アカヤマドリ | |
暮らしとの関わり 石黒ではアカマツの混じった広葉樹林の中でしばしば目にするキノコである。時には不気味なほど大きなものに出会う。 傘の表面は焼きたてのアンパンのようで食指が動くような色合いある。 石黒では昔から食べる習慣はない。 〔写真2005.9.25 大野〕 |
解 説 アミタケ科 夏から秋にかけて広葉樹とマツの混成した林の中に発生する。 傘は径10〜20cmのまんじゅう形。茎の長さは10〜15p。太さ3〜4p。 傘の上面は、はじめシワ状であるが後にひび割れとなる。肉は厚く緻密であり煮ると黄色の汁を出す。傘裏は黄色から黄緑色を帯びる。 食用となり味はよく和風料理にも中華料理にも合うという。 名前の由来は大きな傘の表面が山鳥の羽に似ていることによる。
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