ミチヤナギ
 掲載の画像は、数年前に撮影したのだが、なぜか取っ付きの悪い植物で放置しておいた。葉腋にゴミが付着したように見える極めて小さな花など注意して観察する気も起きなかったのであろう。
 ようやく、この度WEV上で調べたところミチヤナギかハイミチヤナギであるらしいことが分かった。
 石黒でもしばしば目につくが、市街地周辺の方に多くみられる。同定には自信がない。よく似た外来種ハイミチヤナギではないかとも思う。理由は葉の大きさが3cmくらいあることと節間が長いことだ。
 詳しい方々のご指導を賜りたい。
 それにしても、倒れたような草姿で軟弱そうにも見えるが、茎など全体的に硬く強靭な植物であることに驚く。
 また、ミチヤナギは40cmもある丈の植物なのにその花の小さいことも驚きである。
 だが、WEV上で、まれに、この花の美しさを熱く語る人もいるが、筆者は、その人の感性に驚き敬服する。
 今後、自分もルーペをとおして小さな花も観察するように心がけたい。
 今〔2013.04.23〕、知ったが、花言葉は「隠れた才能」で良く見ると美しい花の様子からだという。何としても、もう一度じっくりと見てみたいものである。

写真2007.10.1 寄合


     互生する葉と鞘状で膜質の托葉

写真2007.10.1 寄合

           茎の多くみられる縦線

写真2007.10.1 寄合
写真2017.7.26藤井農道縁
        道路でも逞しく育つハイミチヤナギ
 写真2017.7.28松美町8号線道路
解 説
タデ科
 北海道から九州の道端などに普通にみられる一年草
 高さ10〜40cm。茎は枝分れ、
傾いて伏すように斜めに立ち上がる。茎には多くの縦の線があり(左下写真)質は硬い。
 葉は互生〔左写真〕短い柄があり形は長楕円形〜線状楕円形。鞘状の托葉があり膜質で2裂し更に細かく裂ける〔下写真〕
 花期は5〜10月。葉のつけ根に数個の非常に細かい花を数個ずつつける。花柄は短く先に関節がある。
 ガクは深く5裂し、緑色で縁は白〜淡紅色を帯びた楕円形で長さ2mmぐらい。花弁はない。雄しべは6〜8個、花柱は3個。
 そう果は3稜形で宿存ガクより短く2.5〜3mmほど。
 名前の由来は道端に生え葉の形がヤナギに似ていることによる。



     雄しべと雌しべ
写真2007.10.1 寄合

  花冠の横顔と膜質の托葉
写真2007.10.1 寄合

     葉の大きさ
写真2007.10.1 寄合
      ミチヤナギ
写真2017.7.26藤井農道縁