ヨツボシノメイガ
暮らしとの関わり
 石黒では、たまに見られる。
 林のまわりの草の葉裏にとまっていることが多く目立たない。
 ヨツボシノメイガは未だその生態については分からないことが多いとのことだ。食草も不明であるがガガイモの葉を食べることは分かったとのデータが見られる。しかし、石黒にはガガイモは極めて稀にしか見られないがヨツボシノメイガはそれほど珍しくもないので食草は他にもあるであろうと思われる。
 また、キンモンガに似ているので混乱して見られることもあると思う。

(撮影日2007.8.14 上石黒)

解 説
ツトガ科
 北海道から九州に分布。
 開帳33〜37o。
 成虫出現期5〜8月。
 触覚は非常に長い。前ばねには、3つの白紋と一本の線状の白紋、後ばねには大きな白紋がひとつある。
 食餌植物は不明。