タマチョレイタケ
暮らしとの関わり
 石黒では、7〜10月に、ブナナラ林の中で、まれに見るキノコである。
 全国的に個体数が少なく現在、絶滅が危惧されているという。

(写真2007.7.9 上石K)


解 説
タコウキン科
 ブナ、ナラなどの広葉樹林内の地上や希には倒木などに発生する。
 傘は浅いじょうご状でほぼ円形。径は4〜10p。  表面は黄茶色で平らな鱗片を帯びる。傘の裏は白色で管孔は初め円形であるが次第に形がくずれる。
 茎は傘の中心につく。
 名前の「タマ○○」は地中に大きな菌核を作って生えることによって付けられた。