オオホウライタケ
暮らしとの関わり
 石黒ではブナ林など、どこにでも普通に見られるキノコの一つである。群生していることも多い。
見かけによらずこわれにくく強靱である。
かたい柄を取り除いて食用にできるというが、食べて食べられないことはない、というキノコの一つであろう。

(写真2007.7.13 下石K)


解 説
キシメジ科
 春から秋にかけて、色々な林の落ち葉の上に発生。傘の径は3〜10p。くすんだ淡黄色〜淡黄褐色。
 初め釣り鐘形〜饅頭形〜開く。傘の中央部は褐色で周囲には放射状のしわがある。
 肉は薄く皮質。ひだはまばらで幅が広い。
 柄の長さは5〜9p。
 食とある図鑑もある。