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恐れながら書付を以って願い上げ奉り候 山中村文書 |
用語の手引 |
○松之山 ○米山 ○尾神嶽 ○黒姫山 ○八石山 ○向後 ○鵜川 ○鯖石川 ○渋海川 ○水旱 ○不変不定→災害が多く安定しない土地の意味であろう。 ○天明元年 ○切添→きりそえ ○切り開き ○御普請役様 ○天和年中 |
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○一筆限(いっぴつぎり) ○安永年中 ○高入り ○竿入れ ○焼畑 ○御普請 ○石盛高 ○位附け ○取実 ○𢈘(異体字)→鹿 ○小前 |
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○相続→続けていくこと ○砌 ○見取米 ○山つなみ ○往古伝承→昔から 言い伝えられたこと。 ○満水 ○山崩→地すべり→石黒を始め高柳地区は県下でも有数の地すべり地帯 ○川欠 ○損亡 |
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○新見分帳 ○御高入れ ○諸役永 ○退転 ○永見取 ○不定地 ○御考弁→意味不明だが御高察御考慮くらいの意味か・・・。 ○定金納 |
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○大変 ○木の葉→石黒ではタニウツギをカテバナと呼ぶこともあり、凶荒の時に若芽を食べた事によると伝えられている。 ○奉公稼 ○袖乞い ○手余り地 ○年貢弁納 ○山方 ○畑勝ち→畑が多いこと←山地で平地がすくないこと、用水不足等による。 ○出反別→? |
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○険阻 ○旁々→ここでは「且つ」の意味であろう。 ○田方 ○稲株増え申さず→分けつしないこと。 ○青立 ○虫付 ○不定地 ○旱損 ○ 二毛作 ○開作夫喰 ○御廻米 ○不熟米 ○満水 |
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○陸出し ○駄賃米 ○百姓役 ○明和年中 ○4斗入り |
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○江戸着船 ○4斗3升 ○内拵え ○掛石 ○関納 ○諸入用 ○相嵩み ○ ○里方 ○山付け畑高 ○色高 |
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○里方 ○分当 ○大石数 ○千万 ○山附け ○減石 ○割賦 ○江戸納め方 ○~の義も ○御蔵枡 ○4斗納切 |
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○撰び立残米 ○悪米 ○ふけ米 ○石代安値段 ○困窮仕詰まり ○御嘆き申す |
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○丑年御見地 ○永見取 ○完金納 ○御廻米減石 ※江戸御蔵納→江戸御廻米御蔵納 ○不熟安値段 |
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○大小百姓 ※永相続→末永く代々相続するという意味か。 ○寛政元年 ○榊原式部大輔 ○村三役 |
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読み下し・用語の解説文責 大橋寿一郎 |