クサハツモドキ
暮らしとの関わり
石黒では、ブナ林の山道沿いでよく見かける。
 有毒のクサハツによく似ているが特有の香りはあるが、悪臭はない。これがクサハツとの区別のポイントになるという。
 またの、クサハツよりも傘の色が薄いという。

(撮影日2007.9.18大野)


解 説
ベニタケ科
 夏から秋にかけて主に広葉樹林内の地上に発生。
 傘の径は5〜9p。初め半球形からまんじゅう形のつに平らに開き、さらに中央が凹む。〔上写真〕
 傘の表面は褐黄土色〜黄土色で周囲に放射状の粒状線がある。 湿ると粘性がでる。
 ヒダはやや密でクリーム白色のち汚褐色のシミがでる。
 柄は長さ3〜9pで中空。
 肉は辛みがある。不食。