石炭入れバケツ 
 石黒校では、昭和20年代後半になると薪ストーブに代わって石炭ストーブが使われるようになった。
 校舎のはずれに暗い石炭置き場があり、そこから高学年が毎日この石炭入れバケツで各教室に石炭を配った。
 この独特の形は前の口で石炭をすくい取るためのデザインであろう。