ハナビラニカワタケ | |
暮らしとの関わり 石黒では「ギンギラギノコ」とか「キクラゲ」と呼んだ。夏から初冬までナラなどの木に生える美しいキノコである。 とくに雨上がりのハナビラニカワタケはピンクに近い透き通る肌色でバラの花のように美しい。採るのも忘れしばし見入ってしまう。 食味も良いといわれるが、石黒では昔は食べる人は少なかった。真冬の山を歩いても時々見かけるが冬のものは色が褐色に近いものが多い。 (写真2005.10.6 下石黒) |
解 説 シロキクラゲ科 夏〜初冬。コナラやミズナラなどの広葉樹の枯木に生えるゼラチン状のキノコ。 大きいもので径10p、高さ5pほど。色は淡い肌色〜赤褐色で花房状。乾燥した時と湿った時とでは外見が異なる。 食べ方はさっと熱湯をくぐらせて汁の実、三杯酢、酢醤油、酢味噌和えなどが美味しいといわれる。
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