赤椀    十人前
 重臺    一枚
 
 油てんこふ  一つ
 
 つ□ばん升  一つ
 ます     三つ
 じうのふ   
 茶突
 ごとく
 かな火箸
 わたし
 きばし





 重たんす  一つ



 長持 一つ □ふのまま
 くずぶとん  一つ
 ゑこう
 

 
 あかわん→赤色の漆器椀
 かさねだい→重台〔前出用語四頁〕


 ゆてんこふ→ゆてんこう
 ※意味不明


 つ□だんます→つるばん升・つかばん升
       つりばん升 等に読める
       が不明。
 ます→升
 じゅうのう→十能 囲炉裏の近くに
       置いてオキを炬燵に運ぶ
       時によく使った。
 ちゃづつ→茶筒
 ごとく→五徳 ※火鉢や囲炉裏において
         鉄瓶などをかける道具。
 
 かなひばし→金火箸
 わたし→渡し
  ※囲炉裏の火床の近くに置いて下にオキ
   を掻きこみ餅などを焼く道具。
 きばち→木鉢


 かさねだんす→重ねだんす

 ながもち→長持
  ※衣類や調度などを入れて保存する
   蓋づきの大箱。
   石黒では「おおばこ」と呼んだ。
 くずぶとん 一つ
  ※藁をすぐって茎下部のハカマの部分を
   取り、それを布団皮の中につめたもの。
 えこう→衣桁  
 

 
画像資料→あかわん  ごとく かなひばし わたし ながもち いこう  じゅうのう
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