1989 1年 |
1 | ○昭和天皇崩御 87歳 御在位62年。 ○政令により「平成」と年号が改められる。 ○柏崎職安管内の有効求人倍率平均1.32倍で過去最高水準。 ○全市共通商品券、開始6年目で5億円突破。利用ペース全国一。 ○暖冬小雪で1月24日現在、鵜川中学校の観測地点で積雪ゼロで観測記録史上初。 ○観測史上初めての暖冬小雪 |
昭和の年表へ ・石黒の降雪量記録表 |
2 | ○リクルート疑惑でNТТ取締役逮捕 ○柏崎刈羽原発が1ケ月間運転を停止して再循環ポンプの点検。点検後に異常なしと発表。 ○市の平成元年度予算、一般会計258億円、特別会計125億6521万円。 ○県の商工労働部長等が柏崎刈羽原発1号機を停止して点検。 ○県と社会党が柏崎原発を現地調査。 ○東電は柏崎刈羽原発の1号機の改良型の写真を公開する。 |
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3 | ○東電が原発運転基準見直し(福島の原発のポンプ事故から)。 ○柏崎赤石ダムが完成し貯水開始。 ○日米の牛肉・オレンジ自由化が生産者猛反対の中実施される。 ○国道8号線バイパス法線発表(市内長崎~鯨波)。 ○フィギェアスケート世界選手権大会で伊藤みどりが日本人初の金メダル。 ○柏崎刈羽原発の核燃料輸送に反対する全国各地の団体が柏崎で交流会を開く。 ○市内の高校の進学率低下(全県の19.3%に及ばず)。 ○東電が福島の原発ポンプ事故を教訓に原発運転基準見直しを公表。 ○新潟短大42年の歴史に幕。新潟産業大学に改組。 ○第6次上水道拡張工事業の赤石ダム完成。貯水始まる。 ○柏崎厚生病院に老人保健施設、デイケア完成。 |
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4 | ○消費税スタート 税率3%。 ○郡市の4農協共済組合が統合し新柏崎農業共済組合が発足。 ○市内3地区の上輪、高畔、蕨野の3集落が飛び地を解消し柏崎市に編入。 ○市内中小企業の第4半期の景気調査によると小売り、サービス、建設は下降で好況にもやや陰りが見られる。 ○柏崎日報、復刊40周年記念式行われる。 ○柏崎刈羽原発3号機の定礎式が行われる。 ○高柳じょんのび村がオープン。5/5 ○柏崎刈羽原発設置反対共闘会議と柏崎地区労など地元反原発3団体が市公民館で「柏崎刈羽原発を止めよう県民大会」を開催。 ○柏崎刈羽原発2号機用の核燃料の輸送が始まり、反対派800人が抗議デモに参加。 ○石黒小中学校児童生徒数16名 |
高柳じょんのび村 | |
5 | ○女優和泉雅子らの遠征隊が北極点に到着、女性では世界で2人目。 ○市内寝たきり老人実態調査で該当者423人、72%は自宅で療養。 ○タンカーと衝突転覆事故で救出されたベトナム難民のうち17名を宮川地内の海の家に収容する。 ○記録的な冷夏による米不足が起こる、1918年の「大正の米騒動」と対して、平成の米騒動とも呼ばれている。 ○市内佐藤が池球場でヤクルト-大洋戦行われ、1万4000人が観戦。 ○柏崎市第6次上水道拡張事業-赤岩ダム完成。 /30 |
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6 | ○中国天安門事件起こる デモ隊を戦車で制圧死傷者多数 ○歌手 美空ひばり死去 52歳。 ○新潟県知事に金子清氏当選。 ○鵜川神社の大ケヤキが樹種別で県内1位、全国では9位にランク。 ○柏崎刈羽原発5号機が燃料装荷を開始。 ○柏崎刈羽原発1号機が予定より4日早く再起動した。 |
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7 | ○参議院議員選挙 自民党惨敗。 ○高柳町に特産加工直売所「ふるさと屋」オープン。 ○商工会議所の会員数2,000人を越し過去最高。 ○土井たか子委員長による社会党が大勝し女性候補が大躍進して議席を獲得し「マドンナ旋風」と呼ばれる。 /7 ○柏崎刈羽原発5号機起動、昭和59年度の1号機に次ぐ2つ目の原子の火がともる。 ○フランスで開かれた先進国州会議で地球温暖化問題が、初めて主要議題となる。 /16 ○鯨波蒼海ホテルに「友愛の碑」建立。群馬県笠懸村が臨海学校開始20周年記念に。 ○市の教育委員会が吉井の行塚古墳群の報告書作成。 |
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8 | ○海部俊樹首相に就任、初の昭和生まれの首相。 ○連日大賑わいの柏崎の海は関東中心の海水浴客100万人突破の勢い。 ○市内剣野地区の「生活環境を守る会」が8号線バイパス法線に断固反対。訴訟も辞せずと関係機関に決議文を送る。 ○原発償却資産税で柏崎市は4年ぶりに交付団体となる。 |
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9 | ○ソニーが米大手映画配給会社コロンビア社を買収合意。 ○国道353線小岩トンネル(市内鵜川~石黒)掘削開始。 ○記録的な長雨続く。 ○市人口88,000人突破、1年で382人増加。 ○市清掃センターへのゴミ搬入増加。8月は過去最高の2千552トン。 ○国の出先機関の柏崎地方合同庁舎が田中に完成。 ○高柳町漆島で恒例のイベント「狐の夜祭り」開催。 ○柏崎厚生病院の施設として、痴呆症専門病棟完成。 ○記録的な長雨で農作物に深刻な影響が見られる。 ○好景気を反映して管内の雇用保険受給者減少。 ○柏崎刈羽原発5号機、発電と送電を開始。 ○柏崎市の65歳以上の人口が15.5%となり県平均を超える。要援護世帯も増加。 ○柏崎駅から中央海岸までの潮風ロード計画を策定する。 ○中国黒竜江省より友好代表団が来柏。 ○初の柏崎シティマラソンに100人が参加する。 ○21世紀へのビジョンを探る第1回市民福祉大会開催。 ○第一中学校木造第二校舎不審火で全焼する。 |
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10 |
○石地海岸にフィッシングセンターオーブンし多季型観光を目指す。 ○柏崎博物館で「越佐の木喰展」で130体を展示、140貫の仁王像も。 ○駅通りの地域個性形成事業 推進委員会結成。 ○企業振興に柏崎企業交流会を開く。35社幹部参加。 ○市内橋場に新ゴミ処理施設の建設始まる。予算41億9千万円。 ○株式会社ブルボンが村上市に7番目の工場建設。 ○第1回市民福祉大会開く。メーンテーマ「在宅福祉」。 ○柏崎市出身の東大名誉教授曽田範宗氏、文化功労章受章。 |
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11 | ○横浜の弁護士坂本一家殺害事件起こる。 ○柏崎図書館の蔵書13万4千冊となる。 ○柏崎市の外人登録人数232人となる。フィリッピン女性が増加。 ○ベルリンの壁が壊される。11/9 ○市内石井神社に保存されていた初代万代橋の橋柱を80年ぶりに新潟市に返す。 ○田中角栄元首相引退後の越山会の後継者がいないため、柏崎市の越山会は解散の機運。 |
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12 | ○地中海マルタ島でブッシュ米大統領とゴルバチョフソ連議長が会談し東西冷戦の終結と新時代の到来を宣言。→マルタ会談 ○ルーマニアのチャウシェスク政権崩壊、前大統領夫妻処刑。 ○柏崎刈羽原発の安全協定の改定に調印(福島の事故で4点見直し)。 ○田中角栄元首相が政界引退声明。 /3 ○田中角栄元首相、引退声明後初の里帰りで西山に帰省。 ○リケンが創立50周年記念で市に500万円寄付。 ○柏崎中央海岸 市民憩いの公園整備工事終わる。 ○越山会柏崎支部の解散決まる。 ○高卒の地元就職率、過去最高の65%以上となる。 ○市内企業の人出不足深刻化。好景気倒れの声も。 ○柏崎駅から東京行きの高速バス運行始まる。 ○30カ月続きの好景気で業界の年末ボーナス増加。 |
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出版 津本陽著「天下は夢か」 シドニィ・シェルダン著「時間の砂」 映画 「黒い雨」今井昌平監督 「どいつたるねん」坂本順冶監督 テレビ 「和泉雅子北極点に立つ」 流行歌 長渕剛「とんぼ」 流行語 「オバタリアン」 「ペレストロイカ」 |
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石黒の世帯数と人口 上石黒28〔66〕 下石黒12〔37〕 落合6〔22〕 居谷7〔17〕 寄合15〔43〕 板畑9〔43〕 大野7〔16〕 総世帯数84戸 総人口244人 |
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1990 2年 |
1 | ○大学入試センター第1回試験実施。 ○高柳町地域開放型老人ホーム「清流苑」オープン。 ○高柳町が東京ドームの全国ふるさとフェアで物品販売。 ○新設の鏡が沖中学校校舎が25億円の工費で完成される。生徒数433人。 ○新潟日本電気生産高飛躍的発展。ブルボンに次ぐ業績。 ○市役所は第2、第4土曜日を閉庁にすることが決まる。 ○鵜川スキー場6年ぶりに雪の条件よく正月営業。 ○柏崎公共職業安定所が「ハローワーク柏崎」と改称す。 ○鵜川ダム、次年度補償基準策定の見通し。 ○柏崎税務署管内の路線価格、過去最高の引き上げ、駅前で13.3%上昇。 ○柏崎刈羽原発に低レベル放射性廃棄物焼却施設が完成。 |
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2 | ○衆議院議員総選挙 自民党安定多数獲得 海部内閣発足。 ○柏崎刈羽原発2号機運転開始。3基並行運転で出力110万kW。 ○昨年に続く暖冬。 ○西山町二田越山会が総会で会の解散を決議。 ○新潟産大とハルピン師範大学とが新年度より留学生交流開始。 ○柏崎警察署の昨年度の刑法犯罪件数が激増、1日平均2.6件、年合計947件発生。 ○市文化財の番神堂を護る会が募金活動で1800万円集め、市補助金と合わせて4100万円の関係工事が決まる。 ○昨年度の交通事故総数479件、死亡14人、負傷587人、子どもの事故が倍増、死亡事故の半分は高齢者。 ○昨年の福島原発の事故原因は溶接ミスと発表された事に対して、柏崎の反原発団体は明らかに設計ミスだと反論。 |
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3 |
○高柳町が故郷創生事業で掘削していた温泉が黒姫山山麓で出る。 ○刈羽郡総合病院の新築にあたり、脳外科新設のため市が3億5千万円補助。 ○市平成2年度の一般会計288億円計上。前年度比11.6%。 ○市立博物館に11万年前のナウマンゾウの牙が展示される。 ○柏崎刈羽原発5号機、4月1日から営業運転決まる。 ○県の調査で柏崎の人口減少、2月末で8万8171人。 ○柏崎刈羽原発6、7号機のヒアリング、6月3日に新潟市で開催することがきまる。 ○家庭裁判所柏崎支部を廃止、4月から出張所となる。 ○細越地区で地域活性化を目指し、地区民が城址を整備する奉仕活動。 |
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4 | ○市街地裏海岸に潮風公園(都市計画公園)オープン。 ○東電が、市制50周年記念として市に3000万円を寄付。 ○原発反対の県民共闘が6月3日予定のヒヤリング中止を求めて科学技術庁を訪れる。 ○市原発反対連絡会は柏崎刈羽原発6、7号機ヒヤリングについて賛否公平な陳述が行われるように科学技術庁に申し入れた。 ○柏崎刈羽原発6、7号機ヒヤリングが6月3日に県庁での開催が決定。 ○東電が平成2年度の施設計画を発表。当初計画より1年早める内容。 ○柏崎刈羽原発の2基目、5号機が営業運転を開始。 ○柏崎刈羽原発の廃棄物焼却施設が完成。低レベル放射性物質は缶にいれて保管し将来は青森県六ケ所村へ移送される。 ○県の調査によると柏崎市の人口移動状態は年間6,700人が移動し転出が転入を上回っている。 ○潮風公園がオープン。 ○市内南下地内に登り窯「臥竜窯」が完成。 ○柏崎刈羽原発5号機、出力110万kWが竣工。 ○新潟日電のNECセンターに日本海最大の電波実験室が完成。 ○市制50周年記念事業の「柏崎市史」本編が完。 ○石黒小中学校児童生徒数16名。 |
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5 | ○市内福浦海岸の猩々洞のコウモリの減少傾向について、博物館の報告で県が本格的な調査開始。 ○平成元年度管内有効求人倍率は過去最大で3月には2倍となる。 ○柏崎刈羽原発1号機燃料輸送始まり、まず192本を搬入。 ○パソコン通信のPC-VAN、柏崎情報開発センター内にアクセスポイントを設置。 ○番神町の岬館が11階建て230人収容のホテルに全面改築。 ○柏崎マリーナ利用受付開始。 ○柏崎刈羽の運転免許証人口6万人を突破。(総人口11万2千人)。 |
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6 | ○礼宮文仁親王と川嶋紀子さん結婚 秋篠宮家創立。 ○新潟県庁で柏崎刈羽原発公開ヒヤリング開催。新型炉の評価に意見陳述が集中。 ○柏崎市の人口が5ケ月ぶりに増加。6月末で8万7049人。 ○移転建築の市立第三中学校校舎完成。総工費22億円。 ○えんま市15日の人出は約10万人。 ○深刻な人手不足で求人説明会は満員。 ○反原発の県連絡会は福島事故に関連して柏崎原発の総合点検を県に要請。 ○国際ユースホステル大会開催。/30 ○県柏崎マリーナ開港式 |
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7 | ○市制50周年記念式典、2日間にわたり各種行事開催される。/1 ○核燃料税還元事業として県営総合プール柏崎市に建設が決まる ○市内10農協が合併し柏崎市農協として発足。 ○高柳町がホタル体験ツアー実施。関東方面にPR。 ○市内中小企業調査で4~6月も好景気で順調な伸び。 ○柏崎植物友の会発足25年記念式行われる。 ○柏崎商工会議所創立50周年記念式典開催。 ○プロ野球で野茂英雄(近鉄)が今季11度目2けた奪三振、新人最多記録を更新。 ○西山町の公金不正流用が15億3千万円に達していることを駒野町長が町議会に報告。 ○ぎおん柏崎まつりの花火募金が4千万円突破。人出26万人。 ○柏崎刈羽原発共有地訴訟判で反対派が敗訴。入会権争うこと13年。控訴断念。 ○柏崎沖で日ソ親善ヨットレースに20艇が参加。 ○柏崎市で第1回全国ソフトバレーファミリーフェスティバル。54チームが参加。 ○市内では初の特別養護老人ホーム「むつみ荘」が畔屋に完成。寝たきり老人に朗報。 ○柏崎刈羽原発反対運動のシンボルであった荒浜地内の団結小屋、反対派が自主撤去。 ○市内10農協が大同合併して柏崎市農協として発足。 |
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8 | ○イラク軍クウェート侵攻全土制圧。 ○今年度の老人現況調査によると65歳以上が1万4000人。前年度比0.6%増。一人暮らしは823人、寝たきり老人は374人。 ○ベルリン放送少年少女合唱団が来柏。綾子舞の里・鵜川小学校児童と国際交流を深める。 ○連合新潟地域協結成に対応して柏崎地区労が44年の歴史に終止符をうつ。 ○今夏一番の猛暑。市内39度を記録。 /22 ○IPCCが第1次報告書の中で「地球温暖化が生態系や人類に重大な影響を及ぼす恐れあり」と警告。/8 ○柏崎刈羽原発累積発電量17日までで500億kWH |
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9 | ○高柳町が掘削した温泉が皮膚病などに薬効ありと判明。 ○好景気で市内製造、建設業の法人所得は順調に伸び4千万円以上が53社となる。 ○明春の高卒求人選考解禁、地元求人が大幅に増加し求職者の5.2倍となる。 ○ソ連サハリンで使用されていた蒸気機関車D51を荒浜出身の柴野氏が寄贈したいと申し出る。 ○総合デジタル通信網(ISDN)柏崎地域でも開始。 ○柏崎観光協会、今夏の海の柏崎入り込み客数は101万2千人と発表。関東方面の客が増加。 ○飯塚市長が次期市長選に出馬を言明。 ○柏崎情報学院の明年卒業生に30倍の求人。 ○市内の金融機関が預貯金の金利引き上げ、定期制で年利6%台に。 ○市の消費者協会が牛乳パックの回収運動を開始。 ○県の調査では平成元年度の柏崎市は黒字10億2千万円で財政富裕度は県下でトップ。 ○柏崎刈羽原発2号機営業運転開始 3・.5号機合わせて出力330万kwとなり国内第4位になる。 ○中浜町の天京荘が10月末で閉業と発表。 |
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10 | ○ドイツ統一国家成立。 ○柏崎市農業農村活性化推進機構が発足。 ○市民ミュージカル「水色の世紀」が市民会館で昼夜2回にわたり公演。入場者2,000人。 ○駅通りの地域活性化事業として、まず駅通りの歩道のカラーブロック化に着手。 ○柏崎刈羽原発は4号機建設に大型クレーンで格納容器を一挙に釣り込む新工法を採用。 ○柏崎シルバー人材センターの事業実績は半年で1億6000万円、昨年度比16%増。 ○市制50周年記念市民大運動会開催。風雨の中、1万5千人が参加。 ○通産省指定の市総合リゾート整備基本整備の調査を実施。 ○東電は柏崎刈羽原発6号機の着工が安全審査のため遅れそうと発表。 ○平等意識の問い直しをテーマに「柏崎女性大会」が産文で開催される。 ○原子力防災訓練が県知事や21機関が参加して実施される。反原発団体が監視行動を展開。 ○特養「むつみ荘」ディ・サービス事業を開始。 |
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11 | ○長崎県の雲仙・普賢岳が200年ぶりに噴火活動。 ○市立図書館、蔵書が14万冊を越え、収蔵に限界。 ○綾子舞伝承の鵜川小学校に博報賞と文部大臣賞。 ○柏崎経済圏の今年度上期一般雇用、求人倍率ともに過去最高。人出不足が一層深刻化。 ○東電、柏崎刈羽原発1号機の定期検査を公開。 ○市上水道第6次拡張事業完工総合竣工式行われる、261億円の大事業。 ○ネパールに柏崎市出身の人たちが支援して日本語学校を開校 。 ○柏崎市の人口10月末で87,334人となる。 ○天皇即位の礼記念パレードおこなわれる。 ○郷土柏崎を終生愛し続けた前沢工業会長、前沢慶治氏死去。 ○北半田に建築の刈羽郡総合病院で上棟式、工費40億円、440床。 ○西山町が町長の横領事件後の初の大型事業として二田小学校全面改築に着工。工費10億円。 ○柏崎芸術協会が創立30周年記念式典を開く。 ○今年の国勢調査で柏崎市の人口8万8千人台になり、5年前より約2千人の増。 |
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12 | ○日本の海外直接投資額1979億ドルで世界1位。 ○連合柏崎地協誕生。22単産94組合9千250人の一大組織となる。 ○県内の企業倒産が増加傾向。柏崎市でも2件、6億円。 ○国道353小岩トンネル貫通 全長1,424m。 ○高柳地震発生、直下型マグニチュード5.5(8日)。当地ではまれな群発地震が続き、高柳中心に被害続出。災害対策本部設置。地震の震源地は小岩トンネル近くの石黒と鵜川の境界付近。新潟地震より大。10日には群発地震は一応おさまる。 ○柏崎市の地震被害は4千700万円。県知事が視察に来柏。 ○鵜川小学校が地震被害で隣の鵜川中学校校舎に移転。 ○柏崎刈羽の一般雇用求人倍率2倍を上回る。 ○新年度国家予算の要望に勤労者総合福祉センター、国際電気大学誘致の2施設。 ○一般雇用情勢は好景気だが雇用保険受給者が多い。 ○道路交通法の一部改正で放置駐車の罰則強化。反則金1.5倍に。 |
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出版 石原慎太郎・盛田昭夫「NОと言える日本」 映画 少年時代 (篠田正浩監督) 夢 (黒沢明監督) テレビ 「ちびまる子ちゃん」 流行歌 「おどるポンポコリン」 「浪漫飛行」 流行語 「バルブ経済」 「成田離婚」 「3K」 |
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石黒の世帯数と人口 上石黒30〔67〕 下石黒13〔38〕 落合6〔22〕 居谷7〔15〕 寄合15〔41〕 板畑9〔33〕 大野7〔17〕 総世帯数87戸 総人口233人 |
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1991 3年 |
1 | ○多国籍軍イラクに攻撃開始し湾岸戦争始まる 日本政府湾岸戦争支援として90億ドル(1兆2,000億円)拠出。 ○石油公団の開発技術実証試験場を平井地区に建設。 ○電源三法交付金の単価引き上げられ、今後約39億円の増。 ○柏崎市の人口・世帯動向は、人口8万7364人、122人増で伸びが鈍化、世帯数は2万5944で375の増。 ○平成元年の工業統計調査によると製造出荷額は2,749億円で前年度比7.6%増。 ○鵜川地区積雪1m、鵜川スキー場賑わう。 ○柏崎刈羽原発2号機に新型核燃料を使用。 ○新潟工科大学の誘致に柏崎市も陳情書を提出。 ○柏崎市も新潟工科大学誘致に運動開始 |
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2 | ○多国籍軍イラク、クウェートに侵攻しクウェート解放し勝利宣言。 ○柏崎市職安管内雇用情勢は求人倍率が近年最高。 ○県鳥類生息調査によると柏崎地域では冬季間のカモが急増している。 ○関東電力美浜原発事故、柏崎にも大きな波紋を呼ぶ。 ○市新年度予算、一般会計は313億円で前年度比8.7%増。 ○東電柏崎刈羽原発2号機緊急停止。タービンのトラブル発生。 ○2号機の緊急停止の原因未だ不明。 ○原子炉起動。県市関係自治体も了解。 |
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3 | ○国道8号線バイパス剣野地区法線変更で対応。 ○2月市会の一般質問で原発停止トラブルなどについて質問。 ○広域市町村圏の長期振興整備計画では人口目標は12万9000人、 ○国道8号線バイパス事業、新年度から用地買収へ。 ○待望の総合体育館が完成。総工費33億円。 |
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4 | ○ソ連大統領ゴルバチョフ来日。 ○ペルシャ湾岸の機雷除去のため海上自衛隊派遣。 ○植木組が産廃処理会社を設立。 ○今年度の下水道工事は市街周辺の57haで計画。 ○市長選に現職飯塚氏再選。 ○柏崎地方の雇用情勢は有効求人倍率2.25倍。 ○石黒小中学校児童生徒数13名。 |
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5 | ○市総合体育館がオープン。 /1 ○長崎県の雲仙・普賢岳で大規模火砕流発生し死傷者多数 。 ○刈羽郡総合病院が北半田地区に移転改築 事業費81億円。 ○佐藤が池球場に地盤沈下のため大きな陥没ができる。 ○柏崎刈羽原発6.7号機建設に設置許可。 ○柏崎市で行方不明となったアベック追跡調査に県警が追跡調査班を設置。 ○柏崎地区同盟(27組合・4,500人)が解散。30年の歴史に幕。 ○米山山頂に避難小屋完成。 ○3校統合校 南中学校竣工。/30 ○横綱千代の富士が引退 |
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6 | ○上越新幹線が東京駅乗り入れ開始。 ○通産省が柏崎市中心部再開発に「柏崎地域振興計画」策定、駅前西川鉄工所跡、刈羽郡総合病園跡地を重点に。 ○佐藤が池球場でヤクルト-広島戦。1万3000人が観戦。 ○北半田に移転した刈羽郡総合病院が診療開始。 ○統合新設した南中学校に国指定重要無形文化財綾子舞の伝承クラブ誕生。 ○商店街の再開発に柏崎市が産業地域振興整備事業の指定を受ける。(通産省・建設省・自治省の合同プロジェクト事業全国15か所)。 ○上越新幹線が東京駅に乗り入れ開始。 |
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7 | ○エリツィンがソ連大統領に就任。 ○柏崎地区労センターが主要単組で構成する反原発研究会を創設。 ○新潟工科大学誘致を新津市と競い合い柏崎市が誘致に成功。 ○建設省の「ふるさとの川事業」に鯖石川の4.6㎞が指定を受ける。(着工平成5年度)。 ○市社会福祉協議会が高齢者の3,100人を調査の結果、過半数が在宅福祉サービスを望んでいることが分かる。 ○ぎおん花火準備中に突風で被害が生じたため行事を延期。 ○柏崎港開港20周年記念祝賀式、(昭和46年に国際貿易港として指定)。 |
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8 | ○大型景気は57ヶ月に及び「いざなぎ景気」と並ぶ。 ○ソ連保守派によるクーデター失敗。74年間の共産党支配に幕。 ○柏崎地域商店防犯対策協議会の調べで、少年の万引きで低年齢化とグループ犯罪が増加していることが判明。 ○好景気で人手不足続く、求人倍率2.21倍 高卒4.9倍。 ○管内の明春高卒者の求人、過去最高の4.9倍となる。 ○市は来年度よりゴミの分別収集をスタートさせるため、パンフや冊子の配布を開始。 ○柏崎市原発関連収入増で普通交付金不交付団体となる |
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9 | ○台風18、19号による被害死者行方不明者60人を超える。 ○台風19号日本海を北上最大風速39m 柏崎市内でも果樹園などに甚大な被害(/28日未明)。 ○柏崎市の65歳以上は14,598人で6人に1人の割合。 ○柏崎刈羽原発6号機(沸騰水型、出力135万6000kw)の着工式が行われる。国の安全審査に手間取り、着工が遅れる。 ○第3回世界陸上選手権の男子マラソンで谷口浩美が金メダル。 |
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10 | ○橋場地区にごみ処理施設完成 処理能力1日160トン 。 ○第一回ふるさと芸能祭が市民会館大ホールで開催。 ○高柳町高尾地区に農山村滞在型交流観光整備事業として「ふるさと倶楽部交流の家」「手づくり工房」の建設に着手。 ○柏崎土地開発公社が南半田地区に造成していた新住宅団地72区画がほぼ完成。事業費10億円。 ○東電、柏崎刈羽原発1号機の交換燃料棒236本トラックで搬入、抗議デモ1,000人集まる。 ○韓国と北朝鮮が国際連合に加盟 ○市営陸上競技場が改修を終え、26日に日本陸連の公認検定が行われる。(第2種公認証)。 ○芋川の小山田地区で市植樹祭が行われ、約350人が参加しブナの苗木1,000本を植える。 ○柏崎市の県内財政富裕度は県内20市の内で最高。柏崎市の普通会計は5億9000万円の黒字で県内で最高。 |
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11 | ○宮沢喜一内閣発足。 ○高柳町役場、パソコンLANの設置し役場内8部署と診療所を結ぶ。 ○柏崎市10月末の人口8万7783人。 ○第5回長寿社会を考える柏崎・刈羽の集いが開かれる。 ○柏崎市人口87,783人(男42,786 女44,997) |
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12 | ○金正日書記が朝鮮人民軍最高司令官に決定。 ○平成2年度一般会計の歳入総額313億2676万円、歳出総額は307億3218万円で5億9457万円の黒字となる。 ○市の年齢別人口調査では65歳以上の老齢人口は過去最高の16.2%となる。 ○ソビエト連邦連崩壊 ○柏崎商工会議所の市内小企業を対象とした景気調査によると。製造業は売上、採算ともに下降。 ○バブル経済崩壊 |
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出版 ホーキング著「ホーキングの最新宇宙論」 映画 「息子」 山田洋次監督 「八月の狂詩曲」 黒沢明監督 テレビ 「たけし・逸見の平成教育委員会」 流行歌 「Оh!Yeah!/ラブストリーは突然に」 小田和正 流行語 「結婚しないかも症候群」 「PKО」 |
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石黒の世帯数と人口 上石黒28〔66〕 下石黒13〔37〕 落合6〔21〕 居谷7〔15〕 寄合15〔41〕 板畑9〔33〕 大野7〔16〕 総世帯数82戸 総人口229人 |
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○高柳町長 樋口昭一郎 ~s.12 | |||
1992 4 |
1 | ○大相撲初場所で19歳の貴花田が史上最年少で優勝。 ○景気下降強まり求人倍率連続下降。 ○柏崎港、昨年の貨物量前年度比22%減。 ○地域個性形成事業の「潮風ロード」の整備進む。 ○鵜川治水ダム用地買収、補償協定調印される。 ○椎谷に「夕日が丘公園」完成 |
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2 | ○佐川急便マネー疑惑発覚 。 ○東電柏崎刈羽原発7号機着工。 ○市新年度一般会計、歳入の25%は原発財源。 ○ドラマチック東本町タウン計画の試案が出来上がる。 |
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3 | ○市内工業統計調査報告、出荷額3千億円を突破。 ○飯塚市長、3ケ月の入院加療の診断。 ○田塚に勤労福祉センター「ワークプラザ」着工。工費5億4千万円。 ○ハイビジョンCGセンター、総事業費51億円、4月にオープン。 ○市内工業統計調査報告、出荷額3千億円を突破。 |
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4 | ○ごみの分別収集開始。 ○柏崎刈羽原発7号機着工。 ○原発安全協会、立ち入り調査を拡大。 ○原発三法交付金単価引き上げで、綾子舞会館設置へ。 ○柏崎市の人口初の8万9千人突破。 ○柏崎市の新年度の一般会計、歳入の25%が原発財源。 ○鵜川地区に綾子舞いの里会館設置決まる 原発交付金単価引き上げが財源。 ○綾子舞いの伝承合同学習がスタート。 ○柏崎良寛貞心会が発足。 ○石黒小中学校児童生徒数13名。 ○高柳町「じょんのび村」協会設立。 |
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5 | ○高柳町じょんのび村で山菜交流会。 ○柏崎刈羽原発に輸送ルート非公開五体の核燃料輸送、800人が抗議行動。 ○柏崎市の求人倍率年間平均1.95倍に落ち込む。 ○市内の人口移動、498人増 増加率県内第1位。 ○市教育文化センターに登校拒否児対象の「ふれあいルーム」開設。 ○市内の今春大学進学率74%で過去最高。 |
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6 | ○東洋経済社調査、暮らしの豊かさで柏崎市全国で9位。 ○後継者難や従業員不足で季節旅館の廃業増加。 ○県民が選ぶ「にいがたの橋」で米山大橋がトップとなる。 ○リオデジャネイロで開かれた地球サミットで温暖化効果ガスの濃度の安定化を目指す国連気候変動枠組み条約や生物多様性条約の署名が開始される。/15 ○米市場開放の危機感から郡市農協連絡協議会が総決起大会を開く。 ○刈羽村近藤光夫村長が健康上の理由で辞職する。 |
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7 | ○バルセロナオリンピック水泳女子200mで14歳の岩崎恭子が金メダル。 ○参議院議員選挙 初めて全国で即日開票。 ○鯖石小学校新校舎竣工。 ○本年度新設の介護見舞金制度好評。3ケ月で265件。 ○柏崎職安の雇用状況急速に悪化し失業保険受給者急増。 ○景気悪化で柏崎地方の製造・卸し・小売りともに業績不振。 |
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8 | ○東証平均株価1万4千円台に反落 バブル景気の終焉 。 ○柏崎市の人口初めて8万8千人を突破。 ○姿を消していたイナゴが急増、稲被害が心配される。 ○初のケースとなる、行政区域をまたぐ農免道路柏崎~高柳間3,000mの工事着工。 |
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9 | ○学校週5日制スタート(月1回から)。 ○東電柏崎刈羽原発1号機に対する地元住民の設置許可取り消し訴訟の口頭弁論で高木仁三郎氏が大事故発生時の災害評価を提出、証言する。 ○今年度原発固定資産税は73億円の見込み。 ○県立アクアパークの管理運営費は年間3億3千万円にのぼり、市負担額2億3千万円との報告。 ○国道353号線の折居と石黒を結ぶ小岩ルート(5.5㎞)、舗装工事が完成し11月6日に開通式が行われることが決定。 ○柏崎市、今夏の海水浴客の入込客数は延べ94万5400人。 ○平山征夫氏、仙台市で記者会見して地元柏崎市の支援を受けて県知事出馬を表明。 ○石油公団の石油掘削技術研究施設「石油公団石油開発技術センター柏崎テストフィールド」が平井地区に完成。 ○県立アクアパークの管理運営費が年間3億3000万円にのぼり、市の持ち出し分は2億3000万円に達することが報告される。 ○県統計課の発表によると、平成元年度市町村民所得は、刈羽村が一人当たり278万7000円で県内2位、柏崎市は251万6000円で8位。 |
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10 | ○天皇皇后、初の中国訪問。 ○大蔵省が都市銀行など21行の不良債権が9月末で12.3兆円と発表。 ○東電柏崎刈羽原発2号機の交換用核燃料棒220本搬入、抗議行動に60人。 ○国土庁などの主催による「全国アメニティ・コンクール」最優秀候補3か所に高柳町が残る。 ○市内若葉町の柏崎ソフトパーク内、ハイビジョンCGは、平成3年から総事業費5億円かけて事業を推進してきたが、現在NHKの「人体」の制作を制作中。 ○出直し知事選で柏崎市出身の平山征夫氏が当選。 ○病気療養中であった飯塚市長辞任表明。 ○次期市長選に西川正純氏立候補の決意表明。 ○柏崎刈羽原発2号機での放射能もれを想定した原子力防災訓練、県・市・通産省・東電などの25機関約570人が参加して実施。 |
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11 | ○米大統領戦でクリントン候補が圧勝。 ○国道353号線小岩ルート開通記念ウォーキング、雨の中1,000人参加(11/1)。 ○小岩トンネル開通式盛大に行われる(11/6) 総工費92億円余。 ○柏崎市平成3年度普通会計決算で14億6,000万円の黒字計上。 ○「全国アメニティ・コンクール」で高柳町が堂々の日本一。 ○県の市町村の決算概要によれば、柏崎市の財政状況は前年度より拡充し14億6000万円の黒字で県内3番目となる。 ○刈羽村長選で加藤実氏が当選。 |
小岩トンネル開通式と記念ウォーキング | |
12 | ○自民党分裂、小沢一郎グループ羽田派旗揚げ。 ○柏崎職安のまとめによると管内来春卒業予定者1,700人の36%が就職を希望。10月現在88%が内定、そのうち6%が地元就職を希望していることが分かる。 ○市がかねてから安政町で掘削していた温泉工事は約850mの地点で温泉鉱脈を掘り当てる。湯の温度は38度。 ○柏崎刈羽原発近くの地質調査を行っていた地元研究グループは、原発近くに50万年以降の新しい活断層を発見したと発表。これに対して東電は「安田、番神を切る断層と椎谷層は同時代のものでなく不安はない」と反論する。 ○柏崎刈羽原発の4基目の炉である3号機が試運転を開始する。 ○10月の有効求人倍率は1.59倍となり、過去3年間で3番目に低い数値となったことが柏崎職安によって発表される。 ○市長選で西川正純氏が当選 柏崎市市長に就任。 ○柏崎刈羽原発1号機が軸受け部機能低下のため手動停止。 ○新潟工科大学設立準備財団、文部大臣より正式に許可。 |
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出版 宮崎義一著「複合不況」 映画 「シコふんじゃった」 周防正行監督 テレビ 「ずっとあなたが好きだった」 流行歌 「君がいるだけで/愛している」 米米CLUB 流行語 「ほめ殺し」 「ミンボー」 |
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石黒の世帯数と人口 上石黒28〔64〕 下石黒13〔35〕 落合6〔21〕 居谷7〔15〕 寄合15〔40〕 板畑9〔32〕 大野6〔14〕 総世帯数84戸 総人口221人 |
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1993 5 |
1 | ○皇太子徳仁親王と外務省勤務の小和田雅子さん婚約内定。(父親は柏崎ゆかりの人)。 ○化学兵器禁止条約に130カ国が調印。 ○曙が大相撲で初めて外国人で横綱となる。 ○貴乃花20歳で史上最年少の大関となる。 ○安政町の掘削温泉「柏崎潮風温泉」と命名。 ○柏崎地方の昨年度の主な企業の倒産7件。負債約6億円。 ○平成3年度市決算、単年度8億円の黒字。 ○東電柏崎刈羽原発の地盤の新活断層についての東電側と原発反対側の意見を市長が聴取。 |
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2 | ○国際原子力機関理事会が北朝鮮に未申告の2施設の申請を要求するも北朝鮮は拒否。 ○東電柏崎刈羽原発の反対団体、新活断層について現地公開調査を市と刈羽村に申し入れ。 ○柏崎刈羽原発4号機、タービン組み立てを公開。 ○不況深刻。西山ロストワックスで55人解雇。 ○柏崎刈羽原発構内で火災発生。 ○勤労者福祉センター竣工。4月オープン。 ○市の5年度の一般会計予算案、原発財源は歳入の21%。 ○原発地盤問題に市が共同公開調査の必要なしの見解を示す。 |
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3 | ○中国共産党の江沢民総書記が国家主席となる。 ○西川市長、新年度施政方針で市財政は「一つの過渡期」と位置付ける。 ○柏崎市平成3年度工業出荷額県下3位 (売上高20億円以上35社)。 ○柏崎刈羽原発、掘削完了の基礎岩盤公開。 ○柏崎刈羽原発6号機、圧力容器の基礎据え付け。 ○新年度予算案可決。363億6000万円。 ○柏崎市の地価公定価格、上昇率1.9%で比較的安定。 ○平成4年の市内工業統計、出荷額が4.8%減少。 |
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4 | ○天皇皇后、初めて沖縄訪問される。 ○高柳じょんのび村に子ども自然公園建設。 ○平成2年度市町村民所得で柏崎市は県内6位。 ○東電地盤問題、社会党国会議員団が調査。 ○東電、平成5年度計画、新規原発4基盛り込む。 ○柏崎中央海岸~鯖石川間に浸食防止の養浜事業。 ○在宅支援センター、委託の刈羽郡総合病院で開所式。 ○柏崎刈羽原発4基の核燃料輸送を計画。 ○柏崎刈羽原発4号機、ECCS(非常用冷却設備)を公開。 ○原発防災シンポ、緊急時センターの必要性など提起。 ○平成2年度、市町村民所得、柏崎市は県内6位。 石黒小中学校児童生徒数10名 |
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5 | ○皇太子徳仁親王と小和田雅子さんが結婚。 ○不況で柏崎職安管内の雇用状況一段と悪化する。 ○西山町林ロストワックス工業会社整理申請。負債19億円。 ○市民憩いの場「番神夕日の森」完成。 ○ぎおん柏崎まつりのマンネリ化対策に企画研究会を設置。 ○日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)開始。 ○アマチュア写真家が米山でニホンカモシカを撮影し、生息が初めて確認される。 ○市内野田~細越生活道路のトンネル貫通(供用H7~)。 ○「ふるさとの川モデル事業」に建設省が鯖石川整備計画認定。 ○鯨波地内に「柏崎トルコ村」建設計画発表。 |
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6 | ○宮沢喜一内閣不信任案可決、衆議院解散。 ○高柳町の人口3,000人を割る(12年間で約1,000人の減少)。 ○柏崎圏の65歳以上の老人人口の占める割合18.9%に高まる。 ○新潟3区から田中角栄の娘、田中真紀子出馬 トップ当選。7/18 ○高柳町荻ノ島に観光事業として「かやぶきの家」2棟建設。 ○通産省の指定で柏崎市がエネルギー有効活用の調査事業始める。 |
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7 | ○総選挙で自民党が過半数を割り、社会党も惨敗、新党3党が躍進し55年体制は崩壊する。 ○水の総合レジャー施設「県立アクアパーク」竣工、工費60億円 ○集中豪雨で道路、鉄道寸断、床上浸水150棟。 7/10 ○柏崎港の今年度の事業費18億円-岸壁整備。 ○東宝・フジテレビ提携の映画「ラストソング」ロケが市内で1週間行われる。 ○茨目に大型ホームセンター「むさし」開店。 ○病気療養中の田中角栄元首相がお国入りし柏崎・刈羽を巡る。 ○FM柏崎準備委員会が、ぎおん柏崎まつりの模様を実況テスト放送。 ○柏崎刈羽原発設置許可取り消し訴訟14年目の結審、判決は明年3月。 ○増え続けるゴミ問題処理にと柏崎市廃棄物減量推進審議会が初会合。 ○不況で高卒の地元求人大幅に減少。 |
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8 | ○宮沢内閣総辞職、38年ぶりの非自民党内閣細川内閣が成立 衆議院議長に土井たか子社会党元委員長。 ○気象庁が1954年以来の冷夏と発表。 ○ドルが一時100円40銭に上昇。 ○景気悪化により市内業界の売上採算ともに急速に悪化、工業と卸業40%のダウン。 ○東電柏崎刈羽原発3号機営業運転開始。 ○高柳町じょんのび村で新たに温泉棟、貸別荘など整備拡張。 ○市の行政文書、明年度からA4判に変更に決定。 ○第4回世界陸上選手権女子マラソン(ドイツ)で浅利純子が金メダル。 ○開館1ケ月の県立アクアパーク、5万5千人が入館。 ○今年度の普通交付税配分に柏崎市と刈羽村は3年連続で不交付団体となる。 |
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9 | ○台風13号が九州、四国、中国地方を縦断、死者行方不明者48人。 ○タレント逸見政孝さんガンで死去、48歳。 ○コメの作況指数80で戦後最悪の凶作、政府が緊急輸入を決定。→平成の米騒動。 ○今夏の市内海水浴客が44万3千人で昭和47年以降最低。 ○今夏の30度を越す真夏日はわずか10日で雨量692mm低温多雨の異常気象。 ○第一中学校新校舎完成 総工費24億円。 ○東電柏崎刈羽原発5号機の交換燃料228本搬入 雨の中500人の抗議デモ。 ○「93ウインドサーフィン世界選手権大会」柏崎市で開催。日本勢は総合11位が最高。参加人数1,000人。大会期間10日間。 |
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10 | ○ロシア海軍日本海に放射能廃棄物を投棄 日本各団体抗議、2回目以降の投棄は中止。 ○柏崎刈羽の反原発団体が科学技術庁を訪れ東電柏崎刈羽原発地盤調査を申し入れる。 ○9月末の柏崎市の人口は8万8436人で半年間で253の増。世帯は393の増。 ○通産省の「ウロウ・ソサエティ構想」を受け「陽だまり」推進委員会初会合が開かれる。 ○長期発展計画策定審議会の第2回審議会で平成10年度までに目標人口10万人を想定。 ○県内市町村普通会計決算概要によると刈羽村が第1位、柏崎市は4位。 ○柏崎刈羽、巻原発反対県民共闘会議は県に対して防災見直しを求めて申し入れをする。 |
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11 | ○環境基本法成立。 ○東電柏崎刈羽原発の3号機の2回目の交換燃料162本が搬入される。 ○第9回かしわざき女性大会開催。真の「男女共生」を目指し、約400人が参加。 ○柏崎商工会議所の植木会頭等が西川市長を訪問し長引く不況に対して、金融支援や受注開拓など不況対策を要望。後日、東京電力やリケンなどの大手企業を訪問。 ○柏崎地区労センター定期総会を開き、名称を「柏崎地区労働組合会議」と変更し原発反対運動などは継続することを決議。 ○環境基本法成立。今までの公害や自然破壊への対応から、地球環境保全を前面に打ち出す行政に切り替えた。 /11 ○県は高柳「こども自然王国」の建築に「意向審査型氏指名競争入札」を試行することに決定。 ○第44回全国学校給食研究協議会において高柳小学校が文部大臣賞を受賞。 ○長引く不況で求人倍率低迷、一般雇用情勢の悪化続く。 ○市内軽井川の藤橋東遺跡発掘調査について現地説明会を行う。同遺跡内からは、製鉄炉6基のほか木炭窯,ふいごなどが発見された。これら発掘により当所が奈良・平安時代の重工業地帯であることが判明した。 |
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12 | ○田中角栄元首相が死去 75歳。 ○政府がコメ市場の部分開放を決める。 ○東本町まちづくり委員会が全体会議を開き全体計画を表示、2万㎡を3ブロックに分け特色ある商店街を目指す。総工費177億円。 ○柏崎アクアパーク・アイススケートリンクのオープン式典が行われる。 ○管内の来春卒業の高校生は1,610人で就職希望者数は526人だが10月末の内定率は35%にとどまり難航している。 ○平成4年度の一般会計決算によると、10億2000万円の残で実質収支は9億5000万円の黒字。 ○西川市長、県に新たな原発財源として核燃料財源配分を要請。 ○市内青海川地区にコレクション・ビレッジ(仮称)の基本計画を発表。「黒船館」「痴娯の家」「藍民芸館」の3所蔵者の協力を得て文化財保存公開を目指す。総事業費12億円で平成7年夏オープン予定。 ○柏崎市の冷害による被害は10億円近くまで上る。 ○故田中角栄元首相の西山町葬儀が西山中学校で挙行。 ○柏崎刈羽原発4号機が試験運転開始。 |
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○一人あたりの名目GDP、日本が世界一となる |
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出版 中野幸次著「清貧の思想」 映画 「学校」 山田洋次監督 テレビ 「高校教師」 「炎立つ」 流行歌 「YAH YAH YAH/夢の番人」 CHAGe&ASKA 流行語 「規制緩和」 「コギャル」 |
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石黒の世帯数と人口 上石黒30〔65〕 下石黒12〔33〕 落合6〔20〕 居谷7〔15〕 寄合14〔39〕 板畑9〔31〕 大野6〔14〕 総世帯数84戸 総人口217人 |
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1994 6 |
1 | ○昨年度の柏崎市の人口88,549人 1年間に366人増。 ○柏崎地方の求人倍率、平成以降で最低を更新。 ○東電柏崎刈羽原発近くの新断層、通産省の見解を安全委が了承。 |
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2 | ○鵜川スキー場ナイター営業開始 。 ○天然記念物のコクガンを柏崎港で確認。 ○平成4年の県内工業統計調査 柏崎市製造出荷額は県内3位。 ○市不況対策特別融資、過去最高の305件。 ○市の新年度予算発表、一般会計は383億円。 |
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3 | ○三浦一美さん銃撃事件の三浦和義被告に無期懲役求刑。 ○緊急輸入に伴う外国米の販売開始。 ○柏崎地方の一般有効求人倍率、4ケ月ぶりに上向く。 ○東電柏崎刈羽原発6号機の湿分分離加熱器(360トン)陸揚げ。 ○平成3年度の市民所得、柏崎は県内8位、伸び率鈍化。 ○柏崎刈羽原発訴訟判決、15年近い論争に結論。 ○柏崎刈羽原発1号機設置許可取り消し訴訟、反対派住民敗訴。 ○フィギュアアイススケート世界選手権で佐藤有香が優勝。 ○柏崎高校で屋根開閉のプール完成。 ○柏崎刈羽原発訴訟、原告団が控訴の方針。 |
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4 | ○細川首相、東京佐川急便からの借り入れ問題で辞任 羽田内閣発足。 ○東電が原発過酷事故対策を発表。 ○柏崎地方の有効求人倍率、2カ月連続で上向く。 ○市国際交流推進室が初の「中国・友好の翼」事業を開始。 ○市で2番目の在宅介護支援センター開所。 ○ロッテルダムマラソン女子で朝比奈三代子が日本最高記録で優勝。 ○石黒小中学校児童生徒数9名。 |
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5 |
○目に余るゴミの不法投棄、行政と関係者が共同で撤去。 ○柏崎市の成人式の出席者、過去最高の996人。 ○小国町の貸農園、都会からの申し込みが殺到122家族が契約。 ○異常な日照りで水田、畑作に被害発生 雨量例年の10分の1。 ○藤橋の新潟工科大学建設敷地内に貴重な遺跡、埋蔵物が相次ぎ発掘される。 ○女性問題解決を目指し、「かしわざき女性プラン」が発足。 ○米山観光のホテルシーポート施設完成。工費20億円。年間売り上げ8億円を目指す。 ○東電柏崎刈羽原発運転開始から9カ年で1,500億KHWに達す。 ○異常な日照り続きで田植え作業に支障。水不足で農家危機感。 ○株式会社ブルボンの決算で売上額が念願の1千億円を達成。 ○市役所の事務処理電算化にパソコンLAN導入今秋から。 |
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6 | ○1ドル99円85銭を記録 戦後初の100円割れ。 ○羽田内閣総辞職 村山富市内閣発足(社会党首相は47年ぶり)。 ○東電柏崎刈羽原発廃棄物貯蔵庫第1期増設棟完成、収納力3万本にアップ。 ○狂言界の第一人者野村万作氏が日本海太鼓の基本動作を特訓。 ○「かしわざき風の陣」好天続きで39,000人の賑わい。 ○30数年かけて育ててきた鯖石ブドウ園が関係者の高齢化で維持不可能の事態になる。地元では一切を市へ寄付したい意向。 ○高柳町じょんのび村で宿泊施設と温泉棟が完成 |
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7 | ○北朝鮮の金日成主席が死去。 ○日本人女性宇宙飛行士向井千秋さんが乗ったスペースシャトル「コロンビア」が打ち上げられる 7/8 23日に帰還。 ○西山町長に前収入役の山田信氏が無投票で当選。 ○市内の景況調査で全企業で業績悪化、見通しも厳しいことが分かる。 ○「中国友好の翼」事業結団式、3コース、110人が参加。 ○柏崎FМ放送開始 ぎおん祭の実況放送。 ○市内のエム・デー・ケーが業務用多機能掃除機開発。 ○活力ある農業、農村めざし活性化推進協議会発足。 ○柏崎市の第三次長期発展計画策定、「人が真ん中」のスローガンを掲げる。 |
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8 | ○東京で39.1℃と41年ぶりに最高気温更新 静岡県では40,6℃を記録。 ○柏崎市の昨年度の入り込み観光客統計発表。236万人。総数で前年を下回る。 ○植木組が荒浜地内にコンクリート廃材リサイクルプラント建設。 ○田中真紀子科学技術庁長官就任後初のお国入り、地元では盛大な歓迎を受ける。 /3 ○柏崎市で全国ソフトバレー・ファミリー・フィスティバル開幕。54チーム、440人出場。 /5 ○干天1ケ月続きで鯖石川貯水ダムの水量ゼロとなる。 ○東電柏崎刈羽原発4号機が営業運転開始、日本最大の発電力となる。 ○日照り続きで市が渇水対策本部を設置。 |
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9 | ○関西国際空港開港(大阪湾和泉州沖)。 ○7~8月の真夏日は41日。 ○高温、水不足で柏崎刈羽の一等米の比率は64%で前回を下回る。 ○今夏の県内海水浴場入り込み客数は柏崎3位、西山5位、鯨波6位。 ○刈羽村に、沸騰型原発運転員を要請・訓練する「BWR運転訓練センター」で東電が進めてきた改良型沸騰炉のシュミレーターが完成。 ○プロ野球オリックスのイチロー選手が192安打を放ち、最多安打の記録を更新。 ○市内北斗長の株式会社リケン柏崎営業所は、94年度のТPM優秀賞を受賞。 ○異常気象で簡易水道の夜間断水をしている刈羽村に1日最大500トン、3ケ月間、緊急分水することを決定。 ○東電柏崎刈羽原発の1号機の設置取り消し行政訴訟第1回口頭弁論が東京高裁で開かれる。 ○柏崎が生んだ鋳金工芸会の名匠、原直樹氏死去。89歳。日展参与など歴任。文化功労章勲4等を受賞。 |
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10 | ○北海道東方沖でМ7.9の地震 負傷者300名余。 ○作家大江健三郎ノーベル文学賞受賞。 ○東電柏崎刈羽原発の核燃料税の課税期限が11月で切れることに伴い県は、これを5年間更新するための条例を9月の県議会に提案。5年間で152億円の収入を見込むが見通しが困難な模様。 ○鯖石ぶどう園、遂に閉園となる。 ○市内新橋・大久保に雨水ポンプ場が完成し、竣工式が行われる。総事業費53億8400万円。 ○アジア競技大会が広島市で開幕 42カ国参加 。 10/2 ○市の人口調査によると人口208人増に対して世帯数は457戸増と核家族化が進んでいる様子がわかる。 ○県と市が主催した第6回「原子力防災訓練」が実施される。県、市の関係者のほか28機関の職員ら約600人が参加する。これに対して、反原発団体は、住民抜きの訓練を激しく批判。9ケ所で追跡監視行動。 |
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11 | ○年金改革法成立(厚生年金の満額支給を段階的に65歳までに遅らす)。 ○市庁舎内外をLANで結び事務革命を目指す(事業費5000万円)。 ○比角ソフトバレーボール・チームは、米国ユタ州のセント・ジョウジア市で開かれた「ワールド・シニア・ゲームズ」に参加。 ○柏崎市とゆかりの深い洋画家、国領経郎氏が勲三等瑞宝章を受章。 ○「藍沢南城を語る会」(鯖石郷土史クラブ主催)が加納の光賢寺で開かれ県内外から百余人が集まる。 ○柏崎刈羽原発4号機(出力110万kw)の竣工披露が関係者250人出席して行われる。 ○県民と知事が話合い、豊かな県政づくりを目指す「さわやかトーク」が西山町と高柳町で開かれる。 ○「株式会社柏崎コミュニティ放送」の創立総会と役員会が商工会議所で開催される。代表に植木馨氏を選任。 |
藍沢南城 | |
12 | ○三陸沖でМ7.5の地震発生 青森県中心に287人死傷。 ○平成5年度の決算がまとまる。歳入385億9800万円、歳出375億100万円でともに前年度比8.7%増し。差引10億9700万円の黒字。 ○市内平井地区の石油公団柏崎市テストフィールドに世界最大規模の「多相流実験設備」が完成。来春より本格的供用。 ○ショートスティの今年度の利用は、11月末までに延べ人数636人、延べ日数4,449日に達す。 ○国道8号線バイパス建設について「剣野生活環境を守る会は市長、土木事務所所長に、地下方式に変更することを申し入れる。 ○市長は市内田塚地内にシルバー人材センターの建設を計画し予算を計上することを表明。 |
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出版 浜田幸一著「日本をダメにした9人の政治家」 映画 「シンドラーのリスト」 スティーブン・スピルバーグ監督 テレビ 「家なき子」 「開運、なんでも鑑定団」 流行歌 「ロマンスの神様」 広瀬香美 流行語 「価格破壊」 「就職氷河期」 |
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石黒の世帯数と人口 上石黒25〔60〕 下石黒12〔31〕 落合4〔17〕 居谷7〔15〕 寄合14〔39〕 板畑9〔31〕 大野6〔14〕 総世帯数77戸 総人口206人 |
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