半鐘   
 寄合消防小屋の半鐘 撮影2015.4
     
 どこの集落にも消防小屋があり(昔の集落図参照)、そこには半鐘が下がっていた。火災の際などには、この半鐘を叩いて村中に知らせた。
 半鐘の打ち方には決まりがありった。
 近いところの火災は間隔を短く連打する、遠いところでは間隔をあけて連打するなど決まりが、必ず半鐘の近くの板に明記してあった。
 洪水などの災害時も半鐘が使われることがあった。
民具補説→半鐘
古文書資料-半鐘注文の事