バイ(小型) 


 小型のバイは、坐って小豆などの鞘〔さや〕を叩いて脱穀をするために使った。
 ヤマモミジなどの適当な木を山から切ってきて作り大切に使った。これに対して大型のバイは立って使うためのもので柄が長かった。

参照→四季の農作業