アシボソムラサキハツ
暮らしとの関わり
 ブナ林などで、しばしば見られる。
 ドクベニタケに似ているが柄が赤い。ヌメリアカチチタケのようにも思われたが、本種は広葉樹林に見られることからアシボソムラサキハツとした。

(写真2007.9.29 上石K)

解 説
ベニタケ科
 夏から秋にかけてカバノキなどの広葉樹林下に発生。
 傘は径3〜5.5p。開けば平らになり中央がやや凹むが、しばしば凹みの中央が盛り上がる。
 表面は粘液におおわれ赤、紫、緑などの色を呈し中央部は暗色。ヒダは初め白色からクリーム色となり、やや密。
 柄は2〜5pで表面は紅色を帯びる。肉は白色かクリーム色で味はやや辛みがある  
 不食