覚
    
     千代口  二十
 唐津  小皿   二十
     飯茶   二十 
     てしよ〔ふ〕十



 楓千代口   十二




 貝はち    二




 杯台 並  杯 二つ



 大平  一つ   千代口  二つ
 小箸入 一つ   箸立   一つ
 金ヒ  二本   ちりさし 二本 
 
 
 
 千代口 →ちょこ〔猪口とも〕
      蕎麦汁入れなどに使う器
      または、酒杯の呼び名
 
 小皿 → こざら 小型の皿
 飯茶 → めしちゃ「わん」が省略、
      または書き落とされたもの
 てしふ →石黒では「てしょ」と呼んだ
      小皿・中皿のこと
 楓〔かえで〕ちょこ →楓の紋様の描かれた
            猪口か。

 貝ばち →※聞き取り中



 杯台〔はいだい〕並びに杯→茶道で用いられる
 平たい杯を載せる台 

 
 大平〔おおひら〕→平たい大き目の皿   
 きんひ →金属製の匙    
 ちりさし→※聞き取り中

     
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