六尺給表題なし「一 六尺給・・」(出所不明)  用語の手引
  六尺給


免状


浅草御蔵


夫銭


伝馬宿


助郷村


穢多


おんぼう


高懸かり


享保七年
 

 一 六尺給
   右の通り年々免状に書き載せ取立の浅草
   御蔵へ納め御勘定組に仕立てらるべく候 但し夫米
   夫銭相納め候村々その外右道中筋御
   伝馬宿並びに助郷村々の分相除かるべく候
 一 穢多おんぼう持高の分へは書面の通り
   相除かるべく候
   右諸役高懸かりの儀一同にこれ無く面々これ有り
   に付き当寅年より書面の通り取立相納らるべく候
   但し古来より子細これあり諸役免除の他は
   其の趣をもって相伺わるべく候
    
    享保七年寅年
読み下し・用語の手引文責 大橋寿一郎