ウラベニガサ
暮らしとの関わり
 石黒では、広葉樹林の中の朽ち木に生えているのを見かける。
 椎茸のほだ木にも生える。ときには地上に生えているのも見かけるが調べてみると地中に倒木などがある。
 春の終わりから生えるキノコである。
〔写真2006.10.14 寄合〕
解 説
ウラベニガサ科
 梅雨時から秋にかけて、広葉樹の倒木、埋もれ木、切り株などに生える。
 傘は初めまんじゅう形で後には平らに開く。
 傘の径3〜10p、柄の高さ6〜12p。表面は灰褐色で放射状の繊維模様がある。〔写真右上〕ひだは初め白色のちに肌色。
 柄は白っぽい灰色の上に傘と同様の放射状の紋様がある。
 食用となるが発生環境により若干の匂いがあることもある。