カワムラアブラシメジ |
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暮らしとの関わり 木の葉を持ち上げ、傘に木の葉を乗せて生えることから「芝持ち」の別名もあるが、石黒では「ズランボ」とか「ズボ」、集落によっては「ドロタケ」と呼んだ。 ズランボ・ズボ・ドロタケの何れも、キノコ全体のぬめりがあることから付けられた名前であろう。 〔撮影2006.10.18〕
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解 説 フウセンタケ科 秋にコナラなどブナ科の広葉樹林内地上に発生する。 9月〜10月に発生。傘の径は5〜10p。初めは鐘形のちに開いて中央の盛り上がった平状となる。 色は茶褐色から紫褐色で表面には多くのしわがあり全体にぬめりがある。 柄の色は白〜淡紫色。食用となり特に好まれるキノコの一つ。 |