オツネンタケモドキ
暮らしとの関わり
 ブナ林の中の枯れ木にしばしば見かけるキノコである。表面に細かな毛があること、傘は皮のように見え、傘裏の管孔は細かな粒のようで美しい。

〔撮影2005.11.15 下石黒〕

解 説
サルノコシカケ科
 秋の終わりから春にかけて広葉樹の枯れ木上に発生する。
 傘は径1〜5pで円形に開く。表面は細かい毛があるが後に地肌を表しなめし皮状となる。肉は白く皮質。
 柄は中心生で黄褐色。傘の裏は丸く小さい管孔がある。〔上右下写真〕