ホウロクタケ
暮らしとの関わり
  石黒ではブナ林でよく見かける。
  夏の頃に傘の縁が白くなったのを見かけるので、そのころに特に生長するのかも知れない。
  名前の由来は土鍋の一種「焙烙」〔右下写真参照〕に形が似ていることによる。

〔2005.8.29下石黒〕

解 説
サルノコシカケ科
 1〜多年生のキノコでナラブナ、カシなどの枯れ木に群生する。
 傘は、扁平からやや蹄形。色は褐色でコルク質。浅い環溝があり成長期は傘の縁が白っぽくなる。
 裏面の孔口は大きく1oに1〜2個。管孔の長さは3〜10o。〔上右下写真〕


    ほうろく〔焙烙〕土鍋