20111212 人間の存在は、大海の波しぶきの飛沫のごときものといえよう。
いはば、人の一生は大海の波しぶきの一粒にも似て、瞬く間に水面に落ちて母なる大海に還る。それは当たり前のことであって、驚いたり怖れたりするようなことではない。
のみならず、この銀河系やそれを包む大宇宙とて大海の波しぶきの一滴のごとき存在ではないだろうか。
(般若心経の読経中にふと頭に浮かんだこと)
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