シマヘビ
暮らしとの関わり
 石黒では「シマヘンビ」とか「シマ」と呼んだ。アオダイショウと共に最も良く見かけるヘビである。アオダイショウに比べて、やや気性は荒い。しかし、ヤマカガシほどではない。
 成長した個体でないと、一見シマヘビ思われない
ものもある。黒いシマヘビも、まれに見かけることがある。横縞のみられる個体も見かける。
 また、春先に一番早く現れるのがシマヘビである。筆者は、板畑の嶽の田で距離が10m余もある残雪上を渡るシマヘビを見たことがある。〔表紙写真参照〕
 
参考画像→交尾するシマヘビ
参考動画→道路を横切るシマヘビ
参考動画→道路を横切るシマヘビ-2

〔写真左2008.5.28下石黒 右上2006.10.13 右下2006.10.8 寄合〕

             春の目覚め

写真左2010.4.30寄合

               獲物をねらうシマヘビ

写真20110622下石黒

           カラスシマヘビか
写真左2006.7.4 上石黒

        水中を泳いで逃げるシマヘビ


解 説
ナミヘビ科
 日本各地に分布していてよく知られた爬虫類。無毒であるが気性は荒い。
 全長1〜1.8m。成蛇は胴の背に4本黒褐色の縦縞模様が走る。
 鱗の一つ一つにキール(竜骨)とよばれる隆起線がある。(ヤマカガシにもある)下写真
 幼蛇には茶褐色の横縞模様があるが成長するにつれて薄れ縦縞模様がはっきりと出てくる。
 アオダイショウに似るが瞳が赤いことで区別できる。〔右下写真〕
 7〜8月ごろ10〜20個の卵を産み40〜50日で孵化する。2年ほどで成蛇となる。
 餌はカエル、サンショウウオ、トカゲ、小さなヘビ、小鳥、ネズミなど。追いつめると激しく尾を振って威嚇する。
 変種として真っ黒なものもいてカラスヘビと呼ばれる。この種は瞳も黒い。



鱗に見られるキール(突起線)

写真20110622下石黒

  脱皮殻(目の部分も残る)

写真2016.9.18下石黒(神奈川の3年生の孫に送ったところ大好評であった)