たてぎね 
 大昔は、これで餅をつき、餅つきは女の仕事であったといわれる。
 また、石黒では、大正の頃(1925)までは、これで米搗きをし、その仕事を「せんづき」と呼んだ。名前の由来は、千回もついて玄米を白米にすることによると伝えられた。