20210516 こうして八十余年、とくに人を恨むこともなく、おそらく恨まれることもなく、また人の道に外れることもなく生きながらえたことは、多くの人々を始め万物のお陰様であり、誠に有難い事である。
 とはいえ、自分の人生は未だ完結していない。まさに、臨終の時を迎えるまでは「今の處」の注釈付きである。
 
20220110 今日の毎日新聞の川柳欄に「生きているうちだぞ生まれ変わるなら」(荻笑)という句が掲載されていた。自己流の解釈ではあるが、20年来毎日仏前で読み続けている三帰依文の「この身今生において度せずんば、さらにいずれの生においてか」と同意味と思う。のみならず単刀直入で分かりやすい。まさに、川柳恐るべし。

20220811 上記と同様の今日の川柳欄に「幸せと気づかずまんま今日も寝る」の句が掲載されている。

20220915 まさに人生は宗教書も哲学書も要らない。前の2項の川柳の意に徹することが出来れば、正真正銘、最高の人生である。

                
ちヒ7572