ケシロハツ
暮らしとの関わり
 石黒ではときどき見かけるキノコの一つである。大型でがっちりした形である。
 傘の縁ははじめ強く内側に巻いている。ヒダはあらい。
 ツチカブリとにているが、傘の表面に微毛があることとヒダがあらいことで区別できると。

(写真2007.7.27 下石K)

解 説
ベニタケ科
 夏から秋にかけてブナマツナラなどの林床に発生。
 傘の径8〜30p。生長すると漏斗形となり表面は微毛におおわれビロード状、汚れ黄色のシミができる。
 柄は1.5〜8pで短くと太い。表面は白色で微毛におおわれる。
 肉は緻密で白色、のち淡黄色となる。乳液は極めて辛い。
不食・毒