菜切ほふ丁    一丁

 出はほふ丁    〃

 枕屏風      〃
 
 渋紙       二枚
 
 芝ござ      二枚

 かごどふし    一つ
 
 蓑        一つ

 板はしご     一丁
 
 小ばしご

 せいろ      四つ
   

 なきりほうちょう→菜切包丁

 でばほうちょう→出刃包丁

 まくらびょうぶ→枕屏風
  ※枕もとに立てる立てる背の低い屏風
 
 しぶがみ→渋紙
  ※和紙を張り合わせ、柿渋を塗って、
   乾かしたもの。雨よけ、敷物、荷物
   の包装など使われた。

 しばござ→芝〔判読に疑問あり〕ござ
  ※下級のゴザを芝ござと呼んだものか?。

 かごどおし→篭通し→下欄の画像資料参照

 みの→蓑
  ※蓑はスゲなどの植物を使ってつくられた
   雨具を指すが、昔の石黒では背負い具蓑
   を含めて「みの」と呼んだ。

 いたはしご→板梯子
  ※板梯子は厚く長い板材の片面に足をかけ
   る凸面を削り出したものであるが、石黒
   では見たことはない。
   登呂遺跡で発見され高床建物の存在を証
   明する鍵となったことは有名。

 こはしご→小梯子→小型の梯子

 せいろ→蒸篭→下欄の画像資料参照
 
画像資料→ がごどおし  みの のめしみの せいろ
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