ハナオチバタケ
暮らしとの関わり
石黒ではブナ林の中で、しばしば見かけるキノコである。
傘の形と大きさ、柄の針金状からハナオチバタケの褐色型と同定した。
小さくて目立たないキノコであるが可愛いらしく愛嬌のあるキノコである。
解 説
キシメジ科
夏から秋にかけて林内の落ち葉の上に発生する。
傘の径は8〜15o。表面は淡紅色〜紫色、色は淡褐色で放射状の溝がある。ひだ数は少なく16〜19。
柄は長さ3〜6p、針金状で黒褐色。
不食。