カイコの枠
 昔は、養蚕が盛んであった。上の写真の枠の上にコモを敷いてその上で育てた。この枠を何段にも分かれた棚の上に載せてなるべく場所を取らない工夫をした。
 この大きさが、下ろしたり上げたりするに適当であり、床にX型の台を置いてその上に置いて餌くれなどの作業をした。
 だから、養蚕をする家にはこの枠が何十枚もあったものだった。
参照→四季の農作業
資料→カイコの思い出