アミガサタケ | |
暮らしとの関わり 春に家の近くや道端でよく見かけるキノコである。上の写真は5月の4日に下石黒の屋号「西」の庭で撮ったものである。隣に食べ頃のウドの芽が写っている。(アミガサタケはウドの近くに発生することが多いと) アミガサタケは、食用となるが石黒で食べる習慣はなかった。現在では料理用に乾燥したものを外国から輸入しており、バターで煮込む料理に合うといわれる。 〔撮影日2007.5.4下石黒〕 |
解 説 アミガサタケ科 ヤマザクラの咲く頃に林の中や庭に発生する。 高さ8〜15p。頭部は柄に直生する卵形で網目状の凹みがある。その凹みの中に子実層〔しじつそう〕が発達する。色は淡い黄褐色から汚れた黄色。茎は白く下の方がふくらむ。 食用となるが、生食すると中毒するので十分にゆでこぼすなどの処理をして食べるとよい。
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