ケキツネノボタンとキツネノボタンの区別のため参考資料     
  葉の形とそう果による区別   その他の区別点〔変化が多く決め手ではない〕
ケキツネノボタン    @そう果の横断面の両端に鈍三稜があり熟期には厚みがある。

A塾果の扁平面には縁に沿ってリング状に鈍稜がある。
B日当たりのよい湿地に多く見られる
C葉の裂片は狭く、互いに重なり合わないものが多い。
D花柱の基部は太く先は鉤状曲がるものが多い。
E茎の下部には毛があるが、毛の量や毛の向きは変化がある。とくに斜上する毛が見られる。
キツネノボタン   @そう果の横断面は片端のみ鈍三稜があり熟期には厚い。もう一方は薄く一鈍稜のみ。
A塾果の扁平面は一方の縁沿いに弧状に稜がある。
Bやや、日陰の湿地に多く見られる。
C葉の裂片は幅広く、互いに重なり合う者が多い。
D花柱の基部は細く、先は鉤状に曲がっていないものが多い。
E茎の下部のには毛が多い場合がある。全体的には少ない。
  ※参考サイト 植物検索研究会-http://homepage2.nifty.com/syokubutu-kensaku/Ranunchlus%20silerifolius.pdf