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2021.1~

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  関係人口についてのコメント(11/18)を読んで思ったこと
 私は先の「コメント広場」の記事を読んで真っ先に、時代の移り変わりを改めて感じ、一気に昔の暮らしや子供時代のことが走馬灯のように脳裏を駆け巡りました。
 石黒にバスが来て初めて乗った時は、窓際に座るとバスが道路からはみ出ているように見えて、谷底に落ちそうな恐怖でとても疲れた事が懐かしく蘇りました。冬は半年雪穴暮らしで家のランマ(高窓)から外の人が歩くのを見上げていました。それが今では冬でも石黒まで自家用車で行ったり来たり出来る時代になりました。手作業だった農家のお仕事も機械化して、今や田植えや稲刈りは勿論、畔塗も…私は福島で左手はハンドルを握り右手は窓辺で頬杖つきながら、畔塗作業する姿を見て微笑みながらも時代の変化を痛感しました。
 それでも石黒だけではなく全国で、過疎化は進むばかりです。特に石黒の大野は私が生まれ育った集落ですので、集落が機能しなくなるのはとても寂しく悲しいことです。在村の皆さんは存続のために「NPО法人石黒邑」や「農事組合法人石黒」を結成され、上記コメントで初めて知った「関係人口」と呼ばれる方々を増やすために大変努力されていることを知りほんとうにうれしく思いました。このように色んな形で皆様が多様な取り組みをされている事は、県外で暮らしている石黒出身の私たちにも心強く頼もしく、ホントに有難く嬉しいです。
 
 一昨年発生したコロナウイルスで更に時代は一変しました。子どもたちがゲーム機に夢中になるばかりか大人の人間関係も希薄になるばかりです。その上、「金だけ、今だけ、自分だけ」とも言いたい現代の社会は寂しく悲しい気がしてなりません。やっぱり人は人との関わり合いの中で助け合い支え合って生きるのが一番幸せのように思います。
 また、現在、地球温暖化のもたらす異常気象による作物栽培はかつてない被害を被っております。今のところ当分は世界の人口増加するようですので世界的な食糧危機が心配されます。
 昭和45年、過疎化が進み私たち一家が離村について相談しているときに、離村に同意してくれながらも「何時か村は必ず蘇る時が来る!」と断言したのは私の祖父です。祖父はとうに亡くなりましたが、私は何が起こるか分からない今日を生きながら、祖父の残した言葉に今でも強い信念を感じております。どうか石黒の皆様方も村の存続を信じて未来に向かってご活躍くださいませ。私たちも心から応援をしております。
 これから厳しい冬季となりますが。何方様も健康安全第一でコロナ対策も念頭に置きながら二の足で踏ん張ってお互いに参りましょう!!・・・笑み
 大橋洋子  福島県在住 2021.12.2受信




      中村清さまよりお便りいただきました
いつも「石黒の昔の暮らし」を楽しみにしております。
さて、私事で恐縮ですが、祖父母が板畑から群馬県に移住して、旧月夜野村(現みなかみ町)から前橋市に、戦火に追われ、現在の所に落ち着き70有余年、当たり前ですが私のもっとも心落ち着く居場所です。
その我が家も令和4年の区画整理事業に指定されました。大橋様もご存知のように私たちには跡継ぎがおりません。
いつかは先祖さまには申し訳けありませんが、この住いを処分しなくては、と考えておりましたが、その時期がきたようです。
明日、22日に菩提寺の住職に来て頂き、お詫びと感謝の供養をして頂きます。
私どもは、車で5分位の処に移住します。
住み馴れた家を離れるのは辛いですが仕方ありません。
また、この年になり引越の手続きや新しい住いの準備は心身共に凄いストレスでが感謝の気持で頑張ります。
これから御地では長く大変な季節がやって来ますが、お身体大切にご自愛下さい。
  中村清さん  群馬在住  2021.11.25 受信

 いつもお手紙有難うございます。お便りによりますと住み慣れた御宅から近くの新居に移られるとのこと、たとえ古くても数十年住み慣れた家を離れることは後ろ髪を引かれる思いがするものですよね。
 私も、四十数年前に止むにやまれぬ事情で故郷の石黒から西蒲原の分水町へ90才の祖母と父母を連れて転居しました。親類の方の背なかに負ぶさって車道まで行く途中、祖母は「どこの山に私を捨ててくださるのだえのう」と真面目に何度も尋ねたとのことでした。母は母で村の仲間と涙涙の別れで、今もその光景を忘れることが出来ません。長く住み慣れた家との別れも肉親との別れと通じるところがあるように思われます。
 しかし、住居も年々設備が便利で快適なものとなっていますので幸せにお暮しになられることと思います。どうぞお二人そろってお元気にてお過ごしください。

  (編集会)



   「関係人口」について思ったこと 
  2021.11.18
 HP「石黒の昔の暮らし」をご覧くださっている皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

 先日(14日)に下石黒の道普請に参加してきました。春の道普請は体調不良のため参加できず残念でしたが秋の道普請では皆さんとお会いできて元気をもらって来ました。
 今年は未だブナの梢に葉が残っている上に豪雨もなかったせいか側溝の落葉や土砂がやや少なく作業は例年に比べて少し楽であったように思います。
 皆様も御存じのとおり、ふるさと石黒の過疎化は限界に近いところまで進んでおります。昭和40年(1965年)には282軒もあった戸数が今では40軒という驚くべき減りようです。集落によっては大野、居谷など1軒というところもあり、もはや集落として成り立たなくなります。
 しかし、現在軒数1軒の集落も別荘や自家があり冬期以外は集落で暮らしている方もおられます。また、以前の自家と田畑があって時々訪れて耕作されている方、空き家を購入して毎週土日には県外から通ってこられる方などもおられます。これらの方々は7集落を合わせて15名ほどおられるのではないでしょうか。また、道普請やカラムシ街道市などのイベントには毎年お手伝いに来てくださる方も合わせると20名余数え上げることが出来ます。 
 また、現在、自らの手でこじんまりしたセカンドハウスを建築中の方もおられ、その他別荘を造る計画を現在進めておられる方もあり誠に頼もしい事であります。また、先日私の知り合いの方で「退職したら父の生まれた集落の道普請の応援に参加する」という方の話を聞いて心からうれしく思いました。

 とりもなおさず、こうした方々こそ最近注目されている「関係人口」に該当する人たちです。関係人口については、現在、国でも新しい過疎化対策としてその数を増やすために各地でモデル事業を実施しております。
 石黒でも「NPО法人石黒邑」が「石黒応援団」の募集等を通じて関係人口創出に多大な成果を挙げられております。
 「関係人口」という言葉の定義は「移住した定住人口でもなく、観光に来た交流人口でもない、地域と多様に関わる人々のこと」とされていますが、あくまでも参加者自身の自主性が重んじられるものでなければならないと思います。
 日に日に寒さが増しておりますが皆様どうぞご健康に留意されてお元気にてお過ごしください。

 
写真 2021.11.14 下石黒



       中村清さまよりお便りいただきました

 ご無沙汰をしておりますが、皆様方お元気でお過ごしのことと存じます。
 今年の夏は猛暑や肌寒い日があったり不安定な日々でしたが、そのことを象徴するように、金木犀が平年より2〜3週間も早く開花し甘いかほりを漂わせておりました。
そして早、秋彼岸。ご先祖様も慌ただしく此岸への準備をされたことでしょう。
 8月31日不思議な光景を目の当たりにしました。朝のご挨拶が終わった時にいつも三本あげるお線香のうち二本の灰が繋がって橋を作ったようでした。
 
 
 新型コロナウイルスも第5波がいくらか終息の兆しが見え始めたら、もう6波の心配をしなくてはならない状況です。
どうかお体大切にお過ごし下さい。
中村清さん  群馬在住  2021.9.21 受信

 お便りありがとうございました。
 お元気でお過ごしの様子なによりと存じます。お陰様で当方も変わりなく過ごしております。
 お便りによればそちらでは早くもキンモクセイが開花したとのこと、先般、千葉の従妹の家からも同様の花だよりをもらい驚いております。ちなみに柏崎の拙宅の庭の金木犀は未だツボミも見当たりません。キンモクセイは桜前線とは逆の南下でしょうからこちら(新潟)の方が早く開花が見られるのが正常のように思われますが・・・・。
 しかし、庭の柿(おけさ柿)の実が黄色くなり、例年より2週間ほど早いことに驚いております。葉は正常なので落葉病ではないと思います。先刻10個ほどとって渋抜きしてみました。
 

 コロナ禍の終息(せめて収束)が待たれますね。(当方、神奈川に住む孫も6年生時以来、帰省できず現在中学2年生です。スマホのラインを使って話は時々していますが映像では物足りませんね)
 またのお便りをお待ちしております。どうぞご夫婦そろってお元気にて
過ごし下さい。

  編集会 大橋寿一郎


      東結子さんから自作絵葉書いただきました
 
 茨城県在住 東結子さん(旧姓大橋)より  2021.7.12
 お元気でお過ごしの様子何よりと存じます。いつも、素晴らしい自作絵葉書有難うございます。掲載が大変遅れ申し訳ありません。
 コロナ禍も感染力の強い変異株の発生で収束の見通せない状態て゛本当に困ったものですね。何はともあれお互いに感染防止に留意して過ごしたいものです。またのお便りをお待ちしております。
(編集会)



    中村清さまよりお便りいただきました 2021.7.26
 いよいよ2020東京オリンピックが始まりました。
開会式直前までゴタゴタして本当に開催出来るのか気が揉めましたが、なんとか頑張って練習してきたアスリートやボランティア等関係者のためにもやって良かったと言われるような大会になることを祈るばかりです。
 新型コロナ感染も第5波に突入した感があります。
東京始め大都市だけでなく、当地も6月中旬〜先週までは、感染者が一桁や0の日もありましたが今週に入り急激に増加しかし、知事も第5波に入ったとして注意を呼びかけています。
幸い6月中にワクチンを2回接種させて頂き、少しは気が楽になりましたが、朝の散歩中にマスクを外し話しをしている人が目立つようになり気掛かりです。一日も早く若い人たちにも接種出来ると良いのですが。
 昨年7月13日に掲載していただいた、高山村の「アマビエ様」の田んぼアートですが、今年は、幸せを招く「鳳」でした。
昨年は梅雨の晴れ間でしたが、今年は梅雨明けが早く昨日迄五日間猛暑日が続いています。
 台風8号の進路が気になります。
 皆さま御身大切にお過ごし下さい。
 
中村清さん  群馬在住  2021.7.26 受信

 中村様、お便りありがとうございます。お元気でお過ごしの様子何よりと存じます。編集会も何とかやっておりますが80歳代半ばともなると心身ともに衰えを如実に感じるこの頃であります。
 しかし、中村さんの故郷の板畑集落では私と同年の中村稔さん、一年上の中村重治さんが数ヘクタールの田んぼを現在も耕作しておられます。その他、故郷石黒では80才になられた方々が元気で稲作に取り組んでおられます。
 編集会もふるさと石黒在住の皆さんから元気をもらってホームページ制作にこれからも頑張りたいと思います。
 コロナ禍も変異株の蔓延でいよいよ深刻さを増している今日この頃でありますがお互いに留意し合って乗り切りたいものです。
 今朝、市街地の農道で極早生「葉月みのり」が穂をたれて少し黄色がかっている事に気づきました。思えば暦の上では1週間後の8月7日は立秋、あらためて季節の移ろいの早いことに驚きます。
 
   撮影 2021.8.1 新田畑  背景は黒姫山 
 暑さはまだまだ続きますがどうぞ健康安全に留意されお元気にてお過ごしください。またのお便りをお待ちしております。
(編集会・大橋寿一郎)




    皆様お元気でお過ごしでしょうか  2021.7.19
 HP石黒の昔の暮らしをご覧いただいている皆様、暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか。先般の熱海市の土石流災害、九州地方の豪雨による水害で被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 故郷石黒に在住の皆さまにおかれましては高齢化の進む中、80歳代でも数ヘクタールの稲作をされている方も多くその屈強な心身に驚いております。
 ところで、全国棚田百選に選ばれている故郷の「花坂新田」は、現在では田辺和幸さんと中村稔さんの二人のみで耕作されていることを知り、今後の維持管理が大変厳しい状態であることを知り心配しております。私の知るかぎり、昭和の中頃には下石黒集落中心に十数軒によって耕作されていたと聞いております。

 またWEB上に見られる資料によりますと、このような現状は故郷の「花坂新田」に限らず、日本全国の棚田百選の約半数が過疎化高齢化により面積が減少したり、すでに管理ができなくなっている状態とのことです。
 その一方、昼の温度差や上質な水などに恵まれ美味しい米が採れることを売りにしたオーナー制度や地域おこし協力隊などの制度を取り入れて成功している地域もあるとのことです。故郷石黒でも、「NPО石黒邑」や「農事組合法人石黒」を中心として協力隊員の受け入れや花坂新田で栽培した大豆を使った味噌づくりなどに挑戦されていることは本サイトでご紹介しているとおりです。今後も、みなさまからの温かいご支援を御願い申し上げます。

 ふるさと石黒は天候にも恵まれ稲も順調に成長しているとのことです。柏崎市街地周辺の田では極早生種「葉月みのり」が穂を出そろいております。お盆頃に刈り取る予定とのことです。
 (下写真-新田畑)
 
                背景₋米山
               背景-黒姫山
 依然としてコロナ禍の中の日常が続き、暑さもこれからが本番かと思われます。皆様どうぞ健康に留意されお元気にてお過ごしください。
 (編集会)



      東結子さんからお便りいただきました

 茨城県在住 東結子さん(旧姓大橋)より  2021.6.1
 
お便りありがとうございます。お元気でお過ごしの様子なりよりです。こちらは5月下旬からコロナウイルスのワクチン接種が始まり私も昨日(6/3)に済ませて来ました。接種場所は旧市役所でしたがスタッフが大変丁寧に誘導してくれてスムーズに済ますことが出来ました。次回は6/25日です。
 ところで、拙宅の畑の玉ねぎは今年は豪雪であったせいか200本植えて収穫したのは50個というさんざんの出来栄えでした。周囲には例年並みの出来栄えの畑も見られますので原因はわかりません。ちなみにジャガイモは豊作でした。キュウリも1週間前から収穫しています。
 お互いに健康安全にご留意して過ごしましょう。
(編集会 大橋寿一郎)





 
須田と申します。
このアドレスで良いのでしょうか。
こんなページがあるとは、石黒、板畑、懐かしく思い起こします。
私の母はここの出だったので、昭和40年代前後でしょうか、
子供の頃、毎年夏、格好よく言えば避暑に、連れられてゆきました。
石黒から板畑まで歩いたことを思い出します。
冬にも父と行った覚えがあって、行きは石黒から板畑までかんじきを履いて行き、帰りは多分野田の方へ山越えしたのでしょう、けもの道ようなところを通った覚えがあります。
冬は皆閉じこもるところですから今憶えば多分不幸があったのでしょう。
HPを見ると未だいとこが花坂の棚田百選で頑張っているようです。
もう少し関わりたいです。
クリック→私の心の故郷板畑
  静岡県在住   
須田英一さん   2021.5.22受信

 お便りありがとうございました。板畑にゆかりのある方とのこと、子どもの頃に冬期に黒姫越えをされたとのこと驚きました。
 また資料もお送りいただき拝見しました。エクセルで詳しく作られていて感心しました。取扱注意ということでもありますので掲載は遠慮させていただきます。
 小生は板畑の嶽が好きで毎年数回は訪れています。今週も、野鳥研究者と泊りがけで行く予定ですがやや不良の体調次第です。それに比べ元気に数ヘクタールも耕作されている稔さんや重治さんには脱帽です。
 須田様には、石黒にこうして思いを馳せ御便りを頂きますこと心からほんとうにうれしいことであります。とうか、
お暇をみて当時の思い文をご投稿頂ければ幸いです。
  編集会
 大橋寿一郎





  柏崎市街地で田植え、最盛期の後半に入る 2021.5.13
 HP「石黒の昔の暮らし」をご覧いただいている皆様お元気でお過ごしでしょうか。私の散歩道では周囲の田植えが今、最盛期後半というところです。ただし、下の写真に見られる成長した苗は令和元年よりJA柏崎を中心に本格出荷が始まった極早生米「葉月みのり」です。こちらは4月中旬に植え8月半ばには新米を出荷する期待の新品種です。
 ふるさと石黒でもそろそろ田植えが始まる頃と思います。

 
下の写真は今朝の散歩道から撮ったものですが、昨年は大雪でしたので、米山そして黒姫山にも少し残雪が未だ見られます。
 黒姫山
 八石山
 米山
 前方隣の青々した稲は柏崎特産の極早生「葉月みどり」 
 コロナ禍の現状は全国的に一日の罹患者の数が増えつつあり心配なところでありますが、漸く65才以上のワクチン接種が来る17日より始まることになりまずはほっとしております。
 皆様、どうぞ健康安全にご留意されお元気にてお過ごしください。

  
情報提供  JA柏崎 本店  




   東結子さんからお便りいただきました  2021.4.14

 
 茨城県在住 東結子さん(旧姓大橋)より  2021.4. 14




     中村清さんからお便りいただきました 2021.4. 1
 故郷も雪解けが進み、春の気配が感じられる季節が到来し、田植えの準備までひと息つける頃とお察し致します。
コロナウィルスは第3波が少し落ち着く間もなく第4波が各地で発生し、変異ウィルスも増えて脅威です。
 昨日、コロナワクチン接種のクーポン券が届きましたが、接種日時は5月以降に再度連絡があると言うだけで確定はありません。各自~が基本的な予防策を講じて接種まで乗り切るようにしましょう。
さて、新潟県に通じる国道17号線の歩道を散歩している時に昭和初期の17号線の街並みを写したパネルと説明が書かれた石碑がありました。
 写真の中程奥に路面電車が映されていました。その時、遥か昔祖母に手を引かれた4~5歳の自分の姿が浮かんできました。「板畑」から群馬県に移住して来た多くの(中村姓)は当時の新治村「現みなかみ町」の湯宿地区や布施村に居を構えていてその親族宅に伺うためでした。竪町の停車場から路面電車で渋川駅まで行き、上越線で蒸気機関に乗り換え後閑駅で降り、駅前から猿ヶ京温泉行のバスで目的地まで行きました。
家に帰り調べましたら、路面電車は明治23年に馬車鉄道として開業し、明治43年に路面電車に転換して昭和31年まで営業していました。
 因みに今日は祖母の38回目の祥月命日です。
上越線では今も行楽シーズンにはSLみなかみ号を運行しています。
皆様、もう少し辛抱して自粛に耐えましょう。

 
 
 
中村清さん  群馬在住  2021.4.1 受信

 いつもお便りをいただき有難うございます。御地の昭和初期の路面電車の珍しい写真も紹介していただき有難うございました。
昨日(2日)、板畑まで行ってきました。板畑の神社上のブナ林の葉が開き始めていました。元板畑分校前の積雪計測竿を見ますと80㎝ほどでした。しかし、嶽の南向きの田んぼの雪消えが早い事には驚きました。
                      残雪の様子
                 神社上のブナの芽吹き
 石黒でもいよいよスジ播きの準備が始まりました。農事組合法人では今日、元石黒校グラウンドで育苗プール作りの作業が進めている筈です。4千箱を越える数となると大変な仕事と思います。
 御地では新コロナウィルスのワクチン接種のクーポン券が届いたとのことこちらはまだのようです。中村様のお言葉通りお互いに留意して接種まで乗り切りたいものです。    編集会




  NPО-石黒邑 田辺須磨子さんよりお便りいただきました

〇ご無沙汰しております。
石黒も急に雪解けが進み、春を実感できるようになりました!
冬季間、閉鎖していた田中の家も、本日4月1日再開いたしました。
3月28日には準備のため、除雪作業、囲い外し、室内の清掃を行いました。
玄関前の通路は確保したものの、周囲はまだまだ、沢山の雪に覆われています。
でも、春の訪れとともに、石黒も活気づいてまいりました。

※活動の記録は本サイトのリンク一覧「NPО法人-石黒邑」よりご覧ください(編集会)
              田中の家座敷の大清掃
                
                田中の家軒下の除雪
                落とし板外し
         ようやくガンギ側の出入口をあける
  田辺須磨子さん   2021.4.1 受信
 〇田中の家の除雪ご苦労様でした。子どもの頃、雪消えと共に裏口やガンギの落とし板が一枚ずつはずされて薄暗かった座敷に春の光が差し込んでくる時の喜びを今も忘れられません。
 昨日(2日)、伐採してもらった屋根にかぶさった杉の木の片づけに行ってきました。(今朝は腰痛に悩まされています)
 元石黒校の上のブナ林も葉を開き始めましたね。
 いよいよ忙しい時期に入りますがどうぞ健康安全に留意してご活躍ください。   編集会



   東結子さんからお便りいただきました 2021.3. 20
 
 茨城県在住 東結子さん(旧姓大橋)より  2021.3.20受信

 
お便りありがとうございます。お元気でお過ごしの様子なりよりです。こちらもお陰様にて元気でおります。新潟の豪雪も彼岸の中日になり漸く残雪と化しこれから一日一日と減少していくことと思います。
 今年は例年になく気温が異常なほど高いので雪消えは特に早いのではないかと思っております。
 ちなみに、1月11日に岡野町で280㎝、上石黒で390㎝の積雪であった積雪も、今日3/20には岡野町で91㎝、上石黒で168㎝と半減しております。ふるさとの山桜の咲く春が待たれます。
 新型コロナウィルスも相変わらずの状態で心配されますが、お互いに注意して元気に過ごしましょう。




    中村清さんからお便りいただきました 2021.3. 16
 
早いもので、令和3年も明日17日から春彼岸に入ります。「石黒の昔の暮らし」をご覧の皆様、編集者の方々お変わりございませんか。
心の故郷石黒は文字通りの豪雪に見舞われとのこと,お見舞い申し上げます。
 また、東日本大震災から10年の節目を迎えましたが、各地で地震が多発し、心配になります。
コロナウィルスも終息の目途が立たず気が休まらない日々が続いております。唯一ワクチン接種が始まったことが多少なりとも救われる気分になります。
 散歩をしていると季節は確実に冬から春に歩み始めていることを感じます。沈丁花の甘い香り、植込みのかれんな花々、そして熊野神社のおかめ桜。癒やされるひと時です。
 一日も早く元の生活が来るよう祈っています。
 皆様からのお便りを拝見させていただくことを楽しみにしております。

 
 
 
 中村清さん  群馬在住  2021.3.16 受信

 お便りありがとうございます。お元気でお過ごしの様子何よりと存じます。故郷石黒も少しずつ春の気配が感じられる頃となりました。
一時は4mに届いた積雪も上石黒で昨日(15日)漸く2mをきり196㎝となりました。板畑では昨日の積雪223cmとのことですので2~3日後になるのではと思われます。
 お送りくださった沈丁花の写真を拝見し甘い香りを実感する思いがします。また、葉の状態から、厳しい「上州の空っ風」を乗り越えてこうして見事な花を咲かせているのだという感動も覚えます。桜は「おかめ桜」とのこと赤味が強く寒い時期には特にほっこりとさせてくれる花ですね。
 コロナ禍の収束は、変異種の発生などで先が見えない状態ですが、お互いに留意してすごしたものですね。奥様ともども、どうぞお元気にてお過ごしください。
  (編集会)



     東結子さんからお便りいただきました 2021.3. 8

茨城県在住 東結子さん(旧姓大橋)より  2021.3.8受信

 いつも、素晴らしい自作絵葉書と俳句を有難うございますスキャナーでコピーしているのですが今回は原画に比べ黄色が基調となってしまいしまた。調整を試みたのですが私の技術ではうまくいきません。おそらく雪のない茨城のフキノトウは原画のように緑色が基調色なのでしょうが、どうしても黄色が基調色の高柳町のフキノトウになってしまいます。あるいは、結子さんの描かれたフキノトウは花冠の様子から雌花のように思われます。高柳でも雌花は緑色が濃いように思われます。とにかく感じが少し異なってしまい申し訳ありません。
 こちらは、今も深い残雪に覆われております。今日3/8の積雪は石黒が228㎝、岡野町が155㎝です。
 コロナ禍もワクチン接種が始まったとはいえ未だ収束が見えないこの頃でありますが、お互いに留意したいものですね。またのお便りお待ちしています。





   大橋洋子さんよりお便りいただきました 2021.2.27     
石黒在住の皆様、ゆかりの方々、又PCの先の石黒HPで繋がっている各地の皆々様、お変わりございませんでしょうか…? 
 令和3年が明けて、間もなく3月を、迎える所ですが、昨年からのコロナ(ウイルス)と合わせて記録的な大雪に見舞われ、石黒の皆さんも大変なご苦労をされていることが石黒HPからも写真付きで詳しい情報が載って来ますので胸を痛めておりました。(炬燵に居ながらにして石黒の今が目の前にある…時代の移り変わりに驚き、編集者の大橋寿一郎さんのHPの立ち上げと編集に改めて「功績」の大きさを感じ、手を休めない日々の努力に感謝の気持ちでいっぱいです)
 当地の福島でも何度か積もりましたが30~40センチの積雪ですので、「石黒の事を思えばこの位はどうってこたぁねぇ」と言い聞かせながら毎日毎日雪片付けをしておりました。ブナの芽吹きや山菜の時期まで大変でしょうけど皆さんめげずに踏ん張って今冬を乗り越えて下さいね。末筆になってしまいましたが、東結子様の絵手紙は何時も素敵で楽しみに拝見しております。私も散歩で眼に映ったものを添付してみます。下の写真は拙い素人写真ですがご笑覧頂ければ幸いです。
 
 
 
 福島県在住 大橋洋子さんより 2021.2.27受信

 
お便りと写真ありがとうございます。
 まずは、せんだって13日の地震は御地では大変だった様子に驚きました。改めてお見舞い申し上げます。貴方のブログによりますとタンスの引き出しが抜け落ちる、テレビや仏壇が倒れ柱時計が落ちるほどの揺れだったとのこと10年前の地震が頭をよぎり恐ろしい思いをされたことと想います。幸い、お怪我もなく何よりであったとほっとしております。
 ところで時々、貴方のブログ「古希からの再挑戦」を見せていただいております。更新の度に掲載される素晴らしい写真を楽しみにしております。
 こちらも昨日、今日と時々陽の差す天気で予報ではこれから数日はお日様マークが続いてます。とはいえ、
ふるさと石黒の昨日の積雪は上石黒で254㎝、板畑で284㎝とのことです。ブナが芽吹く残雪の春が待たれます。
 ワクチン接種開始で、コロナ禍の暗いトンネルにも出口の明かりが見えてきたように思われますが油断禁物、お互いに留意して元気に過ごしましょう。(編集会)



    大橋末治さんよりお便りいただきました 2021.2.14
石黒では、数十年振りの大雪で除雪作業などで大変な毎日とのことですね。
 厳しい自然の中、ご苦労のほど、お察しいたします。
皆さんのいつもの的確な写真やコメントの投稿で状況を良く把握できますこと感謝しています。
 子供の頃、丁度、今頃の季節でしょうか、よく、スス払い作業の時期と重なった一丈(10尺:約3m)を越える積雪と言うと、可成りの大雪であったことを思い出しています。
 また、隣村(田麦部落)に嫁いだ姉への最近の電話の折、「当方では菜の花が沢山咲いており、 摘んで毎食食べている。子供の頃の触感が懐かしく、たまらない」というと、”エッ!、今頃菜の花が? 田麦では屋根までの雪の中”、と驚き、羨ましがっていました。
当方では、早咲きの梅が満開になっており、豪雪期の石黒の皆さんには申し訳ない気が走ります。

(写真は、散歩途中で撮影した満開の紅白の梅です。この畑も後継者なく、近々業者に売却される由、言葉に窮しています。)
 厳しい冬季を越えるほど素晴らしい春が訪れると聞いています。
コロナ禍も中々静まらず、何かと気になる昨今ですが、どうぞ、ご自愛ください。

 愛知県在住 大橋末治さんより 2021.2.14受信

お便りありがとうございます。また、いつも貴重な御投稿をいただき感謝しております。
 今年は新年早々、思わぬ大雪に見舞われましたが故郷石黒の積雪は現在(14日)上石黒で235㎝、板畑で273㎝とのことで大分減りました。
 さて、今日は石黒で恒例のどんど焼きが行われたとのことです。「おこなわれたことです」とは人ごとのようで恐縮ですが、編集会はコロナ禍のもと運動会、カラムシ街道と同様中止と思い確認を怠っていたところ急遽、餅つきは中止しドンド焼きのみ実施することになったとのことです。今日、終了後にこの事を知った次第で誠に申し訳ありません。幸い、NPО石黒邑の田辺須磨子さんから写真をいただきましたので明日中にアップロードしたいと思います。
 さて、今冬は最近まで毎日のように降雪の日が続いて気が滅入るほどでした。一方御地のような太平洋側は晴天続き、天気予報を見る度に羨ましい気持ちになりました。それでも1週間に1度ほど晴天の日がありましたが、この時はまさにお天道様に手を合わせたい思いでした。
 かつては「新潟県の冬はデスクワークに最適」などと強がりを言っていた編集会ですが今年は「せめて4日に1日晴天を」に気持ちが後退し気力の衰えを痛感しております。
 とは言え、20日を過ぎると故郷石黒でも雪消えと共にマンサクの枝が雪の下から現れ、ツボミがほころぶことと思います。柏崎市街地では農道にオオイヌノフグリの花が咲きだしました。この写真は今日(2月14日)、散歩の途中、新田畑地内で撮ったものです。

くだくだと長くなり失礼しました。どうぞお元気でお過ごしください。




   東結子さんからお便りいただきました 2021.2.7

茨城県在住 東結子さん(旧姓大橋)より  2021.2.9受信




       田辺須磨子さんからお便り頂きました
おはようございます。
今朝は快晴!それにしても今朝はよく冷えました。
通勤中の釜坂峠と寄合付近の様子を送らせていただきます。
三枚目の写真は石黒局前の石段に咲いた氷の花です。

               釜坂峠の山頂
                     寄合集落入口
              局前の石段に咲いた氷の花
 田辺須磨子さんより   2021.2.1受信

 今朝は久しぶりの晴天で石黒に行ってみたいと思っていた時に、スマホが受信音を発したので開いて見ると須磨子さんから出勤途中で撮影された見事な写真が届いていました。御手数に感謝するとともに便利な時代の到来を再認識した次第です。
 氷の花の写真は霜柱は美しいですね。子どもの頃によく見た窓ガラスにつく結晶を思いだしました。(編集会)


   東結子さんからお便りいただきました 2021.1.22

 茨城県在住 東結子さんより  2021.1.20受信

 大雪のお見舞い有難うございました。お陰様で寒中とはいえ今の所雨模様の天気となりほっとしております。
 採り立てのみずみずしい大根の絵、素晴らしい出来栄えですね。茨城では今でもこうして畑から収穫できるのですね。柏崎の自宅では初冬に収穫して土嚢袋にいれて畑に埋めておいて必要なだけ掘り出して食べております。
 昨日はこちらも終日日本晴れでしたが有難いですね。御地ではこのよう晴天が毎日のように続いていること羨望の至りです。どうぞ、健康安全にご留意されてお元気にてお過ごしください。(編集会)




      石黒へ除雪作業に行ってきました 2021.1.11
 みなさん、こんばんは。
 今日は除雪作業に石黒へ行ってきました。下写真は屋号「田中」の前の国道で撮った雪の壁です。高さが娘二人分ありました。石黒の積雪は390㎝に達し数十年ぶりの豪雪となりました。
 どうぞ、皆様お元気でお過ごしください。 
 NPО石黒邑活動拠点「田中」前の雪の壁
   
田辺須磨子さんより   NPО石黒邑 2021.1.12受信

 
お便りありがとうございました。この度の豪雪には驚きましたね。市街地(松美町1-自宅)でも屋根の雪が150㎝にも達して一時は、どうなることかと心配されました。石黒では停電も発生して大変でしたね。どうか、通勤には安全にご注意ください。  (編集会)



         
新年の御挨拶    2021.1.1
 本サイトをご覧くださっている皆様、明けましておめでとうございます。早いもので立ち上げまして17年目になりますが、今年も何卒よろしく御願い申し上げます。
 さて、昨春以来、世界史に特筆されるであろう新型コロナウェルス大流行のただ中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 いまだ、収束の見通しさえ立たないばかりか、感染力が強い変異種の出現など不安は募るばかりであります。 

 先ずはお互いに感染予防に油断なくつとめることが大切かと思います。自覚症状のない罹患者も多いとのこと、十分に留意して過ごしたいものです。
 新潟県地方の雪は昨夜は平地でもまとまった降雪となり、柏崎市市街地では降雪50㎝(松美町-
下写真)で積雪は65㎝、その後も止まず降り続いておりますので更に積雪は増えるものと思われます。
 故郷石黒の降雪もこの度は市街地とほぼ余り変わりない量かと思います。後刻、石黒通信でお知らせしたいと思います。

 仕事場の風景
 
  ※上写真1月2日の夕方、下写真は翌3日の朝(降雪50㎝、積雪65㎝)

 
とこ タ