マツオウジ | |
暮らしとの関わり 石黒ではあまり見かけないキノコの一つである。 上の写真はアカマツの倒木に生えていたものである。一見、美味しそうなキノコであるが、人によって嘔吐などの軽い中毒症状を起こすことがあるという。肉質はかたくしまり歯ごたえがありわずかに松の匂いがするといわれる。 |
解 説 キシジメ科 夏〜秋に松などの針葉樹の生木や切り株に生える。 傘の径は5〜15p、時には25p以上にもなる。柄の長さは2〜8pでヒダに続く線がある。 カサの表面は褐色の燐片をつけ、しばしばひび割れて白い肉を表す。 和名は「松大父・松生子・松旺子」であるという。 食用であるが腹痛、嘔吐などの中毒を起こすことがあるので要注意。
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