縮布売子身体引受証文 | 用語の手引 |
〇縮布売子→ここでの売り子とは、商家で、商品を行商する使用人のこと、縮布の場合は、江戸、大阪、京都など遠地行商人のことであろう。(→拙者儀営業に差支え) 〇身体引き受け證文→身元引受証文 〇仮証→仮証文 〇当秋帰国の上→この文からも遠地の行商であることが分かる。 〇明治18年 〇4月29日→縮布織りは農家の冬仕事年て行われ春先(このころ)に製品をとりまとめ江戸、大阪、京都などに行商にでかけたものであろう。 〇引受人→保証人 |
|
読み下し・用語の手引文責 大橋寿一郎 |