アメリカタカサブロウ | |||||||
暮らしとの関わり アメリカタカサブロウのページは5年ほど前に一度作ったが、タカサブロウと画像が混同いることに気づき削除した。おそらく混生していたものであろう。 以来、どちらの植物のページも新たに作らずに来たが、昨朝(2012.8.23)、松波町裏の海岸でアメリカタカサブロウを見て驚き、本ページを作ることにした。 なぜ驚いたかというと、これまで筆者は両種とも水田の畔際や休耕田や溝などの湿地にのみ生えるものと思っていたにもかかわらずアメリカタカサブロウが乾燥した海岸でも群生している姿を見たからである。 WEV上で調べると、アメリカタカサブロウは、元来やや乾燥した地帯に生育分布していたものが世界各地に帰化したもの、とのデータがいくつか見られた。 今後、海岸の個体と湿地の個体について両者の根を比較するなど観察を続けたいと思っている。 その後、出会うたびに、タカサブロウとの区別を試みているが、自信がもてないでいる。どうも中間種のようなものもあるようにも想われてならない。 写真2012.8.23 荒浜海岸 ※資料→タカサブロウとの種子の比較 乾燥した海岸道路に生える個体 写真2012.8.23 荒浜海岸 根の様子 写真2012.8.31 松波海岸 花と花のつき方 写真200910.2畔屋 果実 写真2012.8.23 荒浜海岸 |
解 説 キク科 本州以南に分布する1981年に初めて確認された熱帯アメリカ原産の帰化植物。 水田や湿地、都会のの溝などに多く生える一年草。 高さは10〜60cmで茎の下部は横に枝を分けて広がり途中から斜上する(下左写真)。 葉は対生し柄はなく長さ5〜15cm、幅5〜15mmくらいの狭い披針形。先は尖り縁には低く粗い鋸歯がある(下写真)。葉柄はなく茎を多少抱く。 花期は7〜9月。頭花は直径5〜7mmほどで舌状花は2列で白色。筒状花も白色で先が4裂する。 そう果は平らな4稜形で縁には翼はなく熟すと黒褐色となる。 葉の下の茎の肥大 写真2012.8.23 荒浜海岸 対生する葉 写真2012.8.23 荒浜海岸 葉の裏表
完熟直前の果実 写真2012.8.29 荒浜海岸 翼のない種子 写真2012.8.23 荒浜海岸
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