ドクベニタケ |
|
暮らしとの関わり 石黒では雑木林に入るとよく見かけるキノコである。 ブナ林の中でよく目立つキノコで、子どもの頃から毒キノコの代表のように見てきた。 しかし、実際には、強い毒性はなく、生食をすると中毒を発症するという。 ドクベニタケに似たベニタケ類のキノコは、石黒でも多く見られ、なかなか同定が難しい。→未同定のベニタケ類 〔写真2005.10.12 下石黒〕 ブナ林の中のドクベニタケ 撮影日2007.10.4 寄合 |
解 説 ベニタケ科 夏から秋にかけて広葉樹林や松林に発生する。 傘の表面は鮮やかな紅色で肉は厚くもろい。傘の裏や柄は白色。ドクベニタケは味が極めて辛いことから、酷似するキノコの中から判定するポイントとなる。 その他ヒダが成熟してもクリーム色にならないこと、柄が純白な点も手がかりとなる。 食用に適さず生食すると中毒をおこすので注意を要すると言われる。 毒
|