当未仮免状の事   〔田辺重順家文書〕
    仮免状〔かりめんじょう〕
 検見が終わり次第、各村の田租〔田に課せられた租税〕を仮に算出〔仮仕出〕して田方の租税額を各村に指示するもので、その年の年貢上納の準備させるために供与するもの。
 その後に、正式の徴収令書に当たる割符状(免状)が交付されるが、その際、この仮免状と引き替えされるものである。


      当未仮免状の事
 一、米九斗六升二合 石黒村
    右の外去午年の通り
 取米合一石一斗三升一合
〇取米→年貢として納める      米