コテ
 昔、衣服のシワを伸ばしたり、織り目をつけたりするのにコテやヒノシアイロン(炭火)が使われた。
 上のコテは主に縫い物をするときに縫いしろをしっかりと押さえるときや織り目をつけて縫う場所を整えるために使った。
 その他、羽織や袴の細かな所のシワを伸ばしたり織り目をつけるためにも使われた。
 子どもの頃に、母親の裁縫用のコテをスキーにロウを塗るときに使い、こっぴどく叱られたことを憶えている。



補説→コテについて