天明2年 新田御高入書上帳  田辺重順家文書  用語の手引き
 
   
高入



 ○風祭甚三郎
  


   天明二年
 享保七寅年より
 明和元申年迄  新田御高入れ書上帳
           越後国刈羽郡
  寅
   四月         石黒村



     風祭甚三郎御代官所
           越後国刈羽郡
              石黒村


一 享保七寅年より
  延享四卯年迄 新田御高入当村御座なく候
  去々子年→一昨年の子年


割付
 
 高五石一斗六升四合  寛延元辰年   
           御高入の分
 去る亥年
  この取米一石三斗六升八合
 去々子年
  この取米一石三斗六升八合
 去丑年
  この取米一石三斗六升八合


一 寛延二巳年より
  明和元申年迄   新田御高入御座なく候


 右はこの度 享保七寅年より明和元申迄新田
 御高入これ有り候哉 御尋ねに付き書上げ候所相違御座なく候
 これに依り 享保七寅年より明和元申年迄御割付
  百姓代



出雲崎御役所 
 
 本紙相添え差し上げ申し候 以上
         越後国刈羽郡石黒村
 天明二寅年四月    百姓代 伝左衛門
            与頭  清五郎
            庄屋  重五郎
 出雲崎
  御役所
          
   
読み下し・用語手引き文責 大橋寿一郎