ユズリハ (植栽)
 
 写真 2017.4.2 市街地 
 
 
 
写真 2021.4.6 分水・地蔵堂 
 ユズリハ科の常緑高木。暖地の海岸近くに自生する。本州北部日本海側山地に自生するものは低木エゾユズリハである。ユズリハも庭木などとして植栽されたものは柏崎市でも見受けられる。葉は互生し、大形の狭長楕円形で、質が厚く濃緑色。葉柄は赤い。雌雄異株。初夏に黄緑色の小花を総状につけ、実は暗青色に熟す。新葉の生長後に前年の葉が落ちるのでこの名がある。葉は新年の飾りに用いられる。