アシナガタケ

暮らしとの関わり
 石黒では、ブナ林などの林床によく見かける小さなキノコである。引き抜くと名前の通り柄が驚くほど長い。

〔写真2005.11.25上石黒〕


解 説
キシメジ科
 広葉樹林の林床の枯れ枝や落ち葉に生える。発生時期は夏から初冬。
 傘は初め円錐形、後にやや開いて中央部が少し突出する。表面は褐色を帯びた灰色で放射状の条線がある。
 傘の径2〜5cm柄は長さ9.5〜12pで縦線があり下部に白い毛がある。〔写真左〕
食不適。