(BACK NUNBER 2009.2〜2009.8) 新しいページへ 盆踊り大会行われる 2009.8. 15 ようやく、夏らしい晴天となった15日の夜に、恒例のお盆の花火大会と盆踊り大会が元石黒校グラウンド及び体育館で行われた。 大会は、墓参り帰省者の参加もあって百人余の人々で賑わった。 ちょうどこの日から、ようやく夏型の気圧配置となり、それまでの深刻な話題であった日照不足によるイネの生育状況にも明るい見通しが得られ、嬉しい盆踊り会となった。 今月の下旬には早くも稲刈りが始まります。残暑の折から皆様どうぞお体を大切にしお元気でお過ごしください。 盆踊りスライドショー→フォトニュース 早生のイネの穂が出そろう 2009.8. 6 遅い梅雨明け宣言が去る4日に発表され、石黒のイネもようやく夏の陽ざしの中で穂を出し始めました。田のクロにススキの穂も、ちらほら見受けられます。 例年より半月も遅い梅雨明けと共に聞こえてきたのはツクツクホウシの鳴き声でミンミンゼミの鳴き声はほとんど聴かれません。まるで、春から夏を飛び越えて秋が来てしまったような感じです。 穂が出そろった酒米「五百万石」−落合・芝休み(国道沿い) このような異常気象の中、県はイネの作柄予想を「やや不良」と発表しましたが、村人の話では、特にこれからの日照時間や気温が心配とのことでした。 明日は、暦の上では立秋ですが、皆様どうぞ暑さ(残暑?)に負けずにお元気でお過ごしください。 なつかしい田の草取り風景 2009.6.12 5月15日に、なつかしい手植えの田植え風景を掲載しましたが、今日は田の草とり風景をご紹介します。 60年もの長い間、稲作に取り組んでこられたお二人は作業中はほとんど無言で辺りは静かです。 ウグイスやホトトギスの鳴き声だけが聞こえます。時々風に乗って50mほど離れた石黒川からカジカガエルの鳴き声も聞こえてきます。 田の泥土の香り、手触り、そして季節の香りなどを・・・・長い人生を共に力を合わせて乗り越えてきたという充実感の中でじっくりと仕事に精を出したおられることがファインダーを通して感じられました。 写真撮影2009.6.12下石黒 石黒地区運動会おこなわれる 2009.5.31 昨日(5月31日)の午後に、石黒地区運動会が行われました。 このところ、雨が降る予報に反して、雨が降らない日が続いていましたが、 この日は、あいにくの雨降りになりまして 元 石黒小中学校の屋内運動場で行われました。地区民総出と近郊に住んでおられる、お孫さんや爽風苑の人達も参加され、総勢100人近くの人が集まり盛大に行われました。 競技種目は、ゲートボールリレー・ボーリング リレー・スプーンレース リレー・幼児レース・シルバーレース・関所やぶり リレー・ホーキでボールを転がす競技とか、盛沢山の内容で 瞬く間に、半日が過ぎてしまいました。 今年は、2年ぶりに白組の勝利でした。 最後に恒例のションガイヤの踊りで終了となりました。 その後、各集落に帰り参加賞のビールで反省会や今後の方針等が話合あわれました。(文・写真 政栄)→スライドショー テレビ番組放映と珍獣写真について 2009.5.27 5月15日号でお知らせしました石黒でも取材して制作された「にっぽん原風景紀行」は新潟県のテレビ番組ではBSジャパンで今日の夜9時から放映されるようです。 なお、珍獣写真については柏崎市の博物館の学芸員の方に見て頂いたところ、どうやら病気になったタヌキであるという結論に達しました。今までもこのような伝染病が流行ったことがあり、今回も他地域でもこのような姿のタヌキの目撃情報があるとのことです。病気は伝染病の一種であり、蔓延する恐れもあるとのことです。場合によると石黒に生息するタヌキの個体数が激減することも考えられます。タヌキには気の毒ですが、ここ数年タヌキの被害でスイカやマクワウリ、トウモロコシ、枝豆などの栽培が難しくなっていた石黒では好都合な結果をもたらすかも知れません。 では皆様、どうぞお元気でお過ごしください。 珍獣、はたまた奇獣か 2009.5.22 先日、上石黒地内で編集会の政栄さんが下写真のような珍しい動物と出逢い撮影されて来られ、この獣の正体について色々調べています。次の近況たよりでその正体をお知らせできるかと思います。 さて、 石黒もすでに深緑の季節となりホトトギスが鳴き始め、ハルゼミの声も聞こえます。 昔は、今頃は田打ちや田かき真っ盛りでしょうが、すでに田植えはほぼ終わっております。 去る19日に動植物の撮影のために政栄さんと寄合の風張りから三角林に出る旧道を歩き、さらに落合(屋号まなごだの下)から寄合までの旧道を歩いてみました。前者の旧道は未だ道の形がありますが、後者はすでに3個所にわたり地すべりで道が大きく崩落しています。しかし、どんなに荒れても長き年月にわたって人々が歩いた道というものは、何か人間の温もりのような気配を感じるように思いました。 このホームページに載っている矢澤ひさえさんの「学校の帰り道の思い出」に書かれているまわり道がこの旧道です。 旧道が崩落した個所で迂回のため「くぐり」の川沿いのヨシ原に下りて美しいオオカワトンボにであい、寄合に近い旧道の真ん中のうす暗い地上に光るように咲いているキンランにも出あいました。 どうぞ、不気味な獣の写真をご覧いただいたので、口直しならぬ目なおしに美しい動植物の写真をご覧ください。→フォトニュース→クリック 田植え真っ盛り 2009.5.15 ふるさと石黒は早くも深緑となり、田植えが今真っ盛りであります。皆様お元気でお過ごしでしょうか。 昨日、80歳を過ぎた御夫婦二人で手植えで田植えをされている様子を目にしました。田の周りにはハルジョンが咲き、田のくろの陽ざしの中をカワトンボが美しいはねを休めていました。静かな村の昔ながらの田植え風景に心安らぐものを感じました。 .また、8、9日には、このようなかつての日本の原風景の残る里や町を訪ねる番組「日本の原風景紀行」のテレビ番組の撮影にテレビ東京のスタッフが訪れ、花坂新田など板畑の中村稔さんが案内されたとの事です。 放送日は5月27日と6月3日の午後9時からに予定されていますが、確定でないとのことです。正式に放送日がきまりましたら、石黒便りでお知らせしたいと思います。では、皆様お元気で。 寄合地区道普請おこなわれる 2009.5.3 今日は5月3日(曇り)、天候にも恵まれ寄合地域の道普請が行われました。曇天で、あまり暑くも無く仕事をするには絶好の日和でした。上寄合5人、下寄合4人、ボランテァ1人の総勢10人で、行われました。
上寄合の人達も、他地区と同様に 高齢の人達でしたが元気がいいのでビックリしました。下寄合の人達は、若い2人と、寄合に別宅を持っている人達でした。別宅の人達(2人)は、朝、新潟を5時に出発して7時30分の仕事始めに間に合う様に出てきた・・・と言って居られました。
帰りに、落合集落に石黒にたった一本あるカツラの木の花の撮影に行きましたが未だ咲いていませんでした。しかし、三角林にあるこれまた、石黒でたった一本のコブシは満開でした。
泊山の写真は、後日整理してご紹介したいと思います。皆様どうぞお元気にて御活躍ください。 思いがけない春の雪 2009.4.1 皆様お元気でおすごしでしょうか。 石黒は、20日ころより20度を超える気温の日が断続的に続き、カタクリの花も咲きだしていましたが、27日には、思いもかけない降雪があり驚かされました。板畑では35cm、上石黒では20cmほどの積雪で除雪車が出動しました。しかし、一時的な積雪で現在ではほとんどなくなりました。3日からは晴れの日が続き気温も上がる予報でありますので、今週中にはブナの若葉が見られることと思います。 皆様、どうぞお体を大切にお元気でお過ごしください。
50年、100年に一度の小雪 2009.3.21 全国的な暖冬ですが、石黒でも珍しい小雪で90歳以上の方も記憶にない小雪の冬だと言われています。例年であれば未だ少なくとも50cm余の残雪がある時期ですが今年は写真のとおりです。→写真参照 もちろん、まだ、ブナの芽は硬く少し赤みを帯びてきた程度ですがネコヤナギの芽が黄緑にふくらんでいます。 何か石黒の春にしては物足らない景色でありますが、高齢化の進んだ今日、小雪は喜ばしいことには違いありません。しかし、この極端な小雪が夏の大雨となるなど災害につながることを心配される声も耳にします。 気温の変化激しい折から皆様どうぞご健康に留意されお元気にてお過ごしください。。 マイタウンマップ・コンクール授賞式 2009.3.16 一昨日、コンピュータ教育開発センターが主催する第15回マイタウンマップ・コンクール授賞式に参加してまいりました。授賞式は14日東京の台場にある毛利衛さんが館長をされている日本未来科学館のホールで行われました。小、中、高校生、大学生、一般の受賞者と関係者が多数参加されて行われました。 ホームページ「石黒の昔の暮らし」は、石黒在住の方々、石黒出身の方々みなさんで制作しているものでありますので、今後、内容の充実に向けて一層、皆様方のご協力をお願いする次第です。 昔の思い出文、〔民具についての思い出、年表の掲載事項についての思い出、動植物についての思い出など短い文でも結構です〕などお寄せいただきたくお願い申し上げます。また、コメント広場へも気楽に投稿いただきたくお願いいたします。 なお、賞状は後日、石黒資料館に冊子「石黒の昔の暮らし」の賞状と一緒の場所に保管しておきます。 →受賞式写真 http://www.mytownmap.or.jp/winner/15th/p_05.html 早い春到来、マンサク、ユキワリソウ開く 2009.3.8 例年にない早い春が石黒にもやってきました。残雪は未だ30cm余りはありますが道の脇の傾斜にはフキノトウが見られ、山の頂上付近にはマンサクが開き、ユキワリソウの花が咲いています。村では、山からシイタケのホダ木にするコナラを切り出している様子も目にしました。 右のフォトニュースでご覧ください。〔写真撮影 大橋政栄〕 マイタウンマップ・コンクールで入賞 2009.3.6 第15回マイタウンマップ・コンクール〔コンピュータ教育開発センター〕でHP石黒の昔の暮らしが「文部科学大臣賞生涯教育の部」を受賞しました。 これも、村在住の方々をはじめホームページをごらん頂いている皆様、また、制作にあたりご指導いただいている皆様のお陰と感謝しております。編集会としましては、今回の受賞を励みとしてなお一層の努力をする覚悟です。 なにとぞ、今後も皆様のご指導とご協力をお願い申し上げます。 なお、授賞式は来る14日に東京の日本科学未来館で行われます。 高柳雪まつりYou・悠・遊 行われる 2009.2.25 去る21・22日に恒例の「高柳雪まつりYou・悠・遊」(開始より19回目)が高柳中学校のグラウンドで行われた。 とくに今年は天候に恵まれ大勢の人達が町内外から集まり盛況であった。(21日前夜祭−1000人・22日−3000人)別紙資料のプログラムが実施され春を思わせる晴天のもとに参加者は大いに楽しんだ。特に「巨大餅つき」が人気を集めた。大勢の子ども達がヨイトマケのような仕掛けの縄をもって巨大なキネを引き上げ、1回に約一斗の餅つきをして、つきたての餅に舌鼓をうった。まさに雪悠遊の2日間であった。実行委員の皆様大変ご苦労さまでした。→スライドショー「高柳雪祭りYou・悠・遊」(写真−大橋政栄)
皆様のコメントをお待ちしております。 メールの方はyokotesimo@yahoo.co.jpに、お手紙の方は〒番号945−0041 柏崎市松美1−12−43大橋寿一郎宛にお送りください。お待ちしております。 石黒雪祭り行われる 2009.2.9 昨日、恒例の石黒雪祭りが元石黒校のグラウンド(現石黒爽風苑前)で午前10時から行われた。今年は、比角コミュニティーの方々にも参加して頂き参加者は実行委員20名を合わせて120人を越えた。ドンド焼きにはあいにくの強風で点火も危ぶまれたがブルトーザによる雪の防火壁を作るなどして無事実施することが出来た。 ドンド焼きの後は克雪センターにて臼と杵で餅つき大会を行い、つきたての餅をアンコ餅、キナコ、オロシ餅にして賞味した。また、今年は、先にお知らせした七街道事業の一環として実施される風土市(11月8日に実施予定)出される郷土食のおかず三品入りのパックも全員に配られた。(左写真透明パック) なお、 雪祭りの実行委員の区長、分館主事、ブナの会等、裏方の皆さんは数日前からご準備本当にご苦労さまでした。 フォトニュースのスライドショウをご覧ください(写真撮影 大橋政栄) 各集落の四季のスライドショーを作りました 2009.2.7 今のところ異常な小雪暖冬が続いていますが、石黒でも積雪が40pもありません。このままで春になると農業用水の不足が案じられています。 さて、皆様から、石黒の秋のスライドショーが楽しかったとコメントをいただきましたので、今日は、一日かけて各集落のスライドショーを作ってみました。20枚の写真を入れましたが、今後、写真の吟味をして入れ替えてより皆様に満足して頂けるものにしたいと思います。 インフルエンザが流行っているようでありますが、皆様どうぞお気をつけてお元気でお過ごしください。 ※今、スライドショーの動作上不都合→戻りの操作に問題があることが分かりました。改良までしばらくお待ちください。 コメント欄をつくりました 2009.2.1 皆様お元気でお過ごしでしょうか。「風まぜに 雪は降りきぬ 雪まぜに 風は吹きぬ−良寛(新潟日報1.31)」の厳しい季節のはずでありますが、石黒でも穏やかな春日和が続いています。積雪も50pほどで沢辺にはフキノトウも開いているとの話もききました。 編集会ではホームページの見直し修正を昨年の暮れより行ってきましたが一応終了して現在総索引を作成しております。老齢で体調も万全ではなく手間ばかりかかりますが急がず休まず、「石黒の暮らし」の充実に取り組みたいと思っております。皆様からのコメントが何よりの励みとなります。 いただきましたコメントは今まで便りの後に載せましたが、この度「コメント欄」を設けて皆様の交信の場とできればと考えました。石黒の在住の方からのコメントも載せたいと思います。遠く海外にてご覧の方も是非お便りをお待ちしております。(掲載にあたり匿名希望の方はその旨お書き添えください)yokotesimo@yahoo.co.jp 下寄合集落 古いページへ |