アオゲイトウ(アオビユ)
暮らしとの関わり
 石黒では希に見る植物の一つである。上の写真は寄合集落内の屋号マツエモンの下の道端で撮った。
 今年(2009)に見たところ個体数が減少している。畑の強害草と言われるが藪の中では他の草を押しのけて繁茂する勢力は持っていないようだ。
 石黒の他の場所では、未だ確認していないので石黒ではまだ自生地は限られているようだ。
 市街地周辺ではしばしば見かけ、時には小群生にも出会う(下写真)。
 若芽は食用になるというが、生長したものには毒性〔腎毒性〕があるといわれる。

(写真2007.9.20寄合

          葉の表裏

写真2009.9.7寄合

         赤味を帯びた茎と軟毛

写真2007.9.16寄合

              草すがた

写真2009.9.7寄合
               群生

写真2010.10.15 畔屋
解 説
ヒユ科
 全国の道端や空き地などに生える一年草。北アメリカ原産の帰化植物
 茎は直立して50〜120pで、硬く短い軟毛を密生する(上写真)。成長した茎は赤味を帯びることもある。(左下写真)
 葉は互生し菱形をした卵形で柄があり、裏には軟毛がある。
 花期は7〜10月。茎の頂や葉の付け根から花穂を出しあまり長くならず白緑色。茎の先の花穂は長い。雄花と雌花が入り交じってつく(下写真)
 果実〔胞果〕は楕円形で平たくシワがあり横に裂けて上がフタになり離れる。種子は、ほぼ球形で黒くつやがある。〔下写真〕
 名前の由来は緑色でケイトウに似ることによる。



    軟毛のある葉裏
写真2009.9.7寄合

       花拡大 

写真2007.9.16寄合

        種子

写真2009.9.17寄合
写真2010.12.11寄合写真2010.12.11寄合