止を求める決議案を各議員に提示して賛同への働き掛けを始めた。議会では9月定例会初日の6日、本議会前の議会運営委員会で取り扱いを協議する。

市議会初日の本会議で社会クラブから緊急提出された同原発のプルサーマル計画中止を求める決議案を賛成多数で決議する。

刈羽村議会は会派代表者会議で、プルサーマル事前了解の撤回を村長に求める決議案を臨時議会に提案することで合意。国への意見書、東電への申し入れ書を提出することも決める。

東電原発で、使用済み核燃料228体が青森県六ヶ所村にある日本原燃受け入れ貯蔵施設へ向けて搬出された。同原発からの使用済み核燃料搬出は、検査用の漏洩燃料を除けば、1985年の1号機運転開始以来初めて。

地元反原発三団体、プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワークなどは夕方、市内宮川海岸近くで抗議集会を開いた。


東電は、柏崎刈羽原発所長は同原発1号機では1994年から3回の定期検査でシュラウドにひびが見つかっていたにも関わらず国に異常なしと報告していたことを発表。

東電のトラブル隠しで、対応が注目されているプルサーマル計画について、西川市長は市議会9月定例会・一般質問への答弁で「事前了解の効力は喪失した。東電に当面のプルサーマル計画実施見送りを申し入れるのが妥当」との考えを表明。

東電の原発トラブル隠しを受けて、刈羽村議会は臨時会を開き、村が3年前に与えたプルサーマル計画の事前了解の撤回を品田村長に求める「東京電力の原発点検記録虚偽記載・隠ぺいに関する決議」案を全会一致で可決。

東電原発のプルサーマル計画をめぐり、平山知事、西川市長、品田村長の3者会談が県庁で行われた。平山知事は「安全確保を最優先するという事前了解の大前提の信頼関係が損なわれことから、事前了解は取り消す」と述べ、1999年に県、市、村が与えたプルサーマル計画事前了解の撤回に合意したと発表。

東京電力が原発の機器損傷などのトラブルを隠していた問題で、経済産業省原子力安全・保安院は暫定調査結果を公表。

柏崎刈羽原発では、指定されていた4件の中に違反の可能性のあるものはなかったが、1号機シュラウドのひび割れは「自主保安のあり方として適切ではない」との所見を下した。2、5号機のジェットポンプなど3件は問題なしとした。

原発自主点検記録虚偽記載などによるトラブル隠しで、東京電力は指摘された29件のうち不適切な点が認められたものは、16件であるとする社内調査結果を発表。その他不適切な点として1号機でシュラウドの「ひびの兆候」を報告書に記載しなかった1件を挙げた。また、既に決まっている南直哉社長らの辞任のほか、35人の処分を伝えた。

東電の南社長は県、市、村を回って原発トラブル隠しを謝罪し、市では西川市長から原発3号機のプルサーマル計画に対する事前了解取り消し文書を受け取った。

市は第2期介護保険事業計画をめぐる市議会との意見交換会をソフィアセンターで開き、介護サービスの利用見込み、次期介護保険料などを提案。市側では月額3,000円の案を提示。

東電は原発1、2号機の自主点検・補修作業で新たなトラブル隠しが見つかったとして、2号機の運転を点検の為停止すると発表。

東電は、定期検査中の原発3号機のシュラウドにひびが見つかっている問題で、同社は超音波探傷検査によりさらに広範囲にひびがあることが分かったと発表。
 
 
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三菱重工長崎造船所で建造中の豪華客船団やダイヤモンド・プリンセス(11万3千トン)が焼失。

インドネシア・バリ島でイスラム過激派による外国人観光客を狙ったディスコ爆破事件で死者180人余。

柏崎市、高柳町、刈羽村、西山町の4市町村による柏崎刈羽地域任意合併協議会が発足。

東電の桝本晃章副社長は、県議会の連合委員会に参考人として出席し、柏崎刈羽原発3号機の燃料プールで保管しているプルサーマル用ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料は現状どおり保管させて欲しいと依頼、プルサーマルについて引き続き推進の姿勢を示した。

東電の原発トラブル隠しで、県・市・村と経産省原子力安全・保安院は、原発1号機の立ち入り検査を行い、シュラウド(炉内隔壁)で指摘されたひび割れの兆候を確認。

市議会は東電の原発トラブル隠しをめぐる2回目の全員協議会を開き、経産省原子力安全・保安院から調査結果の説明を聴き質疑した。議員からは4、5号機などの停止を求める声があがったが、保安院側はその必要は無いと回答。

東電の原発トラブル隠しで、県・市・村は、柏崎刈羽原発で2回目の立ち入り検査をした。検査後シュラウドで新たにひびの兆候2箇所が見つかった

市は昨年度から整備改修を進めてきた市内新道の史跡飯塚邸(市指定文化財-昭和天皇巡行時の宿)を20日から公開

国道8号柏崎バイパス、茨目~城東間2.6㎞の開通式後に供用開始。

北朝鮮による日本人拉致事件で、北朝鮮で生存が確認された柏崎の蓮池薫さん(45)、奥土祐木子さん(46)ら被害者5人が午後2時20分平壤から羽田空港に到着した政府チャーター機で帰国した。被害者家族連絡会ら約60人が出迎え、家族、親戚と24年ぶりに再会した。柏崎入りは17日午後の予定で2週間近くの滞在の予定。

北朝鮮に拉致され24年ぶりに帰国した柏崎の蓮池薫さん、奥土祐木子さんが午後、上越新幹線で新潟市を経由し、柏崎に里帰りした。二人は市役所、実家で待ち受けた同級生や近所の人から、懐かしい笑顔と拍手で迎えられた。

北朝鮮に拉致され、一時帰国している蓮池薫さん、奥土祐木子さんの家族が滞在先の赤倉温泉で会見し、二人を北朝鮮に戻さず、子供たちを呼び戻すよう政府に訴えた。

政府は北朝鮮に拉致され、一時帰国している蓮池薫さん、奥土祐木子さんら5人を北朝鮮に戻さず、永住帰国を前提に滞在延長と北朝鮮に残した家族の安全、早期帰国を求めていく方針を発表。

東電は福島第一原発1号機の定期検査で、原子炉格納器の機密性データを偽装していたとして、同機の運転を止め検査すると発表。この報告を受けて経産省原子力安全・保安院は同日同機を1年間運転停止処分とすることにした。

国道8号柏崎バイパス、茨目~城東間2.6キロの開通式が行われた。

市と東京電力との意見交換会が市役所で行われ、同社は原発のトラブル隠しについて地域住民に謝罪説明をする意向を表明。方法として市と刈羽村の全戸を訪問することを検討したいとの意向を表明。

経産省原子力安全・保安院は東電柏崎刈羽、福島第一、同第二の各原発で5日から特別な保安検査を実施すると発表。

寒波襲来により米山と黒姫が例年より早い初冠雪
 
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東電の原発トラブル隠しで経産省原子力安全・保安院は柏崎、福島第一、第二の各原発で特別保安検査を実施する。

国営土地改良事業・栃ケ原門出線付け替え工事で架橋が進められていた「境大橋」の竣工式が行われる。

柏崎刈羽原発は、トラブル隠しで点検停止中の2号機で、シュラウドにひびの兆候が見つかったと発表。同原発では、1号機と3号機でシュラウドのひびやその兆候が相次いで確認されているが、2号機では初めて。

東電原発で放射性物質放出事故が起きたことを想定した原子力防災訓練が柏崎市内などで行われた。今回はJCO臨界事故後に原子力防災体制を見直してから最初の訓練。見直しによる緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)として今春完成したばかりの県柏崎刈羽原子力防災センター(市内三和町)を初めて活用した関係39機関と一部地区の住民合わせた訓練で1,000人以上が参加した。

「あしたの新潟県を作る運動協会」の今年度新潟県自治活動賞の地域づくり部門に柏崎市から「やまびこ生活学校」と「よしやぶ川夢プラン推進委員会」(比角地区)が選ばれる

東電は一連の原発トラブル隠しに伴い9月から進めている原発総点検の中間報告書を経産省原子力安全・保安院に提出。それによると、95年に5号機で制御棒動作不良で交換したが、国には報告しなかったことが判明。このほか書類誤記や不整合が19件あった。

東電は一連の原発トラブル隠しを地域住民に直接謝罪するため、柏崎市刈羽村の全戸訪問を開始。

東電原発は定例記者会見で、同原発の定期検査短縮の報奨金として1997年度から昨年度まで同社が請負企業に約18億円を支払ったと説明。この問題は27日の衆院経済産業委員会で明らかになったもので、福島原発と合わせて総額約37億円とされている。

柏崎職安管内、来春の高校卒業生の就職希望者内定率は49.2%で過去最低水準
 
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東北新幹線の盛岡~八戸間が開業。

東大名誉教授の小柴昌俊と島津制作所の田中耕一がノーベル賞受賞。

北朝鮮による拉致被害者を支援する法案が参院本会で全会一致で可決成立。施行は来年1月1日から。北朝鮮から柏崎に帰郷した拉致被害者の蓮池薫さん(45)、妻祐木子さん(46)は、「この法律は、子供の帰国を待つ私たちにとって大きな励み」と感謝のコメントを発表。

夏祭り毒入りカレー事件で殺人罪に問われていた林真須美被告に和歌山地裁が死刑判決。

テロ対策特別措置法による米軍支援のため海上自衛隊のイージス艦「きりしま」出港


市役所をはじめ市の施設を光ファイバーケープルで結ぶ「柏崎地域行政イントラネットワーク」(スーパーワイドRAN)が運用開始。県下でも柏崎市は最先進地で他は新潟市のみ。

東電の桝本晃章副社長は同社柏崎刈羽原発で記者会見し、4~7号機を今年度中に運転停止すると発表。現在、同原発1~3号機は定期点検や、トラブル隠しに伴う点検で停まっている。来年3月には、1~7号機の全基が停まる可能性が出てきた。

日本高野連は来春の選抜高校野球の21世紀枠候補9校のうち北信越地区の候補に柏崎高校を選出。
  
東電原発2号機のシュラウドで今年10月からの点検で確認されたひびが、昨年行われた自主点検では見つかっていなかった問題で、同原発は定期記者会見を行い、点検を委託した米ゼネラル・エレクトリック(GE)社がその個所を見ていなかったミスによるものと発表。

柏崎市が建設候補地に挙がっている新潟県立美術館構想の必要性を検討する「新文化施設整備検討委員会」の第4回会合が新潟市で開かれた。県の厳しい財政情勢の中で、必要性が問われたものであったが、事実上のゴーサインが出された。これを受け、次ぎの段階として基本構想・基本計画の策定が進められる。

市内藤橋の新潟工科大学でこのほど、国内の3研究機関が、国の採択を受けたマイクロ風力発電システムの実証試験を始める。柏崎特有の冬の強風と湿った雪の影響などを調べ、新潟工科大学は観察・データ収集など実用化に協力。
 
    出版 日野原重明著「生き方上手」 
映画  「たそがれ清兵衛」 山田洋次監督
テレビ 「渡る世間は鬼ばかり」「さくら」「まんてん」
流行歌 浜崎まゆみ「H」 

流行語 「ベッカム様」 「ムネオハウス」「内部告発」 
 
 
    石黒の世帯数と人口
上石黒21〔47〕 下石黒12〔23〕 落合3〔12〕 居谷6〔16〕
寄合11〔24〕 板畑7〔19〕 大野6〔12〕

総世帯数63戸  総人口153人 
 
 
       
 2003

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 1  天皇が東大医学部付属病院で前立腺全摘出手術を受けられる

市内鵜川地区で伝わる国指定の重要無形民俗文化財・綾子舞が今春、米国シアトル桜祭り・日本文化祭に出演することが決まった。シアトル市長ら同祭実行委員会の招待によるもの。

東電の勝俣恒久社長が新年の挨拶のため県・市・村を訪れ、トラブル隠しの点検などで停止している柏崎刈羽原発の運転再開のため、国と同社が地元に説明をして理解を得て行く考えを表明。

市内の小中学校に今春入学する児童生徒数の見込は小中合わせて前年期より8人多い1,678人。

経産省原子力安全・保安院は東電柏崎刈羽原発3号機で見つかったシュラウドのひび割れについて、修理をしなくても安全、との評価結果を総合資源エネルギー調査会の健全性評価委員会に報告。これに対し西川市長は22日、地元反原発3団体との話し合いの中で、国はもっと慎重に対処して欲しいと表明。

東電柏埼刈羽原発2号機で2001年1月に行われたシュラウドの自主点検で、米ゼネラル・エレクトリック社がひびを見落としていた問題について、同原発はGE社に対して賠償請求を行うことを伝えた。

柏崎公共職業安定所のまとめによると、12月の管内有効求人倍率は0.54倍で前月より0.04ポイント改善し、8ケ月連続で増加が続いている。

ナトリウム漏れの事故を起した福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」に対し住民が国の設置許可処分の無効を求めた裁判で、名古屋高裁金沢支部は請求を棄却した一審判決を取り消し、許可処分を無効とする判決を言い渡した。

東電の原発トラブル隠しの再発防止策として、原発の安全運転確保のため今年度中の設立を目指している「地域の会」(仮称)の第2回準備会が市役所で開催。準備会は、柏崎市、刈羽村、西山町商工会、エネルギー労組、反原発などの15団体で構成。今回は市が会の目的などの試案を示し、各委員が概ねこれを了承した。

日経新聞・日経産業消費研究所が全国675市を対象とした行政サービス水準を探る調査で、柏崎市が上位100市ランキング中18位の評価をうける。図書館サービス部門ではソフィアセンターが総合ランキングで2位
 
  2  米スペースシャトル「コロンビア」が大気圏再突入時に空中分解、乗員7人が死亡。

東電柏崎刈羽原発の立地の柏崎刈羽と福島県の6市町村の首長や議会議長が刈羽村のラビカで意見交換会を開く。

東電柏崎刈羽原発の安全性をチェックする「県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の第1回定例会が、市内荒浜一の柏崎原子力広報センターで発足式をかねて行われた。

東電柏崎刈羽原発の安全性をチェックする「県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の第1回定例会が、市内荒浜一の柏崎原子力広報センターで発足式をかねて行われた。


新潟県は、2003年度当初予算案を発表。一般会計は1兆2847億9000万円で、昨年度当初予算に対し155億3000万円、1.2%の減額。柏崎関係では新県立美術館の計画調査費として200万円を計上。

東電柏崎刈羽原発は、1号機でトラブル隠しに伴い実施している原子炉冷却材再循環系配管の点検で、新たに20箇所の溶接継ぎ手にひびが見つかったと発表。既に確認しているものと合わせてひびは、24箇所となった。

東電柏崎原発は1号機で原子炉冷却材再循環系配管の点検で新たに20か所の溶接継ぎ手にひびが見つかったと発表。

東電原発トラブル隠しを受けて、住民の立場から再発防止を図るための「地域の会」(仮称)の3回準備会が夜、市役所で開かれ、原発推進・容認と反対の団体を含む各委員が設立に合意。柏崎刈羽原発を監視し提言することを具体的に掲げており、メンバーの拡充や名称再検討などを経て、3月末にも発足させる。

市の2003年度当初予算案が発表される。一般会計の総額は375億円で、昨年度当初額(369億4000万円)と比べて1.05%の伸びとなった。近年の厳しい財政状況の中で前年度比プラスは4年ぶり。

東電柏崎刈羽原発は、1~3号機の原子炉冷却材再循環系配管のひびについて追加調査を行うと発表。期間は未定だが、運転再開が遅れる可能性が出てきた。

市長は東電柏崎刈羽原発のプールに保管されている使用済み核燃料への課税について重量1㎏につき480円を課税し5年間で約30億円の税収を見込む議案を議会に送付。

東電は柏崎刈羽と福島第一・第二の原発総点検を終え、国に最終報告書を提出するとともに、桝本副社長が県・市・村に総点検結果を説明した。また地元への説明として、「市議会、村議会で説明の場を設けて欲しい」と要請した。

1997年のナホトカ号重油流出災害に対する補償請求訴訟が合意、柏崎市は1億1500万円を受け取る。
 
 
  3  宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」が米アカデミー賞の長編アニメーション映画賞獲得。

市議会2月定例会の本会議で一般質問が行われ、午前の飯塚晴紀氏(社会クラブ)への答弁で西川市長は、電力会社でつくる電気事業連合会が原発使用済み核燃料の敷地内長期保管を条件に、同燃料への課税を受け入れるとしたことに対し、「長期保管は前提にしていない」と強い不快感を表明。半面、電事連の新税容認方針には関心を示し、東電との交渉進展への期待も見せた。

市議会一般質問で梅沢明氏が柏崎の建設が計画されている新県立美術館のスケジュールを質問。西川市長は「県議会で新年度調査費が議決されたら、美術館のあり方や運営について具体的な検討に入り、9月頃に基本計画を策定したい。2006年春のオープンを目指して、県に協力して行きたい」と述べた。

高柳町岡田、県立柏崎総合高校(前柏崎農高)高柳分校の閉校式典と最後の卒業証書授与式が行われる。

東電柏崎刈羽原発のトラブル隠しを受けて、経産省原子力安全・保安院は、ひび割れは補修しなくても5年間は運転可能と評価。
後日、ラビカで開かれた住民説明会でシュラウドにひびを残したまま運転を認める説明に不信の声があがる。

市町村合併について住民の声を聞く高柳町の集落懇談会が塩沢集落を皮切りにスタート。住民は行政連絡員など地域自治の成り行きに強い関心を示し、同町が編入される柏崎市の住民サービス内容を問う声も多かった。

市議会2月定例会の総務常任委員会は2日目の審査を行い、焦点の使用済み核燃料税案を賛成多数で原案通り可決。

東電柏崎刈羽原発のトラブル隠しに伴う点検結果、再発防止策などをめぐり、経産省原子力・安全保安院は、刈羽村の「ラピカ」で住民説明会を開き約170人が参加した。参加者からはシュラウドにひびを残したまま運転を認める説明に対し、不信の声があがった。

東電柏崎刈羽原発7号機が点検のため運転を停止する。これで同原発は全号機が停止する事態となる。
 
  4  日本郵政公社発足。

ヒトゲノム解読可能な99%を解読。

東京電力が福島第一原発6号機の発電を止め、全17機が停止した。トラブル隠しや検査偽装の発覚により順次停止してきたもの。

市内北園町、県立柏崎翔洋中等教育学校の第1回入学式が新入生81人を迎えて同校体育館で行われた。中高一貫で6年制の教育を行う中等教育学校として、県内の公立では2校目、全国では3校目の開校。

市はこのほど、2002年工業統計調査の速報を発表。製造品出荷額などは17.1%減の1734億3848万円で5年連続の減少。過去10年で下げ幅は2番目に大きく、出荷額などは初めて2000億円を下回った。

西川市長は、柏崎刈羽地域の市町村合併について昨年に続いて2回目の住民説明会を5月の連休明けから6月初めにかけて、市内14箇所で開くことを明らかにした。また、東電柏崎刈羽原発の運転再開問題について、6号機の再開前に原子力安全保安院長など国の責任者が直接「安全宣言」をすることを要請する考えを表明。

「原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法」に基づく柏崎市・刈羽村と周辺の11市町村の振興計画がこのほど、首相を議長とする原子力立地会議で決定。国の補助率かさ上げなど特別措置が認められた事業は、17事業となった。適用は今年度から2010年度までの8年間。

総務省郵政事業庁が本日より日本郵政公社に変わり、柏崎郵便局でも発足式が行われる。

市内製造業の2002年の統計調査によれば出荷額などは17.1%減の1734億円余で5年連続の減少。

明治5年(1872)年開業の日本最初の鉄道ターミナルを復元した「鉄道歴史展示室・旧新橋停車場」が、JR新橋駅前の旧駅舎跡地にオープンした。復元された線路には日本石油加工(現・新日本石油加工)柏崎工場に保管されていた双頭レールを敷設。日本鉄道史の貴重な財産の保存展示となる。

東電柏崎刈羽原発6号機で、経産省原子力安全・保安院の立会いのもと原子炉格納容器漏洩率検査が行われた。この検査時の漏洩率は0.10%で、設計値0.4%、管理値0.36%を共に下回った。

県総合政策部の県商業統計調査の速報によると、柏崎市は卸売業と小売業の合計で3年前と比べ、売り場面積が0.6%増えた以外は事業所、従業者数、年間販売額ともそれぞれ8.4%、5.0%、8.1%の減少。

柏崎市議会議員選挙(定数30)が告示され、32人が立候補を届け出た。投票日は27日。

東京電力の桝本副社長らは県・市・村を訪ね、柏崎刈羽原発6号機の定期検査の結果を報告し、6号機の運転再開を要請した。地元側は国の安全宣言を待って平山知事・西川市長・品田村長が三者会談を開き、再開を容認する意向。/23

経産省原子力・安全保安院の佐々木院長が県・市・村を訪れ、6号機について、「安全な運転に支障がないことを国として確認した」と事実上の安全宣言を出した。
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  5  政府は自己資金不足に陥った、「りそなグループ」に公的資金を注入することを決定 注入額1兆9600億円。

新成人フェスティバルが3日市総合体育館で行われ約730人が参加した。

県統計課の2000年度の県内市町村民所得調べによれば、柏崎市の一人当たり所得は前年度比3.5%増の304万9000円で、県内111市町村中11位。刈羽村は9.9%増の355万2000円となり、県内3位。

東電柏崎刈羽原発6号機の運転再開可否を判断するため、平山知事、西川市長、品田村長の三者会談が県庁で行われ、3首長は国の安全宣言、東電の検査報告などから運転再開を認める判断を下した。知事はこの判断を経産省と東電に伝え、これを受けて東電は同日夕刻6号機の原子炉を再起動した。

4月の改選を受けて、新しい市議会の会派届出が正午で締め切られ、前期より1会派多い7会派に29人が所属した。最大会派は、保守系の旧整風会と旧朋友会が合併した整友会の8人。また、新人議員6人のうち5人が新会派・柏崎のみらいを結成した。

東電柏崎刈羽原発のトラブル隠しを受けて地元住民の立場で再発防止を図るための組織「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する回」の第1回定例会が開かれる。6号機の運転再開に厳しい意見が続出。

職業安定所のまとめによると今春の管内高校卒業者の就職率は99.4%で前年度より若干改善。

103年の歴史を重ねてきた柏崎日報の発行部数が3万部に達する。

市は環境月間初日の6月1日、「クリーンデー柏崎」の活動を町内会の協力などで実施する。参加状況は全市の約98%に当たる250町内で、25,000人近くが参加する見込み。

西川市長は総務省を訪れ、市が東電柏崎刈羽原発からの新たな財源として創設を目指している使用済み核燃料税の協議書を提出した。これを受けて、総務省は課税要件を審議し、約3ケ月以内に判断する。東電の同意はまだ得られていないが、市長はこの新税の10月からの適用を目標に作業を進めたいと表明。

東電は柏崎刈羽原発の点検状況などをめぐる住民説明会を柏崎エネルギーホールで開いた。7号機再開が6月に予定される中で、約170人が参加。東電側の「安全性に問題はない」という説明に、会場からは市民の同意なしに再開したことへの厳しい声があがった。
 
  6  武力攻撃事態対処法など有事法制関連3法が与党3党と民主、自由両党などの賛成多数で成立。

国と地方の税財政の「三位一体の改革」や規制改革などの七つの改革など盛り込んだ(経済財政運営と構造改革に関する基本方針」を閣議決定。

新潟港に9日朝入港する予定だった北朝鮮の貨客船「万景峰号」出港を見合わせる。

東電柏崎刈羽原発のトラブル隠しを受けて、先月発足した地元住民による監視組織「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」が、同原発を初めて視察。被ばくを防ぐため厳重な防護服姿で入り、担当者の説明を聞きながら、現場作業の様子を確認。翌日も引き続き視察をする。

東電が、同社柏崎刈羽原発に隣接する高柳町、小国町、西山町に総額7億円の寄付を行っていたことが判明。この寄付は、1997年に刈羽郡町村会が要望し東電が最終的に受け入れたもの。

東電柏崎刈羽原発のトラブル隠しをめぐり、平沼赳夫経済産業相が柏崎市・刈羽村を訪れ、まず市議会に出席し、国の原子力安全規制の責任者としてトラブル隠しを陳謝した。夜も同省原子力安全・保安院が市内で開く住民説明会に出席し陳謝。

刈羽村の市町村合併調査委員会は柏崎刈羽地域の法定合併会議には参加しないことを決定。

柏崎刈羽地域の市町村合併についての首長会議で刈羽村を除く柏崎市・高柳町、西山町の3市長で法定合併協議会を設置する議案を各議会に提出することを決めた。

東電柏崎刈羽原発4号機で、ひびを補修した再循環系配管の溶接検査が行われた

11日来県された天皇皇后両陛下は柏崎市を訪れられて南中で行われた綾子舞の伝承学習を鑑賞された。

市民プラザで開かれた東電柏崎刈羽原発の点検・補修状況についての説明会で、東電の勝俣恒久社長はトラブル隠しについて住民に謝罪した。

県議会は、東電柏崎刈羽原発のトラブル隠しや点検・補修状況について連合委員会を開き、この中で平山知事は、点検停止中の7号機の運転再開を容認する意向を表明した。

県柏崎土木事務所は、高柳町石黒地内、国道353号「石黒バイパス」(上石黒-居谷)のルートの概要を地域住民に説明。延長2,540m、車道幅員6m 冬季の危険をさけるため2本のトンネルを掘削し2本の橋をかける。総工費80~90億円。

東電は、柏崎刈羽原発7号機の原子炉を約3ケ月ぶりに起動。7号機は3月末から点検を続けてきたが、平山知事が18日に運転再開容認を国と東電に連絡。同社は即日起動に踏み切った。

柏崎市、高柳町、西山町の3市町村による「柏崎刈羽地域合併協議会」設置。
 
  7  「非戦闘地域」への自衛隊派遣を可能にするイラク復興支援特別措置法が与党三党の賛成多数で可決成立。

東京電力(桝本副社長ら)は市・村と県に柏崎刈羽原発4号機の運転再開を申し入れた。ひびが確認された1~5号機のなかで最初の再開要請となった。


東電柏崎刈羽原発4号機の運転再開問題について、市議会で経済産業省原子力安全・保安院と東電による説明が行われた。「規制当局としては安全確認は終了している」とし、平沼経済産業相が近く4号機の安全確認状況と他号機への取り組みの決意を市議会に説明に来柏すると述べた。

柏崎市の西川市長と樋口高柳町長、三富西山町長は4日県庁に平山知事を訪ね、1日付で柏崎刈羽合併協議会を設置した届け出を行い、県の重点支援地域への指定を申請した。


上越新幹線直行急行(ミニ新幹線)早期実現期成同盟会2003年度総会が新潟市で開かれる。

汚水処理施設の整備率、柏崎市87%で県内34位、公共下水道普及率は65.8%で県内24位。

柏崎刈羽原発4号機、経産相が安全宣言。東電柏崎刈羽原発で設備にひびがあった号機のうち4号機について、平沼経済産業相が9日、市議会と刈羽村議会で「運転しても安全上問題がないことを確認させていただいた。」と述べ、国の原子力行政責任者として安全宣言をした。

柏崎市長・刈羽村長が東電に4号機の運転再開を容認する意向を通知。

柏崎港の2002年の取扱貨物量の輸・移入貨物の送料は395,493トン、ちなみに、かつては最も多かった原木輸入は0トンになる。

東電柏崎刈羽原発4号機の運転再開をめぐり、県・市・刈羽村は16日、再循環系配管の未点検個所として議論となっている継ぎ手部など16ケ所の過去5年間の点検記録を再調査した。調査は夕方終了し、県産業労働副部長は「データにすべて目を通してチェックした結果、検査は適正に行われており、ひびを疑わせるデータも見当たらなかった」と述べた。

柏崎市の学校2学期制の拡大を目指し中学校3か校を推進協力校に指定する。

知事と市長は22日午前、東京で経産相と会談し、東京電力柏崎刈羽原発4号機の運転再開容認を報告した。また、「安心対策」として原子力安全・保安院の経産省からの分離・独立検討を含めた安全規制強化などを要請した。

JR東日本新潟支社が29日信越線の長岡-柏崎-直江津間に蒸気機関車C57-180を走らせた。
 
  8  北朝鮮の貨客船万景峰号が7カ月ぶりに新潟港に入港、船舶安全法違反容疑(定員超過)で船長が書類送検。

住民基本台帳ネットワークが本格稼働。

北朝鮮核問題をめぐる6者会談協議開催。

全国的に低温・日照不足・雨続きの夏となる。

柏崎税務署管内の最高路線価は市内駅前2の平方メートル当たり15万5千円(前年17万5千円)。変動率は11.4%の大幅マイナスで5年連続の下落。

市が東電柏崎刈羽原発からの財源として創設を検討している使用済み核燃料税について東電は合意を表明。

柏崎市の65歳以上の高齢者人口は初めて2万人を超え、高齢化率は23.6%になった。

8月9日、台風10号北陸地方通過、10日には台風一過の晴天、市内海水浴場はこの夏最高の4万5000人の海水浴客でにぎわう。

11日、恒例のお盆の「花市」が西本町で開かれる。

原子力安全・保安院は、IAEA(国際原子力機関)の運転管理評価チームが派遣されることが決まったと発表した。柏崎刈羽原発は来年秋ごろ受け入れて、運転管理状況や安全の状況が調査される。

市内学園ゾーン内で計画中の環境共生公園に県が建設を計画している新県立美術館の予定地視察と、同館構想を語る会が18日行われた。

東電柏崎刈羽原発は、第7回定期検査を続けてきた4号機が20日午後3時半、経済産業省の総合負荷性能検査に合格して営業運転を再開した。

市内土合新田(21戸)が閉村式 集落を発展的に解消し市内下大新田に編入。

東電柏崎刈羽原発では「8/29を忘れない日」トラブル隠しから1年後の29日に臨時職員集会を開き再発防止の決意を新たにする。

「日経パソコン」が行った「℮都市ランキング2003」で、柏崎市が総合で全国6位にランキングされた。1位は東京三鷹市。
 
  9
 
民主、自由両党が合併協議書に調印、新「民主党」誕生。

北海道で十勝沖地震発生、死者行方不明2人、負傷者849人。

県内企業売上高、上位100社に市内4社。

国との議論は平行線の中、地元側「一元化」求め、原子力の安全規制体制をテーマにしたシンポジウムが県・市・刈羽村・西山町の主催により開かれた。

柏崎刈羽原発、今年初の核燃料輸送。反対派210人が抗議行動。

東京電力はまだ運転を再開していない原発4基で、地元自治体の要請を受け入れて再循環系配管の追加点検を行うことを発表した。

綾子舞、伝承500年祭で小中学生も交じり熱演。今年は米シアトル公演、天皇皇后陛下によるご鑑賞など記念すべき歴史をつづり、節目の年に彩りを添えた。

総務省は、柏崎市が東電柏崎刈羽原発から新たな財源として創設の協議書を提出していた使用済み核燃料税に同意した。

9月定例市議会で県立美術館構想を巡って市民団体から「基本構想を白紙撤回し、代替案の検討を求める」とした請願を15対14で可決採択した。平山知事はこの採択結果を受けて柏崎での美術館建設を撤回する考えを示した。

東京電力はまだ運転を再開していない原発4基で、地元自治体の要請を受け入れて再循環系配管の追加点検を行うことを発表した。

体長2.8m、重さ200㎏の大型カジキが柏崎沖で釣りあげられる。
 
  10  日本産トキのキン(雌)新潟県佐渡島の佐渡トキ保護センターで死に日本産のトキ絶滅。

中国が「神舟5号」で旧ソ連、アメリカについで有人宇宙飛行に成功。

「73歳定年制」の適用で宮沢喜一、中曽根康弘引退。

日経BP調査で全国の地方自治体のホームページの中で柏崎市が最も使い勝手が良いことされる。

東電柏崎刈羽原発3号機で配管追加点検でひびが見つかり年内運転は困難。

第2回柏崎地域植樹祭が市内長鳥の夏渡で開催、270人が参加し
ブナの苗を植える。

東電柏崎刈羽原発圧力制御室のプール内に工具(長さ30㎝、太さ10㎝)の異物を確認。1、2、7号機プールでも確認。

柏崎農協が市内平井に建設した「柏崎ライスターミナル」の竣工式が22日同施設で行われた。

市選管が衆院選登録日の27日現在でまとめた選挙人名簿登録者数は男33,664人・女35,637人であった。

柏崎刈羽原発1、3号機で行われた再循環系配管の追加点検について、県・市・村の担当者が点検に問題がなかったかどうかの記録確認を行った。
 
   11
土井たか子党首が辞任、後任は福島瑞穂幹事長。

イラク北部を車で移動中の在英大使館参事官とイラク大使館書記官が襲撃され殺害される。

国際原子力機関(IAEA)の運転安全調査団を来年受け入れる東京電力柏崎刈羽原発で11日から、その事前準備会が始まり、初日はIAEA職員による概要説明が行われた。

剣野B遺跡現地説明会行われる。

第1回柏崎マラソンが9日に公認柏崎マラソンコースで行われ全国各地から集まった1,000人のランナーが健脚を競う。

第4回全国原子力発電所立地議会サミットが東京都内のホテルで開かれ、テーマとなった安全・安心・共生について国が前面に出て説明することをサミット宣言で改めて要求した。

「ゴミ半減県民運動柏崎・刈羽地区大会が産文で開かれ250人が集まる。
 










  12  米軍、フセイン元イラク大統領をティクリート近郊で拘束。

米農務省が牛海綿状脳症(BSE)に感染を発表。日本政府は加工食品をふくむ新たな米国産牛肉の輸入停止。

新潟工科大学就職内定率69%で伸び悩む。

選挙人名簿登録者数、柏崎は6万9281人。県選挙管理委員会は2日、県内選挙人名簿登録者数を定時登録日(2日)現在で発表した。柏崎市は男3万3657人、女3万5642人。
 
    出版 養老孟司著「バカの壁」 
映画  「踊る大捜査線」 本広克行監督
テレビ 「冬のソナタ」「てるてる家族」「白い巨塔」
流行歌 SМAP「世界に一つだけの花」 

流行語 「マニフェスト」「毒まんじゅう」「オレオレ詐欺」
 
    石黒の世帯数と人口
上石黒21〔46〕 下石黒12〔23〕 落合3〔11〕 居谷5〔16〕
寄合11〔23〕 板畑7〔16〕 大野6〔15〕

総世帯数62戸   総人口150人
 
 
       
 2004


16

 1 山口県で鳥インフルエンザ発生、鶏3万羽余処分。

柏崎市は2004年から大学などに進学する人たちを対象に奨学金制度を創設2月~3月に申請を受け付ける。

帝国データバンクによると、昨年の柏崎刈羽の企業整理倒産(負債額1000万円以上)は13件、負債総額は258億900万円で負債額は前年より13.3倍以上増え、過去最悪。

ソフィアセンターは開館してから満7年間で、入館者の累計が500万人の大台に達する。所蔵の図書・郷土資料・AV資料の合計は25万点に達した。

柏崎市の2003年1年間の出生数は705人で前年度より41人減で800人台の5年前に比べ少子化傾向が続く。

東電柏崎刈羽原発は、停止している1号機など残る4機の運転再開に向けた住民理解活動として、同原発の状況についての「報告会」を2月4日に柏崎エネルギーホールで、同11日に刈羽村ラピカで開くと発表。また市内町内会長や村内区長への訪問を開始。

第52回学校農業クラブプロジェクト発表県大会が長岡農で行われ、柏崎総合高校の「マガモ導入による安定経営を目指してパートⅢ・米生産に付加価値を」が食糧・食糧生産に関する部門で最優秀賞に選ばれた。

柏崎署管内の昨年1年間の犯罪発生件数は1,161件で、前年より141件減少した。2001年が過去最高の1,475件、2002年が1,302件で、昨年は2年連続の減少となった。

柏崎総合高校で、旧柏崎農業高校からの3学科の閉科式が行われ、在学生、同窓生約800人が農業科93年の輝かしい歴史を胸に刻んだ。3月に最後の3年生103人を送り出すと、3科の卒業生は計約7,750人になる。

 
  2 パキスタンの核開発の父カーン博士が核の闇市場への情報売却を認める。

陸上自衛隊の派遣第一陣がイラク南部サマワに到着、給水、学校補修工事など支援活動開始。

日本独自で北朝鮮への経済制裁を可能にする改正外為法が成立。

北朝鮮核問題をめぐる6者会談が北京で開催。

西川市長は定例記者会見で、先行の1号機の再起動要請を受けたあと、地元の判断を下す前に、柏崎市・刈羽村両者で東電に対し、トラブル隠し発覚後1年半を総括する申し入れを行う考えを明らかにした。

柏崎地域消防本部がまとめた昨年度の管内の救急統計によると、救急出動件数は3,374件、(前年比17件増)搬送人員は3,263人(同53人増)で、いずれも過去最高となった。

東京電力の桝本副社長は、市役所と刈羽村役場で市長、品田村長らとそれぞれ会い、柏崎刈羽原発1号機の運転を再開したいと要請。1号機は2002年9月から定期検査で停止しているが、再起動前の作業が6日で終わった。シュラウドにひびのあった号機として初の再開を目指す。その後、柏崎市と刈羽村で説明会開催を明らかにした。

第3回BSN小中学校HPコンテストで、高柳町の門出小の5・6年生4人が制作した作品「山の子米をアッピールしよう」が、小学校の部で3位に当たるBSN賞を受賞。

柏崎刈羽原発1号機の運転再開を地元自治体に要請中の東京電力は、勝俣社長が柏崎市と刈羽村を訪れ、トラブル隠し発覚以来1年半の総括を求められていたことに対し、不退転の決意で更生に取り組むことを回答した。市長・村長ともこれを評価する考えを示した。

市の2004年度当初予算案は、一般会計の総額は389億円で、前年度当初(375億円)を3.7%、14億円上回った。ただ減税補填債借り換えに伴う交際費の約14億円増という特殊要因があることから、実質では前年度並み。

東京電力が柏崎刈羽原発1号機の運転再開を地元自治体に要請したことを受け、西川市長、品田刈羽村長は東電本社と経産省原子力安全・保安院を相次いで訪れ、トラブル隠し発覚以来約1年半の総括として、再発防止への明確なメッセージや安全対策、情報公開などを要求した。

東電柏崎刈羽原発の運転再開問題をめぐり、県議会連合委員会は、東京電力の勝俣社長、経産省原子力安全・保安院の佐々木院長を参考人に招き、質疑を行った。保安院の経産省からの分離・独立に答えなかったことに、平山知事は「真摯に対応する気持ちがなければ信頼関係は築けない。」と不満を表明。

西川市長は市の2004年度当初予算案を発表 一般会計総額389億円で前年度より3.7%上回った。

市内諏訪町の旅館業「登久満」廃業。
 
  3  国債発行額が史上最高の36兆円の2004年度予算案が成立。

市内北園町柏崎商業高校で最後の卒業式が行われる。

東電柏崎刈羽原発の武黒所長は定例記者会見で、定期検査中の3号機について、起動への準備が同日中に整う見通しになったことを表明。

西川市長は経産省に中川大臣を訪ね、地元が要請している原子力安全・保安院の同省からの分離・独立の議論継承を改めて申し入れる。

東電柏崎刈羽原発の放射線管理区域で使われた一部物品が敷地外に持ち出され処分されていた問題で、経産省原子力安全・保安院は調査結果を公表。それによると、社内規定に違反した実態があったとしたが、放射性廃棄物は持ち出されておらず、原子炉等規制法違反はなかったとした。

東京電力は定期検査中の柏崎刈羽原発3号機の運転再開を認めてほしいと市・刈羽村・県に要請した。同原発はトラブル隠し以来1年半以上止まっていたが、点検・補修を経て準備が整ったとして、1号機に続いて運転再開要請に踏み切った。

柏崎市、高柳町、西山町で構成する柏崎刈羽地域合併協議会で合併特例法上の「地域自治区」を旧高柳町、旧西山町に合併後10年間設置することで合意。

国土交通省の今年1月時点の公示地価の発表によると柏崎は調査地点のすべてで地価が下落し前年度比-9%、7年連続の下落。

東電柏崎刈羽原発1、3号機の運転再開に向け、平山知事、西川市長、品田刈羽村長の3者会談が県庁で行われ、平山知事は地元の意向を踏まえて、運転再開容認の最終判断を表明した。
 
  4  イラクの武装勢力が日本人ボランティア活動家ら男女3人を拉致し自衛隊の撤退を要求するがイスラム宗教委員会の説得で解放。

EUに旧東欧諸国を含む10カ国が新加盟。

今年度の小・中新入学の児童生徒は市内の全校で1,569人。これは前年同比で35人減。

東京電力柏崎刈羽原発1号機が584日ぶりに発電開始。

高柳町門出「越後門出和紙」(小林康生代表)が建設を進めていた「高志(こし)の生紙工房」がほぼ完成。

東京電力柏崎刈羽原発は午前11時前、3号機を再起動。トラブル隠し発覚前の2002年8月10日に定期検査に入ってから614日ぶり、1号機に続いて2基目の起動となった。

東京電力は柏崎刈羽原発5号機の運転再開を認めて欲しいと午前市・刈羽村および県にも要請。

市は今年度から第6期の公共下水道事業に取りかかる。計画では、汚水間の敷設工事は4,947m。雨水管は875mの工事を計画しており、合わせて5,822mとなる。

東電が柏崎刈羽原発の全号機完成記念事業として、柏崎学園ゾーンの市内堀・軽井川に建設して市に寄付する仮称・「環境共生公園」の工事安全祈願祭が現地で行われた。2006年春開園の予定。

県統計課の2001年度の県内市町村民所得など経済計算の概要によれば、柏崎市の1人あたり所得は288万5000円で、前年度より4.2%減だったが、県内順位は一つ上がって111市町村中の10位となった。

冊子「石黒の昔の暮らし」発刊。(石黒の昔の暮らし編集会)

高柳町、西山町との合併について、市の住民説明会が中央地区コミュニティセンターを皮切りに11会場の予定で始まる。

東京電力は柏崎刈羽原発5号機の原子炉を1年2ケ月ぶりに再起動した。
高志の生紙工房
  5   民主党代表管直人が国民年金未加入問題で引責辞任、後任に岡田克也が選出される。

市は「はいかい高齢者家族支援サービス事業」を新規にスタート。痴呆老人の行方不明位置情報システムを活用して早期発見を目指す。利用者負担額は1,000円。

夏場に大量のミスクラゲの発生で悩まされる東京電力は新潟工科大学との産学協同チームをくみ2カ年にわたる研究成果をまとめる。

柏崎市・高柳町・西山町による第13回柏崎刈羽地域合併協議会が開かれ、合併の期日を2005年5月1日に正式決定する。

北朝鮮に残る拉致被害者家族の帰国問題など日朝間の諸問題解決のため、小泉首相が22日に北朝鮮の平壤を日帰りで訪問し、金正日総書記と再会談を行うことが決まる。

北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん、祐木子さん夫妻の子供2人の帰国に備え、市は支援対策会議を開いた。子供たちが帰国する場合を想定し、市役所に西川市長を本部長とする帰国支援対策本部を設置することを決定。

小泉首相の再訪朝と金正日総書記との2度目の日朝首脳会談を受けて、北朝鮮による拉致被害者5人の家族8人のうち、蓮池薫さん(46)、祐木子さん(48)夫妻と福井県小浜市の地村保志さん夫妻の子供5人が、政府専用機の予備機で帰国した。蓮池夫妻と子供2人は、夫妻の帰国から1年7ケ月ぶりに再会した。

都内のホテルで1泊した蓮池夫妻と子供2人は、柏崎市内の蓮池さんの実家にバスで帰った。薫さんは帰郷会見で長女(22)、長男(19)の日本名をそれぞれ「重代(しげよ)」「克也(かつなり)」と公表。同夜のうちに家族4人は新居に移り、新生活のスタートを切った。

21日からみなとまち海浜公園と柏崎港で開かれた「2004かしわざき風の陣」は、3日間で15万5千人の人出を記録。

北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(46)は市役所で会見し、1990年後半から小泉首相の初訪朝まで、北朝鮮国内で「隔離されたような状態にあった」と初めて明らかにした。日本国内で拉致問題への関心が高まりを見せたころで、北朝鮮当局が拉致被害者の存在を隠そうとした意図を指摘した。

市は市内栄町の健康管理センターで、関係機関による市子供の虐待防止連絡会代表者会議を開いた。2003年度は82件の相談が寄せられ、主な虐待者のうち約7割が実母で占められていることが分かる。
 
  6  年金制度改革関連法成立。

北朝鮮拉致被害者、曽我ひとみさんが家族とジャカルタで再開、家族3人と帰国。

市教育委員会は2005年度から、市内3中学校で通学区の弾力化を実施することをこのほど決めた。入学に際し、一定の条件を満たした場合、指定された以外の学校へ変更を認めるとしたもの。実施校は一中、二中、鏡が沖中。県内では初の取り組みになる。

市内の文化活動を収録した市民文化誌「風のいろ」が創刊号発刊。

えんま市3日間の人出は22万人余。

16日柏崎地方は局地的に強い雨に見舞われ谷根地区が交通止めで孤立、住宅や道路の冠水土砂崩れが多発し、市は災害対策本部を設置し、市内13か所に避難所を開設。

県下水道課がまとめた県内市町村別公共下水道普及率によると、柏崎市は69.0%で前年より3.2%アップ。県内22位。

東京電力柏崎刈羽原発はこの日の夜、トラブル隠しに伴う最後の停止号機となっていた2号機を再起動した。市・村の意向を確認した平山知事が同日午後、安全性に問題はないとして運転再開容認を東電と経産省に連絡したのを受けたもので、2002年9月に点検停止に入ってから1年9ケ月ぶり。

1時間で3件のオレオレ詐欺が相次いで発生、185万円だまし取られる(29日)。

市内の在宅介護支援センターの2003年度の利用状況は7か所の合計で1万7千件余、延べ2万5千件を超えた。

トラブル隠しで相次いで停止に追い込まれた東京電力柏崎刈羽原発が全号機運転再開にこぎつけたことを受けて、平山知事・西川市長・品田村長は県庁で会談。原子力安全規制体制見直しの議論を今後も国に強く求めてゆくことや、原発が安心して地域に受け入れられる「真の共生」に向けて関係者が一致して取り組むことなどを確認。










 
  7  東京都心の観測としては史上最高の気温39.5℃を記録。

柏崎市・高柳町・西山町の合併協定調印式が柏崎ベルナールで行われ、平山知事らを立会人に3首長が協定署に署名し、固い握手を交わした。合併を最終的に判断する3市町の議会による廃置分合の議決は9日の予定。県・国の手続きを経て、来年5月1日に、新しい「柏崎市」が誕生する。

13日西山町海岸から別山地区を局地的に襲った集中豪雨は24時間で310mmの雨量を記録した。国道352の椎谷地内で土砂崩れが発生全面交通止めとなる。

第37回柏崎港まつりが盛大に行われる。

高柳町田代・門出地内の鯖石川ダムでダム湖に流入堆積した土砂を下流に排出する改良工事が2009年度完成を目指して進行中。

柏崎刈羽地方で16日から降り始めた雨は、この日夕方から夜にかけても中山間地を中心に強く降り、被害は2日間に及んだ。柏崎市、高柳町、小国町、刈羽村の災害対策本部では一部の住民に避難勧告を出した。市内では17日夜、18箇所の避難所に約370人が避難し、このうち170人を超える人たちが不安な一夜を過ごす。

トラブル隠しで止まっていた東電柏崎刈羽原発が先月で全号機運転再開したのを受けて、勝俣社長が県・市・村を訪れ、不祥事再発防止への取り組みと決意を報告。

県はこのほど、県と県内市町村への2004年度普通交付税決定額を発表。国の三位一体改革の影響で全県で前年度額を下回った中、柏崎市は東電柏崎刈羽原発からの固定資産税収入が減っているため3.4%増の13億1663万円。
中之坪ダム-昭和48(1973)年に完工

 
  8  アテネオリンピック開催、日本選手団は競泳の北島康介ら金16、銀9、銅12の活躍

福井県美浜町の関西電力美浜原発3号機で事故発生、4人が死亡。※原因は配管の減肉による蒸気噴出。

沖縄・普天間基地に隣接する沖縄国際大学に米海兵隊の輸送ヘリコプターが墜落炎上。


プロ野球選手会が近鉄-オリックスの合併に端を発した球界再編成問題をめぐり史上初のストを決行。

市の65歳以上の高齢者人口は2万5千人、高齢化率は24.0%となる。前年比0.4ポイント増加。

関西電力美浜原発3号機で4人が死亡した事故を受けて、西川市長は東電柏崎刈羽原発に千野所長を訪ね、同原発での速やかな安全確認と報告を要請。

お盆の夜を情緒豊かに過ごしてもらう恒例の「ふるさとまつり」が14~15日旧本町通5~7丁目で開かれ1万5千人余の人出。

関西電力美浜原発で4人が死亡した蒸気噴出事故を受けて、東電は配管点検状況の調査結果を経産省に提出。配管減肉について、同社原発での管理は適切で減肉傾向も見られないと報告した。

東電柏崎刈羽原発構内で今年10月、ニュートリノ観測施設設置の可能性を探るボーリング調査が、大学などの研究グループにより行われることになった。まだ予備調査の段階だが、設置が実現すれば国内原発でははじめて。

市内軽井川地域で発掘調査を進めてきた軽井川南遺跡群で奈良時代から平安時代にかけて製鉄から鋳造まで行った大規模な製鉄遺跡が確認される。

 
  9  イラクで大量破壊兵器を捜索していた米政府調査団は「大量破壊兵器なし」と発表。

東電柏崎刈羽原発は定期検査中4号機の再循環系の配管の3個の継ぎ手溶接部に計5か所のひび割れが確認されたと発表。

県の工業統計調査によると柏崎圏の製造品出荷額などは前年比3.2%増の2005億円、製造費3.2%増の約2005億800万円で6年ぶりに前年額を上回った


恒例の綾子舞現地公開が綾子舞記念会館前の広場で公開され約1,900人あまりの観客が堪能した。


1978年6月の大水害を機に、柏崎市街地を洪水から守るために計画された鵜川ダムの本体工事が本格的に始まることに伴い、10月5日午前10時半から左岸ダムサイトで本体建設工事の安全祈願祭と着工式が行われる。堤体の完成は2015年度。翌年度試験貯水を開始し、ダム完成は2018年度の予定。全体事業費は約320億円。





ビデオ資料-1-女性による舞 


ビデオ資料-2-囃子舞



参考資料-文子舞
  10  ウェブサイト「石黒の昔の暮らし」アップロード。ふるさとだより「石黒通信」、「石黒の方言音声版」を追加。

台風23号が列島縦断、死者行方不明者90人を超える。

オサマ・ビンラデインがビデオ演説で米同時多発テロへの関与を認める。

仮称・環境共生公園の名称が市内小学5年西村春花さんの応募作「柏崎・夢の森公園」と決まる。

県観光振興課がまとめた今夏の県内海水浴客入り込み状況によると、1位寺泊町75万2000人、2位上越市65万5000人3位柏崎市63万7000人。このデータから柏崎観光産業振興協会は今後時代に対応した対策を検討したいと分析。

東電柏刈原発1号機の原子炉設置許可取り消しを求めて、地元反原発住民らが経済産業大臣を相手に起こしている行政訴訟・控訴審の第36回口頭弁論が、東京高裁第24民事部で開かれた。結審までの日程が決まり、来年2月3日に最終弁論を行うことになった。

高柳町門出、田代地区の鯖石川ダムで、湖底に堆積した土砂をすくって管路で4万トンを応急的に圧送する作業が始まっている。

創意工夫で過疎地域の活性化に取り組み、地域の自立に優れた成果を上げた活動を奨励する「過疎地域自立活性化優良事例表彰」で高柳町が最高の総務大臣賞を受賞した。

22日午後5時56分ころ新潟県中越地震が発生 小千谷市震度6、柏崎市でも震度5弱を観測。震源の深さ20㎞、マグニチュード6.8。その後も強い余震がつづく。市内の人的被害は重傷1人、軽傷53人、住宅の全壊1棟、半壊48棟、一部損壊169棟、その他の建物や塀に多くの被害が発生した。※最終的な被害のまとめは12月欄に記述。

前日の余震によって運転を見合わせていた高速バスや越後線・信越線(直江津方面)の運転再開、断水の解消など、復旧へのわずかな進展があった。しかし一方では、日毎に減っていた避難住民の人数が、「家にいるのは心配」と27日から28日にかけて再び増えるなど、疲労や不安が広がっている。その後も余震が続く。
 ひとらごと「中越地震」
  11  日本銀行が新紙幣発行、千円札は野口英世、五千円札は樋口一葉の肖像。

ロシアが京都議定書を批准。

政府は12月に日本側代表団が北朝鮮から持ち帰った横田めぐみのものとする遺骨をDNA鑑定で別人のものと発表。

中国原潜が先島諸島周辺の日本領海を侵犯、政府は自衛隊に海上警備行動を発令。

パ・リーグの新球団名が「楽天」に決まる。
 

中越地震の強い余震が続いている。応急仮設住宅への入居希望者は49戸、市は引き続き2次募集を行う予定。

強い余震が続く、三島町震度5、刈羽村、西山町、小国町震度5弱 この地震により東電原発7号機が自動停止。 /4

刈羽村と小国町で震度5強の強い余震がある。 /8

市は今年度、柿崎町と共同で米山山頂トイレの改修工事を行った。悪臭とハエで登山者を悩ませたトイレが、最新式の循環型バイオトイレにリニューアルされた。市の観光交流課では異物を投げ入れたり、汚さないようにしてほしいと呼びかけている。

任期満了に伴う柏崎市長選の投票が行われ、即日開票で最後まで大接戦の末、無所属新人で元長岡市環境部長の会田洋氏(57)が約1万7000票を獲得し、初当選を果たした。4期目を狙った無所属現職の西川正純氏(61)=自民、公明推薦=は約800票の小差、無所属新人で元市議の桜井雅浩氏(42)は約1,900票差で涙を飲んだ。

高柳町の株式会社じょんのび村協会に柏崎税務署から「どぶろく(濁り酒)」の製造免許が交付された。構造改革特区を活用した「どぶろく」の製造は県内ですでに行われているが、第3セクター法人が製造者になったのは初めて。

任期満了に伴う刈羽村村長選が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の品田宏夫氏(47)が、無所属新人の元村議吉田大介氏(39)を大差で破り、2期目の当選を果たした。投票率は83.08%。

29日中越地震で不通になっていたJR信越線柏崎-長岡が運転開始。
 
  12
インドネシア・スマトラ沖でМ9.0の大地震発生、津波による被害は甚大となる。

新潟中越地震の柏崎市の被害状況のまとめ→住宅被害 全壊26棟 大規模半壊54棟、半壊208棟 一部損壊1,251棟。

11月の市長選で当選した会田新市長が初登庁、定例会では所信表明演説で市長選で示された市民の意思は施政の変化・改革を求めるものと受け止め、行政の継続性に留意しながらもきめ細かく大胆な変革を行う考えを示す

県柏崎振興局は中越地震による管内市町村別被害状況をまとめた。地域振興局に関わる(農地・道路)被害額と教育施設等の被害は5市町村合わせて300億円。住宅等の民間関係は400億円で少なくとも700億円に上る。(JR関係は除く)。

今冬の除雪体制が整う。車道除雪の計画延長は前年より2.9km長い493.6km。中越地震で損傷し除雪不可能の箇所も中にはある。

国の文化審議会が市内学校町のギャラリー「13代目長兵衛」(所有者・曽田恒氏)など全国で199件を登録有形文化財(活用しながら保存する文化財)とするよう文部科学省に答申した。市内の登録文化財としては第1号。

高柳町の株式会社じょんのび村協会が観光交流施設「じょんのび村」で、構造改革特区として認められた「どぶろく」の試飲会を開いた。2005年から本格製造を目指し、当面の年間目標1,500リットル。
 
    トヨタ、純利益が国内初の1兆円を突破   
    出版 金原ひとみ「ヘビにピアス」 
映画  「踊る大捜査線」 本広克行監督
テレビ 「新撰組」「黒皮の手帳」「天花」「砂の器」
流行歌 平井堅「瞳を閉じて」 

流行語 「チョー気持ちいい」「気合いだー」「ヨン様」
 
 
    石黒の世帯数と人口
上石黒21〔46〕 下石黒12〔22〕 落合3〔11〕 居谷4〔14〕
寄合11〔23〕 板畑7〔16〕 大野5〔14〕

総世帯数59戸 総人口146人 
 
 
       
2005



17
 
1  青色発光ダイオード訴訟で日亜化学工場が発明者・中村修二に発明対価など約8億4千万円を支払うことで和解成立。

横綱朝青龍が10度目の優勝。

市内小・中学校新入学見込み数、小学校768人、中学校793人で前年より60人減に。(4/7)。

中国湖北省宜昌市から、中越地震の救援物資として、座布団カバー、幼児服が柏崎地域国際化協会に届く。

「田尻だいこん座」が地域の歴史を民話劇にして発表し県農村振興アメニティーコンクールで県知事賞。

31日 大雪のため交通機関乱れる。
 
  2  北朝鮮が6者協議参加の無期限中断と核兵器製造・保有を公式に宣言。

京都議定書が発効。

「H2A」7号機の打ち上げが成功し、気象衛星「ひまわり5号」後継衛星を分離。

市が災害対策本部内に「新潟県中越地震復興本部」を設置

東電柏崎刈羽原発1号機の原子炉設置許可の取り消しを求めて、地元反原発住民らが経産大臣相手に起こしている行政訴訟・控訴審の第38回口頭弁論が3日東京高裁で開かれ、1994年12月の初口頭弁論以来11年目で結審した。

東京電力は、柏崎刈羽原発1号機を配管の蒸気漏れで手動停止を行ったことについて、点検と原因調査を行うと発表。

市は10日、地球温暖化対策を推進するために、市内の各方面で構成した柏崎市環境・エネルギーネットワークの第1回会合を市役所で開いた。

本県では初めての全国アマチュア演劇大会が3日間の日程で産業文化会館で開会。

高柳町で雪崩事故続発し死者2人。

柏崎トルコ文化村経営難で運営を断念することを決定。

市消費者物価指数総合が6年ぶりに前年度比0.3%上昇。
 
 
   3 マラッカ海峡で海賊に日本のタグボートが襲撃され船長ら3人が拉致されるが20日に解放。

島根県議会で「竹島の日」条例成立。

愛知万博が開幕 9月25日までに2205万人が来訪。

財団法人・伝統文化活性化国民協会の2004年度地域伝統文化功労者表彰で綾子舞振興会が受賞。

鯖石川をまたぐ県道黒部-柏崎線「なごみ橋」竣工。

国の文化審議会が18日、市内上輪新田、六宜閣本館と、同所離れ座敷の松風庵の2件を登録有形文化財とするよう中山文科相に答申した。

柏崎の公示価格8年連続で下落。

市立別俣小学校が新道小学校編入合併で閉校。
 
  4  個人情報保護法全面施行 事業者責任義務付ける。

ペイオフ全面解禁 普通預金などでも金融機関破綻時の保障が1千万円とその利息までとなる。

文部省がゆとり教育で削られた教科書の内容の多くを復活 脱ゆとり教育の方向へ(教育現場では戸惑いを生じる)。

小泉首相の靖国参拝に抗議し北京で数万人規模のデモ。

厚生省のまとめによるとエイズ患者が一万人を超える。

JR福知山線の尼崎~塚口間で上り快速電車が脱線。107人が死亡、550人が負傷。

市内全小中学校で2学期制を実施。

新潟工科大学の本年度入学生300人の87%が県内出身の学生。

サケの稚魚放流式が市内青海川の「柏崎サケのふるさと公園」で行われ10万匹の稚魚が放流された。

西山町は17日西山ふるさと館で閉庁記念式典を行う。

高柳町は23日町民総合センター体育館で閉庁記念式典を行う。

第38回原産年次大会が18日、市民会館で「安全と信頼」に向け開幕。開幕した。本県では初めての開催。

 
  5  外来生物法が施行。

環境省が奨励する夏のクールビズ(軽装化)スタート。

高柳町と西山町の編入合併による新市誕生の合併式典が市総合体育館で行われる

東電柏崎刈羽原発で今年度最初の核燃料の搬入が行われる。今回の燃料は再処理回収ウランで柏崎原発では初めての使用

「柏崎風の陣」開かれる。

かしわざき男女共同参画プラン推進会議が市民プラザで総会を開いた。今年度が最終年。

市民生委員・児童委員協議会が17日産業文化会館で総会を開いた。市町村合併で13地区・209人体制となった。

「かしわざき風の陣2005」がウインドサーフィン大会で開幕する。人出約12万人。/20~21。

市議増員選告示。市町村合併に伴う柏崎市議会議員の増員選挙が告示され、高柳選挙区:定数1、西山選挙区:定数2、それぞれ予想の3氏が立候補し、29日の投票に向けて1週間の選挙戦に突入した。

市内日石町、旧日石加工柏崎工場跡地で工場施設解体工事が6月から本格着手する。構内に残る赤レンガの建物の取り扱いは夏までに市と協議する。

東京電力の寄付事業として市内学園ゾーンで整備中の「柏崎・夢の森公園」をめぐるシンポジウムが市民プラザで開かれた。主催の市と東電が計画の見直し案や環境学校の構想などについて理解を求めた。











 
  6  国宝壁画の修復保存のため高桧塚古墳(奈良県明日香村)石室解体。

市内西山町別山地内、国営土地改良事業「後谷ダム」で、提体建設工事の安全祈願祭が行われた。

選挙人名簿登録者数は合併後の柏崎市では7万7,438人(男3万7438人・女3万9712人)。

長岡-柏崎-上越の「ミニ新幹線」構想を見直して在来線の高速化実現化を目指すと会田市長が表明。

市は14日、2005年度第1回防災会議を開き、昨年の中越地震を受けて策定した震災復興計画を公表した。(住宅再建計画や避難施設耐震化等)。

6月20日、高柳で震度5弱の地震発生。 軽傷1人、住宅損壊5棟、じょんのび村でも被害発生。

27日夜からの豪雨で市内で枇杷島地区鵜川流域で避難勧告3,657世帯に及ぶ。浸水家屋533棟、100人余をボートで救出 被害総額20億円。 

この度の豪雨による被害で、石黒では水田及び農道に地すべり等による甚大な被害をもたらした。
 
 

















6・28の水害による地すべりなど被害
  7  衆院で郵政民営化法案可決。

ロンドン同時爆破テロ、死者56人。

知床が世界自然遺産となる 屋久島、白神山地に続き国内3番目。

今年度経済財政白書が「バブル後」と呼ばれた時期脱却宣言。

市内西山町別山の後谷ダム近くに西山自然体験交流施設「ゆうぎ」がオープン。

柏崎刈羽原発5号機自動停止。午後2時37分頃、復水器真空度低下のため自動停止した。4日から定期検査の予定であったため、そのまま定検に入った。

会田市長が地域にでかけて意見交換する「地域懇談会」が北条地区を皮切りにスタート。

6月末の豪雨で海岸に流れ着いたゴミを海水浴シーズンを前に片づけるため2千人の市民ボランティアによる海岸清掃が行われる。

本格的な夏が訪れ、柏崎の海水浴場にぎわう。 

新・地蔵トンネルが貫通。市内西山町と長岡市の境で掘削工事が進み、29日貫通式が行われた。予定が早まり2007年夏には開通が見込まれる。

水利事業栃が原ダムで定礎式(ていそしき)が行われ、2009年度供用に向けて着工。
 


















  8  参院で郵政民営化法案否決、小泉首相が衆議院を解散。

茨城県つくば市と秋葉原を結ぶ第3セクター線「つくばエクスプレス」開業。

米国南部に過去最大級のハリケーン「カトリーナ」上陸(/28~29)死者千人余。

新潟税務署は2005年度分の県内路線価を発表。柏崎市内は駅前2で1平方メートル当たり12万円。7年連続の下落。下落幅は前年比11.1%だった。

柏崎刈羽原発の5号機停止(7月3日)は弁不具合と運転員の誤判断が重なったために起きたと原因調査結果を発表。

旧西山町の合併に伴い,あらためて市と友好都市提携確認書に調印した中国江蘇省准安市楚州区から少年少女友好団の14人が来柏。

中越地震を教訓に市は市内31のコミュニティセンターに発電機と投光機を設置。

16日、300年の伝統をもつ高柳町門出神社の寄り相撲が山古志の人たちも参加して行われる。

2001年に高校卒業して就職し、3年以内に離職した人の割合は54.6%で全国・県平均を上回った。
 
  9  衆議院議員選挙で自民党圧勝(296席)。

民主党党首に前原清司が当選。

ワープロソフト「一太郎」に特許違反で製造販売の禁止を命じた東京地方裁判所判決を、私的財産高等裁判所が松下の特許は無効と訴えを棄却。

市が今年3月末現在で調べた高齢者現況調査の概要が旧高柳町、旧西山町も含んで作成された。65歳以上の高齢者人口は2万3千829人で高齢化率25.2%で高齢社会がさらに進んでいることを示している

市会8日午前の一般質問の中で、市内公共施設の中でアスベストが使用されている可能性のある施設は17施設と説明した。

21日午前11時29分中越地方に強い地震があり、柏崎で震度4、小国町で震度5強、柏崎と刈羽で震度4を観測した。

東電柏崎刈羽原発千野所長は20周年を迎えるに当たり、「安全・安定運転を続けるとともに地域の産業・企業の一員として地域発展に貢献し、信頼される発電所になりたい」と述べる

今年度から始まった第4次総合計画の策定に向け市民会議が
市民プラザで開かれ、現状と課題について活発な議論が行われる。
 
 
   10 道路関係4公団が分割・民営化されて高速道路会社6社が発足。

郵政民営化法案が参院本会議で賛成多数で可決成立。

小泉首相靖国神社参拝。

自民、「新憲法草案」を決定、9条戦争放棄条項は残し、「自衛軍保持」を明記。

合併記念第8回市民大運動会が市総合体育館で行われ、45チームが参加、鯨波チームが優勝。

柏崎刈羽原発、9月から続いている給水加熱器からの漏水が増えてきたため、同機の運転を停止して点検を行う。続いて5号機は漏電点検で停止。

9日、高柳町の栃が原と漆島で恒例の「狐の夜祭」が行われる。

全国原子力発電所所在市町村協議会の役員会が市内で開かれる。国の新交付金制度などに対する11月の要望活動に向けて、連携を深めてゆくことを確認した。柏崎での役員会開催は初めて。
比角地区コミュニティが地区内の路上を歩行者天国にして比角ストリートフェスティバルを行う。

昨年は地震のため中止となった鯖石ロードレース(第30回)が行われる(300人が参加)。

災害派遣の訓練の一環として陸上自衛隊のヘリコプター隊は佐藤が池運動場で離着陸訓練を実施。

 


   11
姉歯建築設計事務所がマンションやホテルの耐震強度に関する構造計算書を偽造。

宇宙探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワに着陸。

三位一体の改革が結着政府・与党が2006年度予算で景6100億円の税源を地方に移譲し同時に補助金を削減することで合意。

柏崎刈羽原発5号機、定検を終わり営業運転を再開。

孤立住民をヘリで避難させるなど原発事故を想定した防災訓練を政府と現地の対策本部が連携して行う。

要介護認定者が前年度同期に比べて300人近く増加。

市の歩道除雪西山町を加えて137㎞となる。

東電柏崎刈羽原発に反対する団体が起こした1号機の設置許可処分の取り消しを求めた行政訴訟に対し東京高裁は「安全審査に誤りなし」として住民側の控訴を棄却した(住民側はさらに最高裁に上告する意向)。

新潟工科大は同校でハルピン理工大と学術交流に関する協定を結ぶ。

高柳町石黒地内で2002年度から進められてきた三つの架橋による連続急カーブ解消工事が今月末に完成し、供用が開始される。(地名-やさんぐら) 
 




















やさんぐら-※この文の中に記載あり
   12
自衛隊のイラク派遣を再延長して2006年まで1年延期を決定。

柏崎公共職業安定所のまとめによると来春の高卒の就職希望者の内定率は84.4%と前年度比を大きく上回り近年にない高い水準となった。

市内の塊の世代(1947~1949年生れ)5,200人が定年退職を迎えることで、市に及ぼす影響などについて市議会で市長の考えをただす。

柏崎市労働基準監督署管内では休業4日以上の労働災害が11月末で110件と前年度比4割増となる(災害復旧にともなうものとみられる)。

住宅地価の下落は柏崎市は前年度比31.2%下落。

新柏崎市の人口は9万4644人、一世帯当たり2.81人(前回2.92人)。

市議会厚生常任委員会が開かれ、第3期介護保険事業計画案では、第1号被保険者(65歳以上)の保険料は基金の取り崩しで基準月額を3,383円とする考えを示す。また、対象者区分を現行の5段階から7段階にすると示す。

今年度策定された国の原子力大綱について、核燃料サイクルなどについて原子力委員会による市議会への説明が市役所で行われ質疑が行われる。
 
 
    出版  山田真哉著「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」 
映画  「電車男」 村上正典監督 「男たちの大和」 佐藤純禰監督
テレビ 「ごくせん」「義経」「ドラゴン桜」
流行歌 修二と彰「青春アミーゴ」 

流行語 「クルービズ」「小泉劇場」「格差社会」「萌エ~」
 
 
    石黒の世帯数と人口
上石黒21〔44〕 下石黒12〔22〕 落合3〔11〕 居谷4〔13〕
寄合11〔24〕 板畑7〔15〕 大野5〔14〕

総世帯数63戸 総人口143人
 
 
       
 2006


 18

    
1  東京三菱銀行とUFJ銀行が合併して世界最大の銀行になる

証券取引法違反容疑で東京地検特捜部がライブドアに強制捜査、東京証券取引所に売り注文殺到のため機能マヒ株式売買全面停止。

石黒の昔の暮らし編集会の「ブナ林の里歳時記・石黒の昔の暮らし」が第4回新潟出版文化優秀賞を受賞。

第2回中越地震復興支援コンサートが市民会館で開催されゲスト出演自衛隊第12音楽隊をはじめ市吹奏楽団など10団体が演奏を披露した。

年末からの豪雪で市は10日豪雪対策本部を設置し同時に高柳事務所に高柳町現地対策本部をおいて災害防止対策を強化。

市内豊町にある知的障害者通所授産施設「たいよう作業センター」の利用者による切り絵作品が県障害者芸術文化祭絵画部門で県知事賞を受賞。

第5回全国原子力発電所立地議会サミットが神戸国際会議場で開催。柏崎市議会からは霜田議長ら議員等が参加。

東京電力の勝俣社長は年始の挨拶のため柏崎市と刈羽村を相次いで訪れ、会田市長、品田村長と会談。席上プルサーマルは特に話題に上らなかった。

県柏崎振興局がまとめた柏崎市内の観光入込客の推移は2004年度の総観光客数は323万人で7年前に比べ81.6%と減少した。

本県での武力攻撃やテロ発生に備える県国民保護計画の素案が、新潟市で開かれた県国民保護協議会で承認される。

県はこのほど、昨年実施された国勢調査の県内人口と所帯数を公表。旧柏崎市の人口は8万5898人で、前回2000年の国勢調査より2520人減の県内最多の減少。
 
2  アスベストによる健康被害者を救済する「石綿新法」成立。

市がまとめた降雪記録によると1月の合計降雪量は市街地三和町で167㎝、鵜川405㎝、高柳岡野町286㎝、門出967㎝、板畑1,376㎝。

東電柏崎刈羽原発は7号機に設置されている原子炉給水量計と復水流量計で納入前にメーカーの東芝が実施した試験データに改ざんの疑いがあると発表。

東電原発7号機の原子炉給水流量計などで東芝がデータ改ざんした疑惑に対し、地元原発3団体は東電に抗議。

市の2006年度当初予算案、一般会計の総額は450億3000万円で、旧高柳町・西山町との合併に寄り、05年度当初額を64億5000万円、16.7%上回った。特別会計と企業会計を合わせた予算総額は14.6%増の874億1902万2000円。予算案は22日開会予定の市議会2月定例会に提出。
 
 
 3 民主党、送金メール問題で執行部総退陣。

ソフトバンクがボーダフォン日本法人買収、買収額1兆7500億円。

三重・桑名市の市民による「桑名演劇塾」と柏崎演劇研究会の交流公演が市民会館大ホールで行われ大勢の観客が歴史の縁を偲ぶ。

市内鵜川地区で綾子舞の公演が初めて雪の舞台で行われ優美な所作が雪に映えて観客を魅了する。

2005年の市内製造品出荷額は2082億70万円で前年比3.1%増で3年連続増加。

柏崎農協は旧小国町を含む管内全域の土壌分析結果を示した「土づくりマップ」を作成し農家全戸に配布。

市議会は2006年度当初予算、総額450億2千万円を原案通り可決。

日本芸術院は2005年度芸術院の受賞者10人を発表し、市内大久保の鋳金作家原益男氏がその栄誉に輝いた。

市の廃棄物減量等推進委員会は新基本計画として「発生抑制」「再利用」「再生利用」の3Rの積極的推進を図ると発表
 
4  障害者自立支援法施行。

民主党代表に小沢一郎を選出。

市内南条出身の儒学者・藍沢南城(1792-1861)の研究グループ「藍沢南城研究会」がこのほど「心静読書」を刊行。

昨年7月に開所した市内西山町別山の西山自然体験交流施設「ゆうぎ」で、ログキャビン8棟が完成、今季フルオープンとなる。オートキャンプ、フリーキャンプ、炭焼き体験施設、自然遊歩道などを整備。総事業費7億8670万円。

県統計課の公表によれば2003年度の柏崎市1人当たりの市民所得は280万4千円で前年度比0.9%増で県内7位。

全国でも珍しいひし形の棚田として日本棚田百選に認定されている市内高柳町門出の「大開の棚田」で消雪促進のため1.5トンの炭を撒く作業が行われた。

県の2005年人口移動調査によると、柏崎市の2004年10月1日から2005年9月30日までの1年間の転入は2,691人、転出は2,810人で、119人の転出超過となった。

市内高柳町田代・門出地内の鯖石川ダムでこのほど、ダム湖に流入した土砂をそのまま水と一緒に流すための改造工事に向けて、ダムの堤頂道路を拡張する工事がスタートした。放流設備の改造完成予定は2009年度末。
藍沢南城
 5 イラク正式内閣が成立。

全国19の社会保険事務所で計4万2702人分の国民年金保険料無断免除・猶予が発覚。

柏崎職安管内の2005年度の有効求人倍率は0.99倍で前年度比で0.29ポイント上昇。

環境省が発表した「海水浴場百選」の中に市内番神・西番神海水浴場が高得点で入選した。

北九州で行われたロボットカップジャパンオープンで新潟工科大学大金研究室とロボット研究部のチームが災害救助のレスキュー部門に出場し計測自動制御学会賞を受賞。

東本町フォンジェ1階に一時預かり「ちびっこ館」の利用者がこの1年で1,600人を超え子育て支援に大きな役割を果たしていることが分かる。

28都道府県から過去最多の市民ランナーが参加して総勢1,800人以上の「潮風マラソン」が実施される。

市は、環境月間中の6月第一日曜日の4日、「クリーンデー柏崎」の活動を町内会の協力で実施。高柳、西山地区も参加し、人数は過去最高の2万6000人以上になる予定。

 
  6  小泉首相がイラク・サマワに派遣中の陸上自衛隊撤収を正式発表。航空自衛隊は活動継続。

農業用利水事業・後谷ダムの定礎式が市内別山の現地で行われる。

日本海地域が水産総合研究センターが全国で実施するアユの生態調査場所に選ばれた。

農業用利水事業・後谷ダムの定礎式が市内別山の現地で行われる。

市内を流れる鵜川と柏崎沖の日本海地域が水産総合研究センターが全国で実施するアユの生態調査場所に選ばれた。

市がまとめた2005年度の市基本健康診査の結果、40歳以上の受診者のうち異常の無い者はわずか6.5%にとどまった。

中国が米国を抜き、世界最大の二酸化炭素排出国となる。

日本自費出版ネットワークなどが主催する第9回選考会「ブナ林の里歳時記-石黒の昔暮らし」が地域文化部門賞に選ばれる。

市内山室の南鯖石郵便局に男1人が押し入り刃渡り30㎝の包丁を局長に突きつけて千百万円奪って逃走。

郵政民営化に向け日本郵政公社は郵便集配拠点や外務営業拠点の再編内容を公表。柏崎市では鉢崎、野田、高柳、石地の4局で集配業務が廃止・統合となる。
 
   7 北朝鮮が「テポドン2」を含むミサイル7発を発射、保安院は原発に警戒強化指示。国連安保理事会は全会一致で非難決議を採択。

市内外から61チーム・約2千人が参加して「どんGARLA!祭り」が15~16日に行われた。

地域医療のあり方などを考える医療シンポジウムが市民プラザで開かれ、市民の関心は高く約420人が集まった。

武力攻撃を受けた場合、市民の保護を的確迅速に行うための「市国民保護計画」が第2回市国民保護協議会で話し合われた。

 






8 北海道根室市のカニかご漁船が北方四島海域でロシヤ国境警備隊に拿捕され乗組員1人が銃撃され死亡、3人拘束。

国際天文学連合が太陽系の惑星から冥王星を除外することを決定。

柏崎港の貨物量が前年より15万77トン(36%)増。中越地震の復興資材の供給による移入増が大きく寄与。

19日、西山町の西山ふるさと公苑で第20回草生水まつりがおこなわれた。

中国の王毅駐日大使が、市内西山町坂田の田中角栄元首相の生家を墓参に訪れた。

市が今年3月現在で調べた高齢者現況調査によると、65歳以上の高齢者人口は24,087人になり、昨年同期よりも0.5ポイント上昇した。

東電柏崎刈羽原発は同原発地内の取水口付近で採取した海底土から人工放射能物質のコバルト60を微量検出したと発表。

マリンクラブ柏崎主催で夏の最後を彩るイベント「柏崎マリンスポーツフェスタ2006」が海浜公園で開幕

 
9  最高裁はオウム真理教代表松本智津夫の特別抗告を棄却し死刑が確定。

自民党総裁選で安倍晋三選出。

作家村上春樹がオコナー国際短編賞とカフカ賞をダブル受賞。

北朝鮮が核実験を行うとの声明発表。

荒浜地区で230人が参加し、地元の避難体制を検証した。

市内海水浴場の入り込み数は、西山地区を合わせて103万人、昨年より7.5%増となった。

市内石橋組が地裁長岡支部に民事再生法の適応を申請し保全命令を受ける負債額約60億円。

東電柏崎刈羽原発は5号機の交換用燃料148体を搬入、反原発デモ150人。
 
10  安倍首相が中国と韓国訪問。

大田経済財政相が景気拡大が4年10カ月を超えたことから「いざなぎ景気を超えた」と発表。

厚労省は2005年の出生率を1.26と発表、過去最低。

北朝鮮に対する制裁措置発動で影響を受ける中小企業を支援するため、県は16日から特別相談窓口を設置した。

北朝鮮が9日に地下核実験を実施したと発表したことを受け、市は危機管理対策連絡協議会を招集し、10日には北朝鮮に対し、核兵器開発の即時放棄を求める抗議文を郵送した。

市は中越地震復興本部会議を開き、地震から丸2年が経過する中で、仮設住宅からすべての被災者が移転するまで同本部を継続することを決めた。

市内青海川を流れる谷根川に大量のサケがそ上、10~18日までの捕獲数は550匹を突破した。

第4回全国グリーンツーリズムネットワーク新潟大会が26日から始まり、分科会場の市内高柳町では地元の人たちを含め60人が参加。
 
11 
東電柏崎刈羽原発の重大事故に備える県原子力防災訓練が市内三和町にある柏崎刈羽原子力防災センターを拠点に実施された。

新潟工科大学と柏崎市、上越市の産業界は三者による初めての産学交流懇談会を開き、工科大学を核に地域間交流を探る。

今冬の実施計画が示された。機械除雪、アーケード、消融雪施設と合せた延長は前年度より5.2キロ増の142.2キロとなる。

東京電力は30日、柏崎刈羽原発1号機4号機で、冷却水用海水の取水時と放水時の温度差を改ざんし、管理目標値に収まるよう計算機のデータ処理を自動的に補正していたと発表した。

市会の市長答弁で「ミニ新幹線構想は一歩も進んでいないとし、柏崎が鉄道交通の谷間にならないよう、新幹線との確実な接続などの利便性向上をはかる」との考えを示した。

「中山間地の魅力を活かした=住んでよし、訪れてよし=の地域作り」をテーマに泉田知事を迎え、タウンミーテングがじょんのび村で開かれた。

新潟産大の経営母体の柏専学院は27日、産業システム学部を県央に移転する構想について実施しないことを決めた。
 
12  教育基本法改正。

防衛省昇格法が成立。

イラクのフセイン大統領の死刑が執行。

柏崎演劇研究会の60周年記念公演「にしん場」が3日市民会館大ホールで上演される。

市議会は家庭ごみ有料化案を否決。

 
    出版  藤原正彦著「国家の品格」 
映画 「フラガール」李相日監督 「武士の一分」山田洋次監督
テレビ 「功名が辻」「西遊記」
流行歌 KAT-TUN 「Real Face」 

流行語 「もったいない」「イナバウアー」「ホリエモン」「品格」
  
 
     石黒の世帯数と人口
上石黒20〔42〕 下石黒12〔22〕 落合3〔11〕 居谷4〔13〕
寄合10〔23〕 板畑7〔16〕 大野5〔14〕

総世帯数61戸 総人口141人
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