トラフシジミ | |
暮らしとの関わり トラフシジミは、時々みかける蝶である。石黒では夏型の方が多く見られるようだ。〔上写真→夏型〕 林の近くの高いところで、もつれ合っている蝶が近くに下りてきたのを見たらトラフシジミであった。 飛んでいる時は、はねの表のコバルトブルーが美しい。 〔写真上2006.7.21上石黒、右上2006.5.28落合〕 |
解 説 シジミチョウ科 北海道〜九州に広く分布するが個体数は多くない。 開帳38o内外。羽の裏面に虎の縞模様に似た斑文がある。 年二回発生する。春型4〜5月、夏型は7〜8月。春型は白色と褐色の虎縞模様が夏型に比べあざやかである。〔上写真右上春型、左夏型〕 幼虫はクズ、ウツギ、フジ、ツツジなどの花、つぼみ、実を食べる。卵で越冬する。 名前の由来は、虎の縞模様に似た羽裏の模様による。
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